一般用医薬品・要指導医薬品 詳細表示

項目 内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 芍薬甘草湯
承認販売名
製品名 芍薬甘草湯エキス〔細粒〕34
製品名(読み) シャクヤクカンゾウトウエキスサイリュウ34
製品の特徴  本方は漢方の鎮痛薬で、急激に起こる筋肉のけいれんを伴う諸種の疼痛によく奏効します。
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください。
 (1)生後3ヵ月未満の乳児
 (2)次の診断を受けた人
  心臓病

2.症状があるときのみの服用にとどめ、連用しないでください。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)高齢者
 (4)次の症状のある人
  むくみ
 (5)次の診断を受けた人
  高血圧、腎臓病

2.服用後、まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
偽アルドステロン症、ミオパチー:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
うっ血性心不全、心室頻拍:全身のだるさ、動悸、息切れ、胸部の不快感、胸が痛む、めまい、失神等があらわれる。
肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
効能・効果 体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症:こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛
効能関連注意
用法・用量 次の量を食前又は食間に水又は温湯で服用してください。
(食間とは食後2〜3時間を指します。)

[年齢:分包剤(1回量):大入り剤(1回量):1日服用回数]
大人(15才以上):1包:2.0g:3回
15才未満7才以上:2/3包:1.3g:3回
7才未満4才以上:1/2包:1.0g:3回
4才未満2才以上:1/3包:0.7g:3回
2才未満:1/4包:0.5g以下:3回
用法関連注意 (1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。
成分分量 本品3包(6.0g)又は6.0gは
成分分量内訳
芍薬甘草湯エキス(「漢方診療医典」、1/2量)1.8g(乾燥物換算で約0.9gに相当)(シャクヤク・カンゾウ各2.0g)
添加物 メタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、乳糖、トウモロコシデンプン、香料
保管及び取扱い上の注意 (1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
(4)本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
(5)分包剤で1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
消費者相談窓口 会社名:松浦薬業株式会社
問い合わせ先:お客様相談窓口
電話:(052)883-5172
受付時間:10:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
製造販売会社 松浦薬業株式会社 添付文書情報: J0601009628_03_A.pdf
住所:名古屋市昭和区円上町24-21
販売会社
剤形 散剤
リスク区分 第2類医薬品

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