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処方箋医薬品注)
(4)の適応(効能又は効果)に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
ピリドキサールリン酸エステル水和物として、通常成人1日5~60mgを1~2回に分けて、皮下、筋肉内または静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。きわめてまれであるが、依存症の場合には、より大量を用いる必要のある場合もある。
レボドパ
レボドパの作用を減弱することがある。
ピリドキシンがレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、脳内作用部位への到達量を減少させるためと考えられている。
新生児、乳幼児に大量に用いた場合、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害に至ることがある。,
頻度不明
過敏症
発疹等の過敏症状
消化器注)
下痢、嘔吐
肝臓注)
肝機能異常
その他
注射部位の発赤、疼痛、皮下硬結
ピリドキサールリン酸エステルは、補酵素として数多くの酵素に関与しているが、代表的なものとして、アミノ基転移酵素(Transaminase)、キヌレニン分解酵素(Kynureninase)、アミノ酸脱炭酸酵素(Aminoacid decarboxylase)、脱水素酵素(Dehydrase)、モノアミン酸化酵素(Monoamine oxidase)、ヒスタミン分解酵素(Histaminase)等があげられている1)。
ピリドキサールリン酸エステル水和物(Pyridoxal Phosphate Hydrate)
(4-Formyl-5-hydroxy-6-methylpyridin-3-yl)methyl dihydrogenphosphate monohydrate
C8H10NO6P・H2O
265.16
本品は微黄白色~淡黄色の結晶性の粉末である。本品は水に溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。本品は希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。本品0.1gを水200mLに溶かした液のpHは3.0~3.5である。本品は光によって淡紅色となる。
外箱開封後は遮光して保存すること。
1mL 50管(ガラスアンプル)
1) Holtz,P.,et al.:Pharm.Rev.1964;16(2):113-178
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