独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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安全対策業務

使用上の注意改訂情報(平成29年4月20日指示分)

399 他に分類されない代謝性医薬品

【医薬品名】デノスマブ(遺伝子組換え)(骨粗鬆症の効能を有する製剤)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[重要な基本的注意]の項に

  「骨粗鬆症患者において、本剤治療中止後、骨吸収が一過性に亢進し、多
  発性椎体骨折があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、
 本剤治療中止後に骨吸収抑制薬の使用を考慮すること。


を追記し、[副作用]の「重大な副作用」の項に

 「治療中止後の多発性椎体骨折:
  骨粗鬆症患者において、本剤治療中止後、多発性椎体骨折があらわれる
  ことがある。


を追記する。


429 その他の腫瘍用薬

【医薬品名】ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。

[副作用]の「重大な副作用」の項に

  「心筋炎:
  心筋炎があらわれることがあるので、胸痛、CK(CPK)上昇、心電図異常
  等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止
  し、適切な処置を行うこと。


を追記する。


617 主としてカビに作用するもの

【医薬品名】カスポファンギン酢酸塩

【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。
 
[副作用]の「重大な副作用」の項に
 
 「中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘
   膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群):
   中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、
    観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処
    置を行うこと。
 」

を追記する。

 

 

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