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処方箋医薬品注)
レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の症状の日内変動(wearing-off現象)の改善
本剤投与前の経口レボドパ量に応じて1時間あたりの注入速度を設定し、24時間持続皮下投与する。患者がオフ状態で本剤の投与を開始する場合には、持続投与開始前に負荷投与を行う。なお、必要に応じて持続投与中に追加投与を行うことができる。
通常、成人には、本剤を0.15~0.69mL/時間(レボドパ換算量として約26~117mg/時間)で持続投与する。負荷投与を行う場合は本剤0.6~2.0mL(レボドパ換算量として約100~350mg)を投与する。追加投与は本剤を1回あたり0.1~0.3mL(レボドパ換算量として約17~51mg)で投与する。
本剤の投与量は症状により適宜増減するが、1日総投与量は16.67mL(レボドパ換算量として2840mg)を超えないこと。
本剤投与前の覚醒時間(通常16時間/日)に服用したすべてのレボドパ含有製剤(カルビドパ/レボドパ/COMT阻害剤の配合剤及びレボドパ・カルビドパ水和物経腸用液を含む)のレボドパ量の合計を算出する。覚醒時間以外の投与(夜間投与等)も含め、レスキュー薬のレボドパ製剤やその他のパーキンソン病治療薬は計算に含めない。COMT阻害剤を24時間以内に投与した場合、COMT阻害剤の用量にかかわらず、レボドパ量の合計に1.33を乗じること。
本剤の開始注入速度は、患者が覚醒時間に服用するレボドパ量を、24時間持続投与に換算することで決定する。算出したレボドパ量に基づき、表1に従い本剤の開始注入速度を設定する。表1に示す本剤の1時間あたりの注入速度は、覚醒時間(通常16時間)における患者ごとのレボドパ量に基づく。16時間より長い又は短い覚醒時間に基づきレボドパ量を算出する場合、レボドパ量を16時間に換算する。16時間に換算するため、患者の通常の覚醒時間でレボドパ量を割り16を乗じて16時間のレボドパ量に調整後、表1を参照し本剤の開始注入速度を決定すること。なお、ここで算出した注入速度は、ポンプの設定時に基本注入速度として入力すること。
覚醒時間(16時間)に投与したすべての経口レボドパ含有製剤に基づくレボドパ量(mg)
24時間投与における、本剤の推奨開始注入速度(mL/時間)a)
400未満
0.15
400-499
0.15-0.17
500-599
0.17-0.20
600-699
0.20-0.24
700-799
0.24-0.27
800-899
0.27-0.30
900-999
0.30-0.34
1000-1099
0.34-0.37
1100-1199
0.37-0.40
1200-1299
0.40-0.44
1300-1399
0.44-0.47
1400-1499
0.47-0.51
1500-1599
0.51-0.54
1600-1699
0.54-0.57
1700-1799
0.57-0.61
1800-1899
0.61-0.64
1900-1999
0.64-0.68
2000以上
0.69
a)1時間あたりの投与速度は以下の式を用いて算出する。Xはレボドパ量を決定するために使用する患者の覚醒時間数(例:上の表ではX=16)とする。1時間あたりの注入速度(mL/時間)=[(レボドパ量×0.92×1.41)/240]/X
本剤の負荷投与量(mL)
おおよそのレボドパ換算量(mg)
0.6
100
0.9-1.2
150-200
1.5-1.8
250-300
2.0
350
本剤0.1mL中にホスレボドパ24mgを含有する(レボドパとして約17mgに相当)。ポンプは0.1mL単位で負荷投与量を設定することができる。
患者が最適な治療効果が得られるように、注入速度を調整し、その注入速度で24時間にわたり持続的に投与する。注入速度は0.01mL/時間(レボドパとして約1.7mg/時間に相当)単位で調節できる。基本注入速度に加え、ポンプにはさらに2種類の注入速度(低又は高)を追加で設定できる。医師が予め設定した2種類の追加の注入速度から、活動量に応じて、夜間に投与量を減量する、又は長時間の活動のために投与量を増量するなど、患者が選択できる。
