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処方箋医薬品注)
外国の持続性心室頻拍又は心室細動の患者を対象とした臨床試験において、Torsade de pointesを4.1%(56/1,363)に発現し、その危険性は用量依存的に発現するQT時間の延長に伴い増大するとの報告があるので、用法及び用量、使用上の注意を特に留意し、Torsade de pointesを含む新たな不整脈の発現に十分注意すること。なお、本剤の使用にあたっては、電子添文を熟読すること。
生命に危険のある下記の再発性不整脈で他の抗不整脈薬が無効か、又は使用できない場合心室頻拍、心室細動
本剤は、他に有用な薬物療法がない心室細動あるいは心室頻拍の患者のうち
に適用すること。
通常、成人にはソタロール塩酸塩として1日80mgから投与を開始し、効果が不十分な場合は1日320mgまで漸増し、1日2回に分けて経口投与する。
本剤の用量は治療上の有効性及び忍容性を基に個々の患者に応じて増減することが望ましい。ただし、本剤による催不整脈は投与初期ばかりでなく増量時にも起こるおそれがあるので、用量の調整は徐々に行うこと。なお、増量する場合は心電図、特にQT時間のモニタリングが出来るように、適切な期間(1~2週間)投与した後に行い、不整脈のコントロールに必要な用量以上の投与を避けるようにすること。QT時間の延長(0.55秒以上)あるいはPQの延長、徐脈、血圧低下、心拡大等の異常所見が認められた場合には直ちに減量又は投与を中止すること。
投与しないこと。本剤は腎臓から排泄されるため、血中濃度が高くなることにより、重篤な副作用が発現するおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
本剤投与中の授乳婦には授乳を避けさせること。動物実験及びヒトにおいて母乳中への移行が報告されている。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
心筋抑制のある麻酔薬
循環不全を来すおそれがあるので、併用しないこと。
相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強させる。
アミオダロン塩酸塩(注射)(アンカロン注)
バルデナフィル塩酸塩水和物
モキシフロキサシン塩酸塩(アベロックス)
トレミフェンクエン酸塩(フェアストン)
フィンゴリモド塩酸塩(イムセラ、ジレニア)
*ラスクフロキサシン塩酸塩(注射)(ラスビック)
QT延長を増強し、心室性頻拍(Torsade de pointesを含む)等を起こすおそれがある。
相加的にQT延長作用を増強させる。
エリグルスタット酒石酸塩(サデルガ)
QT延長等を生じるおそれがある。
*シポニモド フマル酸(メーゼント)
Torsade de pointes等の重篤な不整脈を生じるおそれがある。
シポニモド フマル酸の投与により心拍数が減少するため、併用により不整脈を増強するおそれがある。
抗不整脈薬
不応期延長作用を増強することがあるので、減量するなど注意する。
相加的に作用(不応期延長作用)を増強させる。
フェノチアジン系薬
三環系抗うつ薬
メシル酸ガレノキサシン水和物
シプロフロキサシン塩酸塩
*ラスクフロキサシン塩酸塩(経口)
三酸化ヒ素
スニチニブリンゴ酸塩
ニロチニブ塩酸塩水和物
QT延長作用を増強することがあるので、減量するなど注意する。
相加的に作用(QT延長作用)を増強させる。
β遮断薬
β遮断作用が増強されることがあるので、減量するなど注意する。
相加的に作用(β遮断作用)を増強させる。
カルシウム拮抗薬
房室伝導抑制、心室機能への陰性変力作用が増強され、また、低血圧が引き起こされるおそれがあるので、減量するなど注意する。
相加的に作用(心刺激伝導抑制作用、陰性変力作用、降圧作用)を増強させる。
カリウム排泄型利尿剤
血清カリウムを低下させ、Torsade de pointes又は持続性心室頻拍/心室細動の誘因となるおそれがあるので、血清カリウム値に注意を払う。
利尿剤による低カリウム血症が心室自動能を亢進させるため、本剤の副作用(催不整脈作用)発現の誘因となる。
β2受容体刺激薬
β2受容体刺激薬の作用が減弱することがあるので、併用に注意する。
本剤の非選択的β受容体遮断効果によりこれらβ2受容体刺激薬の作用を減弱させる。
強心配糖体
ジゴキシンの血中濃度を変化させないが、併用投与で催不整脈作用の誘因となるおそれがあるので、併用に注意する。
強心配糖体が心室自動能を亢進させるため、本剤の副作用(催不整脈作用)発現の誘因となる。
レセルピン、グアネチジン
交感神経の緊張を低下させ、過度の低血圧又は徐脈を引き起こすことがあるので、減量するなど注意する。
