本説明会は終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
令和3年6月25日
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)
ICH S1(R1)専門家作業部会(EWG)では、医薬品開発資源の有効活用と動物実験愛護に資するべく、S1Bがん原性試験ガイドラインに規定された2種げっ歯類のがん原性試験に基づく評価に加え、証拠の重み付(weight of evidence)に基づく統合的アプローチによるがん原性評価の新たな枠組みを提示すること、及びrasH2-Tgマウスを用いたがん原性試験に暴露量に基づく高用量選択の指標を加えることについて検討を続けてまいりました。この度、当該検討結果を踏まえ、ICH S1B(R1)ガイドライン案がStep2に到達し、ICH公式ホームページに公開されるとともに、我が国でも令和3年6月23日から、ICH S1B(R1):「医薬品のがん原性試験に関するガイドラインの補遺」(案)に対するパブリックコメントの募集が開始されました(募集期間は2021年6月23日~9月20日)。この度、本補遺に関する理解を図り、パブリックコメント収集を支援する目的で、ガイドライン説明会を開催することとしました。
ICH S1B(R1)(案)の英文・和訳:https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495210097&Mode=0
2021年7月20日(火) 13:00~16:00(最大)
Cisco Webexを用いたwebinar形式
(1) パブリックコメント説明会の注意事項(10分)
(2) ICH S1B(R1)作成の背景と概要(30分)
小川 久美子(MHLW)
(3) Weight of evidenceアプローチを適用した事例(30分)
西村 次平(PMDA)
(4) rasH2-Tgマウスがん原性試験の高用量選択基準に関する解説(20分)
久田 茂(JPMA)
(5) 事前質問への回答(30分)
https://www.praise-net.jp/pn/m/semi/top.asp?seminar_id=MTQ4NQ==&mode=3
参加登録に関するご質問は日本製薬工業協会 国際規制調整部(ich-jpma●jpma.or.jp)宛にお願い致します(※迷惑メール防止対策をしているため、●を半角のアットマークに置き換えてください)。
*Webex Meeting会議マニュアル
https://www.cisco.com/c/m/ja_jp/solutions/webex/how-to-use.html
*パブリックコメント窓口(実施期間:2021年6月23日~9月20日)
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495210097&Mode=0
ICH S1B(R1)パブリックコメント説明会事務局
Email: ich_s1b_r1_webinar●pmda.go.jp (※迷惑メール防止対策をしているため、●を半角のアットマークに置き換えてください。)
厚生労働省/独立行政法人医薬品医療機器総合機構/日本製薬工業協会