持続投与中に発現する急性のオフ症状を管理するため、患者自身が追加投与できるよう、医師はポンプに追加投与機能を設定できる。追加投与量は表3に示す5つから1つを選択し設定する。1時間あたりの追加投与は1回を超えないこととし、1日24時間の投与期間中に5回以上の追加投与が行われた場合は、基本注入速度の変更を検討すること。
本剤の追加投与量(mL)
0.10
17
25.5
0.20
34
0.25
42.5
0.30
51
症状が悪化するおそれがある。
眼圧上昇を起こし、緑内障が悪化するおそれがある。
精神症状が悪化するおそれがある。
血糖値の上昇を誘発し、インスリン必要量を増大させるとの報告がある。
副作用の発現が増加するおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。動物実験(ウサギ)でレボドパ・カルビドパの催奇形性が報告されている。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。乳汁分泌が抑制されるおそれがある。レボドパはヒト乳汁中に分泌される。また、動物実験(ラット)でカルビドパの乳汁移行が報告されている。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
血圧降下剤
起立性低血圧等の症候性低血圧が発現するおそれがある。本剤開始時や増量時には血圧降下剤の減量を考慮すること。
レボドパの血圧降下作用により、相加的に血圧降下作用が増強すると考えられている。
レセルピン製剤テトラベナジン
本剤の作用が減弱するおそれがある。パーキンソン症状の悪化についてモニタリングすること。
左記薬剤の脳内ドパミン減少作用により、パーキンソン症状が悪化する。
ドパミンD2受容体遮断作用を有する薬剤(抗精神病薬等)
ドパミン作動性神経において本剤と作用が拮抗するため。
イソニアジド
機序不明であるが、イソニアジドによるドパ脱炭酸酵素阻害により脳内でのドパミンへの変換が抑制されるためと考えられている。
パパベリン塩酸塩
機序不明
NMDA受容体拮抗剤
本剤の作用を増強するおそれがある。
左記薬剤がドパミン遊離を促進する可能性がある。
他の抗パーキンソン剤
精神神経系等の副作用が増強することがある。
併用によりレボドパの効果増強につながるが、同時に精神神経系等の副作用が増強する可能性がある。
急激な減量又は投与中止により、高熱、意識障害、高度の筋強剛、不随意運動、ショック状態、精神状態変化(激越、錯乱、昏睡等)、自律神経症状、CK上昇等があらわれ、まれに横紋筋融解症を続発するおそれがある。本剤の急激な減量又は中止は避けるとともに、このような症状が認められた場合には、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等適切な処置を行うこと。
前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。
急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障を起こすことがあるので、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気等が認められた場合には、投与を中止し、直ちに適切な処置を行うこと。,
注入部位蜂巣炎(22.0%)、注入部位膿瘍(8.5%)等があらわれることがある。,,,
5%以上
1%以上5%未満
1%未満
頻度不明
代謝および栄養障害
―
食欲減退
精神障害
不眠症、不安、妄想、精神病性障害
妄想症、衝動制御障害、激越、自殺念慮
ドパミン調節障害症候群
神経系障害
ジスキネジア、浮動性めまい、オンオフ現象
傾眠、錯感覚、体位性めまい、頭痛、ジストニア、平衡障害
感覚鈍麻、認知障害
血管障害
起立性低血圧、低血圧
高血圧
胃腸障害
悪心
便秘、口内乾燥
腹痛、嘔吐
下痢
腎および尿路障害
尿失禁
尿閉
一般・全身障害および投与部位の状態
注入部位紅斑(44.7%)、注入部位結節(23.6%)、注入部位浮腫(16.4%)、注入部位疼痛(15.7%)、注入部位反応、注入部位内出血、注入部位血管外漏出、注入部位丘疹、注入部位血腫
注入部位硬結、注入部位炎症、注入部位腫瘤、注入部位出血、注入部位腫脹、注入部位そう痒感、疲労、注入部位発疹、注入部位刺激感、注入部位皮膚剥脱、注入部位蒼白