クロニジン塩酸塩
併用している患者においてクロニジン投与を中止するとリバウンドにより血圧上昇を増強するおそれがあるので、減量するなど注意する。
クロニジンはα2受容体に選択的に作用し、ノルエピネフリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコールアミンの上昇が起こる。この時、β受容体遮断薬を併用すると上昇したカテコールアミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こる。
インスリン及び経口血糖降下薬
本剤投与中に高血糖があらわれることがあるので、インスリン及び経口血糖降下薬を併用投与する場合は、これらの薬剤の用量の調整が必要になることがある。また、低血糖の諸症状がマスクされることがあるので、併用する場合には注意する。
患者によっては本剤のβ遮断作用により高血糖があらわれることがある。また、インスリンによる低血糖に伴う交感神経系の諸症状(頻脈等)を本剤がマスクする。
麻酔薬
本剤投与中の患者に使用する場合、重度の低血圧の持続、心臓の正常な律動への回復又は維持が困難になるおそれがあるので、併用する場合には注意する。
本剤の作用(血圧降下作用)を増強させる。
本剤の催不整脈作用による心室細動(0.7%)あるいは心室頻拍(頻度不明)、Torsade de pointes(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、完全房室ブロック(頻度不明)、心不全(0.7%)、心拡大(0.7%)の症状があらわれることがある。心室細動、心室頻拍又はTorsade de pointesの場合には下記の処置法を考慮すること。直流除細動、経静脈ペーシング、エピネフリンの投与、硫酸マグネシウムの投与
1~10%未満
1%未満
頻度不明
呼吸器
労作時の息切れ
喘息、呼吸困難
循環器
徐脈
低血圧、胸水貯留
QT時間延長、動悸、浮腫、胸痛、心電図異常、失神
肝臓
中性脂肪上昇、肝機能異常、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、LDH増加、ALP増加
アルブミン低下、総蛋白量減少
消化器
悪心
腹痛、下痢、嘔吐、消化不良、鼓腸放屁
精神神経系
頭痛、立ちくらみ
めまい、傾眠傾向、意識レベル低下、頭重感、頭部拍動感
無力症、睡眠障害、抑うつ、感覚異常、不安
感覚器
視覚障害、味覚異常
皮膚
脱毛
発疹、そう痒、多汗症
腎臓
尿酸上昇、BUN上昇
血液
白血球分画異常(好中球減少、リンパ球増加、好酸球増加)
赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少
電解質
血清カリウム増加、血清マグネシウム増加
その他
全身倦怠感、易疲労感、CK上昇
発熱、高血糖
本剤投与中の患者では、尿中メタネフリン(カテコールアミン)の測定に分光分析を用いると見かけ上、測定値の上昇がみられることがある。このため、本剤投与中の患者に褐色細胞腫の検査を行う場合には、正確な診断が妨げられるおそれがあるので、測定には固相抽出によるHPLC等を用いること。
徐脈、うっ血性心不全、低血圧、気管支痙攣、低血糖、Torsade de pointes等の発現が予想される。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
健常成人男子に本剤40、80及び160mgを単回経口投与したとき、d-及びl-ソタロールの血漿中濃度推移に大きな差は認められず、投与後3時間前後で最高血漿中濃度に達し、7~11時間の半減期で消失した。Cmax及びAUCは投与量にほぼ比例して上昇し、d-及びl-ソタロールはともに線形性の薬物動態を示した1)。
投与量(例数)
d-ソタロールl-ソタロール
AUCμg・h/mL
Cmaxμg/mL
Tmaxh
T1/2h
CLT/FmL/min
UR%
CLRmL/min
40mg(n=6)
d-ソタロール
2.384(0.077)
0.195(0.020)
2.7(0.5)
9.1(1.2)
123.4(4.0)
75.5(6.1)
103.3(4.8)
l-ソタロール
1.900(0.123)
0.185(0.021)
7.2(1.6)
155.2(9.5)
76.8(6.5)
126.4(7.0)
80mg(n=6)
4.590(0.277)
0.388(0.026)
2.5(0.8)
9.8(0.6)
128.5(8.1)
76.2(6.7)
110.1(11.0)
4.122(0.252)
0.383(0.033)
2.7(0.8)
8.5(0.5)
143.1(9.2)
77.4(7.1)
120.3(10.2)
160mg(n=6)
