PMDAは、医薬品、医療機器等の審査、安全対策、健康被害救済の三業務、すなわち「セイフティ・トライアングル」を通じて国民の健康・安全の向上に貢献しており、大変やりがいのある職場です。具体的には、より有効で安全な医薬品・医療機器を迅速に患者さんに届け、その安全性確保のための対策を行い、医薬品副作用による健康被害に対して迅速な救済を行っており、国民からの期待・要望の声も多く寄せられます。
これらの声に応えるためには、職員が業務を通じて培った知識・経験を生かしていくことが必要であり、それには、職員自身が業務と私生活の両面で充実した生活を送り、心身ともに良いコンディションを保つことが大変重要となります。そのような考え方の下、職員が仕事と家庭の両立を達成でき、とりわけ職員の約半数を占める女性職員が能力を発揮し続けられるような取組みをさらに加速していくため、この度、PMDA内にワークライフバランス推進委員会設置準備委員会が設置され、その委員長を務めさせて頂くこととなりました。
PMDAにはすでに育児支援などの制度が整っており、多くの女性が活躍していますが、さらなる環境改善のために取組みを進めています。
性別を問わず、意欲ある方にいらしていただきたいと思います。
ワークライフバランス推進委員会 委員長
規格基準部長
鹿野 真弓
(所属は取材時のもの。)