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本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)
外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、術後処置
通常、0.1%点眼液として1日3~4回、1回1~2滴宛点眼する。なお、症状により適宜増減する。
通常、0.1%点耳、点鼻液として1日1~数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザー又はタンポンにて使用するか、又は患部に注入する。なお、症状により適宜増減する。
表層の病変を活動化させるおそれがある。
免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪するおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、長期・頻回使用を避けること。
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
連用により、数週間後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがある。また、長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。
角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は外傷等に使用した場合には、穿孔を生ずることがある。
耳又は鼻の局所に化膿性の感染症を誘発することがある。
頻度不明
皮膚
創傷治癒の遅延(長期使用時)
内分泌
下垂体・副腎皮質系機能の抑制(長期使用時)
過敏症
刺激感
デキサメタゾンはグルココルチコイドに属し、すぐれた糖質代謝作用を有し、抗炎症・抗リウマチ・抗アレルギー作用を発揮する一方、鉱質代謝作用が比較的弱いことが認められている(ラット及びマウス)1),2)。
家兎の病態実験(角膜移植)で、抗炎症作用による移植拒否反応の抑制効果が明らかにされている3)。
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(Dexamethasone Sodium Phosphate)
Disodium 9-fluoro-11β,17,21-trihydroxy-16α-methylpregna-1,4-diene-3,20-dione 21-phosphate
C22H28FNa2O8P
516.40
白色~微黄色の結晶性の粉末で、においはないか又はわずかにエタノール臭がある。水に溶けやすく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、1,4-ジオキサン、ジエチルエーテル、ジクロロメタン又はクロロホルムにほとんど溶けない。吸湿性である。
5mL×10ボトル
1) Bonta,I. L. et al.:Research Release Report No.2 1960
2) Thompson,J. et al.:J Exp Med. 1970;131(3):429-442
3) Lorenzetti,D. W. C. et al.:Arch Ophthalmol. 1968;79:64-68
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