8.777(0.800)
0.758(0.116)
2.7(1.0)
11.4(1.9)
135.0(13.2)
73.4(9.3)
102.2(7.4)
8.040(0.840)
0.749(0.121)
8.0(1.1)
147.8(18.1)
74.3(9.2)
110.6(8.4)
平均値(標準偏差)CLT/F:見かけの経口クリアランス CLR:腎クリアランス UR:尿中排泄率、40mg及び80mg投与群はUR0~30h、160mg投与群はUR0~48h
本剤のヒト血漿蛋白結合率をin vitroで検討した結果、本剤1~100μg/mLの範囲でd-及びl-ソタロールの血漿蛋白結合率はともに約9%で、本剤は血漿蛋白とほとんど結合しない2)。
高血圧症の妊婦に本剤200mgを1日1回反復経口投与し、出産時の臍帯血と母体血の血漿中ソタロール濃度を測定した結果、臍帯血漿中濃度は母体血漿中濃度に近い値で、本剤は胎盤を通過することが報告されている。また、乳汁中には平均で母体血漿中濃度の5.4倍の濃度が検出され、本剤は乳汁中へ高濃度で移行する3)(外国人データ)。
本剤は代謝を受けず、主として腎排泄により消失する4)。
健常成人男子に本剤40、80及び160mgを単回経口投与したとき、d-及びl-ソタロールの尿中排泄には大きな違いはみられず、投与後48時間までに投与量の約75%が未変化体のまま尿中に排泄された1)。
本剤160mgを腎機能障害患者に単回経口投与し薬物動態を検討した結果、腎機能が低下するにつれて血中半減期の延長及びAUCの顕著な増大が認められた5)(外国人データ)。
本剤は腎臓からの排泄により体内から消失する薬剤であるため、腎機能の障害によって消失半減期の延長を来す。このため血清クレアチニンが1.2mg/dL以上の場合は、以下の表を参考に投与量を減量すること。,
血清クレアチニン(mg/dL)
推奨用量
<1.2
通常用量※
≧1.2~<2.3
通常用量の3/4
≧2.3~<3.4
通常用量の1/2
≧3.4~<5.7
通常用量の1/4
※:米国における通常用量は160~320mg/日
日本国内において、他の抗不整脈薬が無効あるいは副作用のため使用できなかった生命に危険のある再発性の頻脈性不整脈(心室頻拍、心室細動)患者を対象とした臨床試験を実施し、主に不整脈発作の出現頻度により評価した本剤の有効率は以下のとおりであった。副作用発現頻度は25.8%(23/89例)で、主な副作用は徐脈7.9%(7/89例)、全身倦怠感3.4%(3/89例)、頭痛2.2%(2/89例)であった6)。
試験名
疾患名
有効率
用量設定試験
心室細動
60.0%(3/5)
心室頻拍
63.6%(42/66)
合計
63.4%(45/71)
( ):改善以上の症例数/対象症例数
日本国内において、他の抗不整脈薬が無効あるいは副作用のため使用できなかった生命に危険のある再発性の頻脈性不整脈(心室頻拍、心室細動)患者を対象とした臨床試験を実施し、主に不整脈発作の出現頻度により評価した本剤の有効率は以下のとおりであった。副作用発現頻度は14.3%(9/63例)で、主な副作用は徐脈3.2%(2/63例)、立ちくらみ3.2%(2/63例)であった6)。
長期投与試験
80.0%(4/5)
59.3%(32/54)
61.0%(36/59)
海外において無作為臨床試験[Electrophysiologic Study Versus Electrocardiographic Monitoring(ESVEM)試験]が実施され、再発性心室細動及び持続性心室頻拍患者486例に本剤並びに他の抗不整脈薬が順次投与され、効果が予測可能と判断された296例に対しその有効な薬剤の長期投与を行い、その間の不整脈の再発及び死亡等が比較検討された。本剤の1年累積不整脈再発率は20%と最も低く、また6.2年間の追跡期間中の累積不整脈再発率、死亡のリスクについても他の投与群の合計に比べ低値を示した7)。
ソタロールは、β受容体遮断(ClassⅡ)作用により不整脈発生の一因である交感神経系の緊張増加を抑制し、さらにそれらが誘因となって引き起こされる心室頻拍及び心室細動等のリエントリー性の致死性頻脈性不整脈を、活動電位持続時間延長に基づく不応期延長(ClassⅢ)作用により抑制する。
イヌの冠動脈結紮後の心筋梗塞期に誘発される不整脈を静脈内投与により抑制し、生存率を上昇させた。また、ラットの冠動脈結紮再灌流モデルにおける不整脈を抑制した。さらに、マウスにおけるクロロホルム誘発不整脈、モルモットにおけるウアバイン誘発不整脈あるいはイヌにおけるエピネフリン誘発不整脈を抑制した8),9),10)。