倦怠感、末梢腫脹、注入部位熱感、無力症、末梢性浮腫
臨床検査
体重減少
ビタミンB6減少
傷害、中毒および処置合併症
転倒
呼吸器、胸郭および縦隔障害
呼吸困難
皮膚および皮下組織障害
そう痒症、発疹
心臓障害
動悸
筋骨格系および結合組織障害
筋痙縮
**感染症
ー
尿路感染
異常な不随意運動、混乱、不眠、まれに悪心、嘔吐、不整脈等が起こるおそれがある。
速やかに投与を中止しポンプを外すこと。ピリドキシンは本剤の作用反転に有用でない。
誤操作等により、過量投与若しくは不足となる可能性があるため、本剤及び本剤の投与システムについて、投与開始前及び必要に応じて継続的に患者にトレーニングを行うこと。
抗パーキンソン剤はフェノチアジン系化合物、レセルピン誘導体等による口周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジア)を通常軽減しない。場合によってはこのような症状を増悪顕性化させることがある。
本剤には、ホスカルビドパの分解物であるヒドラジンが含有されている可能性があり、ヒドラジンは動物試験において遺伝毒性及びがん原性を示すことが報告されている。
外国人健康被験者を対象とした第Ⅰ相臨床試験において、本剤をホスレボドパ/ホスカルビドパ 80/4mgで負荷投与後、24時間かけてホスレボドパ/ホスカルビドパ 700/35mgを持続皮下投与したとき(レジメンB)、レボドパの血中濃度は速やかに定常状態に達し、投与期間中を通じて安定した血中レボドパ濃度が維持された(図1)。また、デュオドーパ配合経腸用液をレボドパ/カルビドパ(LD/CD) 50/12.5mgで負荷投与後、16時間かけてLD/CD 350/87.5mgを持続空腸投与し、さらに投与開始後18及び21時間後にそれぞれLD/CD 100/25mgを経口投与したとき(レジメンA)と比べ、レジメンBの投与開始16時間までの血漿中レボドパ濃度推移は類似しており、レジメンAに対するレジメンBのレボドパのCmax0-16h及びAUC0-16hの幾何平均値の比の点推定値及び90%信頼区間は0.8~1.25の範囲内であった(図1)1)。また、日本人健康被験者に本剤をホスレボドパ/ホスカルビドパ 480/24mg(n=8)、960/48mg(n=8)及び1440/72mg(n=7)で24時間持続皮下投与したとき、レボドパのCmaxの平均値(変動係数%)は、393(28)、969(18)及び1400(20)ng/mL、AUCinfの平均値(変動係数%)は、8230(28)、19700(16)及び29700(20)ng・h/mL、t1/2の調和平均値(疑似標準偏差)は、1.57(0.24)、1.71(0.26)及び1.91(0.60)時間であり、投与量ごとの血漿中レボドパ濃度推移を図2に示した2)。
日本人健康被験者24例に本剤を24時間持続皮下投与したところ、ホスレボドパ及びホスカルビドパは速やかに吸収され、レボドパ及びカルビドパに変換された2)。健康被験者各12例に本剤を腹部、腕及び大腿部に24時間持続皮下投与したところ、レボドパ及びカルビドパの薬物動態は類似していた3)(外国人データ)。
赤血球及び血漿間のレボドパの分配比は約1である4)。レボドパの血漿蛋白結合率はごくわずかである(約10~30%)5)。カルビドパは血漿蛋白に約36%結合する6)(in vitro)。ラットにおいてレボドパはLNAA輸送体により脳内に移行し、カルビドパは脳血液関門を透過しなかった。
プロドラッグであるホスレボドパ及びホスカルビドパは、生体内に広範に分布するホスファターゼによりレボドパ及びカルビドパに速やかに変換されるため、循環血から速やかに消失する。レボドパは主として芳香族アミノ酸脱炭酸酵素(AAAD)及びカテコール-O-メチルトランスフェラーゼ(COMT)による代謝を介して消失する。その他の代謝経路としてアミノ基転移及び酸化がある7)。酵素阻害剤を併用投与しないとき、AAADを介するレボドパからドパミンへの脱炭酸が主代謝経路になる。COMTを介するレボドパのO-メチル化により3-O-メチルドパが生成する。カルビドパとの併用時、レボドパの消失半減期は約1.5時間であった8)。カルビドパは2種類の主代謝物(α-メチル-3-メトキシ-4-ヒドロキシフェニルプロピオン酸及びα-メチル-3,4-ジヒドロキシフェニルプロピオン酸)に代謝される。これら2種類の代謝物は未変化体又はグルクロン酸抱合体として主として尿中に排泄される9)。カルビドパの消失半減期は約2時間であった8)(外国人データ)。
