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本品の適量を1日数回患部に塗布する。なお、必要に応じて1日1~2回の貼布療法を行う。
本品の適量を1日数回患部に塗布する。症状によりODT療法、ステロイド外用剤の併用を行う。
本剤の長期使用により過敏症状があらわれる可能性がある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
0.1~5%未満
皮膚
潮紅、発赤、そう痒症状の悪化、刺激感
眼科用として使用しないこと。
明確な作用機序は不明であるが、ベンダザックは、抗炎症作用・抗蛋白変性作用・抗浮腫作用・抗壊死作用を示す。
ラットを用いたカラゲニン足蹠浮腫抑制試験、皮膚熱炎症抑制試験及びモルモットを用いた受身皮膚アナフィラキシー試験において、ベンダザック軟膏3%「イワキ」とジルダザック軟膏3%を塗布し、浮腫抑制率及び漏出色素の吸光度抑制率を指標に統計解析した結果、いずれの試験においても両剤の生物学的同等性が確認された5) 。
浮腫抑制率(%)
ベンダザック軟膏3%「イワキ」
40.05
ジルダザック軟膏3%
39.07
(5時間後の平均値、n=12)
漏出色素の吸光度抑制率(%)
88.39
86.81
(平均値、n=12)
39.8
37.3
(平均値、n=10)
ベンダザック(Bendazac)
[(1-Benzyl-1H-indazol-3-yl)oxy]acetic acid
C16H14N2O3
白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。アセトンにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。 温炭酸水素ナトリウム試薬に溶ける。
10本[10g(チューブ)×10]50本[10g(チューブ)×50]500g[ボトル]
1) 神村瑞夫ほか:薬物療法.1972;5:1825-1830
2) Silvestrini B, et al.:Arzneim. -Forsch. 1970;20:250-253
3) 笠井久司:薬物療法.1973;6:1733-1734
4) 網野三郎ほか:診療と新薬.1974;11:833-836
5) 岩城製薬株式会社 社内資料 (生物学的同等性試験)
岩城製薬株式会社 マーケティング部 学術グループ
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