モルモット心臓及び肺を用いた受容体結合実験の結果からβ1及びβ2受容体への非選択的な結合親和性が認められた。また、ウサギ乳頭筋(in vitro標本)及び麻酔下のイヌ(in vivo標本)においてβ受容体遮断作用を示し、その効力はプロプラノロールの1/100(in vitro)及び1/8~1/16(in vivo)であった。なお、局所麻酔作用及び内因性交感神経刺激活性は示さなかった11),12)。
モルモットの心電図においてQRS幅には影響を及ぼさず、用量依存的にPR間隔及びQTc間隔を延長した。また、心房及び心室筋の有効不応期を延長し房室伝導を抑制したが、心房内及び心室内刺激伝導時間、ヒス束-プルキンエ線維伝導時間には影響を及ぼさなかった。さらにモルモット、ウサギ、イヌあるいはヒツジの摘出心筋の活動電位に対して、最大拡張期電位、最大脱分極速度あるいは活動電位振幅に影響することなく活動電位持続時間を延長した。活動電位持続時間に対する延長作用は、心筋の時間依存性外向きカリウム電流(IK)の抑制によるものであった11),13),14)。
α-クロラロース麻酔下のイヌの血行動態に対し、静脈内投与により収縮力及び心拍数を減少させ、それに伴う収縮駆出期の減少を引き起こした。また、平均動脈血圧、大動脈血流量、左心室仕事量及び左心室内圧上昇速度を減少させ末梢抵抗を増加させたが、一回仕事量及び左室拡張末期圧には影響しなかった。なお、レセルピン処置下で心拍数を一定にしたイヌにおいては、心筋の収縮力に対する非特異的な抑制作用は軽度であった12)。
d-ソタロール及びl-ソタロールの抗不整脈作用をソタロール(ラセミ体)と比較すると、その効力は同等~約1/3であった。いずれの異性体もβ1/β2受容体選択性を示さず、β受容体遮断活性はl-体>ラセミ体>d-体の順に強かった。電気生理学的には、d-ソタロール及びl-ソタロールはソタロールと同等の作用を示し、QTc間隔、有効不応期及び活動電位持続時間を延長させ、膜電流における時間依存性外向きカリウム電流(IK)を抑制した10),11),12),13),14)。
ソタロール塩酸塩(Sotalol Hydrochloride)(JAN)
(±)-4-[(RS)-1-hydroxy-2-(isopropylamino)ethyl]methanesulfonanilide monohydrochloride
C12H20N2O3S・HCl
308.82
白色~微黄白色の結晶性の粉末で、水に溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、アセトニトリルに極めて溶けにくく、エーテルにほとんど溶けない。
医療機関に対し、本剤の投与対象となる患者の選択に関し、必要な情報提供を確実に行うこと。
140錠[14錠(PTP)×10]
1) 木村雅彦他:臨床医薬. 1995;11(12):2521-2530
2) 清水孝容他:薬物動態. 1995;10(4):547-555
3) O'Hare M.F. et al.:Br. J. Obstet. Gynaecol. 1980;87:814-820
4) Hanyok J.J.:Am. J. Cardiol. 1993;72:19A-26A
5) Blair A.D. et al.:Clin. Pharmacol. Ther. 1981;29(4):457-463
6) 加藤和三他:臨床医薬. 1998;14(14):2603-2636
7) Mason J.W. et al.:N. Engl. J. Med. 1993;329(7):452-458
8) Gomoll A.W. et al.:Arzneimittelforschung. 1987;37(11):787-794
9) Cobbe S.M. et al.:Circulation. 1983;68(4):865-871
10) Patterson E. et al.:J. Pharmacol. Exp. Ther. 1984;230(2):519-526
11) Gomoll A.W. et al.:Eur. J. Pharmacol. 1986;132:123-135
12) Gomoll A.W. et al.:Advances in beta-adrenergic blocking therapy-sotalol. Snart A.G.(ed.), Excerpta Medica(Amsterdam), Vol.1 1974:6-22
13) Lathrop D.A. et al.:Can. J. Physiol. Pharmacol. 1985;63(12):1506-1512
14) Carmeliet E.:J. Pharmacol. Exp. Ther. 1985;232(3):817-825
サンド株式会社 カスタマーケアグループ
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