パーキンソン病患者に放射能標識したレボドパを経口投与したところ、24時間までに投与量の約85%の放射能及び0.8%の未変化体が尿中に排泄された。糞中の放射能排泄率は2%未満であった10)。パーキンソン病患者に放射能標識したカルビドパを経口投与したところ、投与量の約50%及び35%の放射能がそれぞれ尿中及び糞中に排泄された。尿中の標識物質の32%が未変化体であった6)(外国人データ)。
既存治療で十分な効果が得られない、日本人を含むパーキンソン病患者(1日当たりのオフ時間が2.5時間以上)を対象として本剤を非盲検で皮下投与した。4週間の最適化期の後、48週間の維持期の計52週間投与した。244例が本剤の投与を受け、51%(125例)が52週間の試験を完了した。4週時の1日あたりの本剤の投与量(レボドパ換算量)(平均値±標準偏差)は、維持投与量1770.3±683.25mg、追加投与量66.2±50.10mg、総投与量1817.3±686.89mgであった。有効性評価対象(244例[日本人27例])における標準化した1日あたりの平均オフ時間のベースラインからの変化量は表1のとおりであった11)。
オフ時間(時間)※
ベースラインからの変化量(時間)
ベースライン(N=236)
52週評価時(N=104)
5.90±2.24
2.52±2.88
-3.36±3.12
平均値±標準偏差※1日を16時間(起きている時間)として補正した数値
朝の起床時に無動を呈した被験者の割合は、ベースライン時点で77.7%(129/166例)、52週評価時点で28.4%(23/81例)であった。安全性評価対象244例(日本人27例)のうち、224例(91.8%)で副作用が認められた。主な副作用は注入部位紅斑119例(48.8%)、注入部位結節69例(28.3%)、注入部位蜂巣炎52例(21.3%)、注入部位浮腫46例(18.9%)、幻覚37例(15.2%)、注入部位疼痛34例(13.9%)、注入部位反応30例(12.3%)、注入部位膿瘍25例(10.2%)であった。また、有害事象により63例(25.8%)が治験薬投与を中止した11)。,,,,
既存治療で十分な効果が得られない外国人パーキンソン病患者(1日当たりのオフ時間が2.5時間以上)を対象として本剤の有効性及び安全性を検討するため、無作為化二重盲検試験を実施した。被験者は1:1に無作為化され、12週間にわたり、本剤24時間持続皮下投与及び経口プラセボカプセル、又は、プラセボ溶液の24時間持続皮下投与及びカプセル化した経口レボドパ/カルビドパ水和物速放錠のいずれかが投与された。4週時の1日あたりの本剤の投与量(レボドパ換算量)(平均値±標準偏差)は、維持投与量1690.1±762.75mgであった。有効性評価対象140例(本剤投与群73例、対照薬群67例)における標準化した1日あたりの平均オン時間(日常生活に支障をきたすジスキネジアを伴わないオン時間)の12週間投与後におけるベースラインからの変化量は表2のとおりであり、本剤において有意な増加が認められた12)。
投与群
ベースラインオン時間(時間)※(SD)
12週時のベースラインからの平均変化量(時間)(SD)
ベースラインからの変化量最小二乗平均値(時間)(SE)
最小二乗平均 の差 (SE)
p値
経口LD/CD
9.49(2.62)
0.85(3.46)
0.97(0.50)
-
本剤
9.20(2.42)
3.36(3.62)
2.72(0.52)
1.75(0.65)
0.0083
※1日を16時間(起きている時間)として補正した数値Mixed-effect model for repeat measures(MMRM)を用いた解析SD:標準偏差; SE:標準誤差
安全性評価対象において本剤投与群の70.3%(52/74例)、経口LD/CD群の22.4%(15/67例)で副作用が認められた。本剤投与群における主な副作用は、注入部位紅斑16例(21.6%)、注入部位疼痛14例(18.9%)、注入部位蜂巣炎12例(16.2%)、幻覚3例(4.1%)であった。また、有害事象により16例(21.6%)が治験薬投与を中止した。経口LD/CD群の副作用は、注入部位紅斑1例(1.5%)、注入部位疼痛1例(1.5%)、幻覚1例(1.5%)が認められ、注入部位蜂巣炎は認められなかった。また、有害事象により1例(1.5%)が治験薬投与を中止した12)。,,,,
