独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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安全対策業務

使用上の注意改訂情報(平成11年 3月指示分)

【医薬品名】フェノバルビタール(エリキシル)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[禁忌]の項に

ジスルフィラム又はシアナミドを投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕

を追記し、[相互作用]の項に新たに「併用禁忌」として

ジスルフィラム、シアナミド〔これらの薬剤とのアルコール反応(顔面潮紅、血圧下降、悪心、頻脈、めまい、呼吸困難、視力低下)を起こすおそれがある。〕

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】塩酸アプリンジン(経口剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

間質性肺炎:間質性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、胸部X線等の検査を行い、副腎皮質ホルモン剤等の投与など適切な処置を行うこと。(初期症状:咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱等)

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】塩酸プロピベリン

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

腎機能障害:腎機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、BUN、血中クレアチニンの上昇があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】セフジニル

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

肝障害:黄疸、著しいGOT、GPT、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】イオキサグル酸

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

まれに血小板減少があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

まれに脳血管撮影又は脊髄動脈撮影で麻痺、麻痺の増強があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】フェニトインおよびその配合剤

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[慎重投与]の項に

糖尿病の患者〔インスリン非依存型糖尿病の患者で、高血糖を起こしたとの報告がある。〕

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】塩酸ジフェニドール

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[慎重投与]の項に

前立腺肥大等尿路に閉塞性疾患のある患者〔抗コリン作用により排尿困難を悪化させることがある。〕 胃腸管に閉塞のある患者〔抗コリン作用により症状を悪化させることがある。〕

を追記し、[副作用]の項を

 「精神神経系:浮動感・不安定感、幻覚、頭痛、頭重感、錯乱等

と改め、[妊婦、産婦、授乳婦等への投与]の項を新たに設け、

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ投与すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕

を追記し、[その他の注意]の項の

 「外国において錯乱があらわれたとの報告がある。」

を削除し、

制吐作用を有するため、他の薬物(ジギタリス等)の過量投与にもとづく中毒、腸閉塞、脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがある。

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】塩酸ベタキソロール(経口剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項を

完全房室ブロック、心胸比増大、心不全:この様な症状があらわれることがあるので、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。」

と改める。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】イオキサグル酸
         イオキシラン
         イオパミドール
         イオプロミド
         イオヘキソール
         イオベルソール

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[慎重投与]の項に

腎機能が低下している患者〔腎機能が悪化するおそれがある。(「原則禁忌」の項参照)〕

を追記し、[副作用]の「その他の副作用」の項に

 「肝 臓:肝機能障害

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

【医薬品名】イオメプロール

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[慎重投与]の項に

 「腎機能が低下している患者〔腎機能が悪化するおそれがある。(「原則禁忌」の項参照)〕」

を追記する。
 なお、他の項は現行のとおりとする。

 

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