プロドラッグであるホスレボドパはホスファターゼによりレボドパに速やかに変換される。ドパミンの前駆体であるレボドパは、血液脳関門を通過し、脳内でドパミンに変換され、レボドパがパーキンソン病の症状を軽減すると考えられる。レボドパは末梢でDDC及びCOMTにより大部分が代謝されるため、代謝酵素阻害剤を併用しない場合、脳内に取り込まれるレボドパ量はごくわずかである。
プロドラッグであるホスカルビドパはホスファターゼによりカルビドパに速やかに変換される。カルビドパは末梢性ドパ脱炭酸阻害薬である。カルビドパの脱炭酸酵素阻害活性は脳外組織に限定されるため、カルビドパとレボドパとの併用投与によって、カルビドパは末梢におけるレボドパの脱炭酸化を阻害し、脳内に移行するレボドパ量を増加させ、また、レボドパの脱炭酸反応に起因する末梢作用(悪心、嘔吐など)を軽減する。
ホスレボドパ(Foslevodopa)[JAN]
3-Hydroxy-O-phosphono-L-tyrosine
C9H12NO7P
277.17
白色~微黄白色の結晶性の粉末又は塊を含む粉末である。
ホスカルビドパ水和物(Foscarbidopa Hydrate)[JAN]
(2S)-2-Hydrazinyl-3-[3-hydroxy-4-(phosphonooxy)phenyl]-2-methylpropanoic acid trihydrate
C10H15N2O7P・3H2O
360.25
白色~淡黄色の結晶性の粉末又は塊を含む粉末である。
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
ヴィアレブ配合持続皮下注:7バイアル
1) 社内資料:外国人健康成人におけるバイオアベイラビリティ試験(2022年12月23日承認、CTD2.7.2.2.4.1)
2) 社内資料:日本人、中国人及び白人の健康成人における薬物動態試験(2022年12月23日承認、CTD2.7.2.2.3)
3) 社内資料:外国人健康成人における薬物動態試験(2022年12月23日承認、CTD2.7.2.2.1)
4) Floud A, et al.:Biochim. Biophys. Acta, 1981;645:165-169.
5) Hinterberger H, et al.:Arch. Neurol., 1972;26:245-252.
6) Vickers S, et al.:Drug Metab. Dispos., 1974;2:9-22.
7) Nutt JG, et al.:Clin. Neuropharmacol., 1984;7:35-49.
8) Yeh KC, et al.:Neurology, 1989;39(Suppl 2):25-38.
9) Vickers S, et al.:J. Med. Chem., 1975;18:134-138.
10) Morgan JP, et al. : Arch. Neurol., 1971;25:39-44.
11) 社内資料:パーキンソン病患者における第Ⅲ相国際共同非盲検単群試験(2022年12月23日承認、CTD2.7.3.3.2.1.1、2.7.4.2.1.3.1及び2.7.4.2.1.8.1.1)
12) 社内資料:パーキンソン病患者における第Ⅲ相海外二重盲検比較試験(2022年12月23日承認、CTD2.7.3.3.2.1.3、2.7.4.2.1.3.3及び2.7.4.2.1.8.1.3)
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〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21
フリーダイヤル 0120-587-874
*本剤は新医薬品であるため、厚生労働省告示第107号(平成18年3月6日付)に基づき、2024年5月末日までは、投薬は1回14日分を限度とされている。
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