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劇薬
処方箋医薬品注)
通常、成人にはブレクスピプラゾールとして1日1回0.5mgから投与を開始した後、1週間以上の間隔をあけて増量し、1日1回1mgを経口投与する。なお、忍容性に問題がなく、十分な効果が認められない場合に限り、1日1回2mgに増量することができるが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと。
強いCYP2D6阻害剤又は強いCYP3A阻害剤のいずれかを併用
1回1mgを1日1回
中程度のCYP2D6阻害剤及び中程度のCYP3A阻害剤のいずれも併用
CYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者
強いCYP2D6阻害剤及び強いCYP3A阻害剤のいずれも併用
1回1mgを2日に1回又は1回0.5mgを1日1回
強いCYP2D6阻害剤及び中程度のCYP3A阻害剤のいずれも併用
中程度のCYP2D6阻害剤及び強いCYP3A阻害剤のいずれも併用
CYP2D6の活性が欠損していることが判明している患者が中程度以上のCYP3A阻害剤を併用
1日1回1mgに相当する用法及び用量
1日1回2mgに相当する用法及び用量
1回0.5mgを2日に1回
1回0.5mgを1日1回
血圧降下があらわれることがある。
痙攣閾値を低下させることがある。
血糖値が上昇することがある。,,
肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されている。
症状を悪化させるおそれがある。
自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。,,,,,
精神症状を増悪させることがある。
減量又は投与間隔の延長等を考慮し、投与に際しては患者の状態を慎重に観察すること。本剤のクリアランスが低下し、血中濃度が上昇するおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。妊娠後期に抗精神病薬が投与された場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状があらわれたとの報告がある。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている1)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)
アドレナリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こすおそれがある。
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される可能性がある。
アドレナリン含有歯科麻酔剤
血圧降下を起こすおそれがある。
中枢神経抑制剤
相互に中枢神経抑制作用があるので、減量するなど注意すること。
ともに中枢神経抑制作用を有する。
降圧剤
相互に降圧作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。
ともに降圧作用を有する。
ドパミン作動薬
ドパミン作動作用を減弱するおそれがあるので、投与量を調節するなど慎重に投与すること。
本剤はドパミン受容体遮断作用を有する。
アルコール(飲酒)
相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。
**,*中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤
,,,,
本剤の作用が増強するおそれがある。
本剤の主要代謝酵素であるCYP2D6を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
**,*中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤
本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
*肝代謝酵素(特にCYP3A)誘導作用を有する薬剤
本剤の作用が減弱するおそれがある。
本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4の誘導により本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
発熱、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球数増加、血清CK上昇等の異常が認められた場合には、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理と共に適切な処置を行うこと。また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられ、急性腎障害に至ることがあるので注意すること。
長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合は減量又は中止を考慮すること。なお、投与中止後も症状が持続することがある。,,,
腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)をきたし、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止すること。
CK上昇、血中及び尿中ミオグロビンの上昇等に注意すること。
高血糖や糖尿病の悪化があらわれた場合、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡に至ることがあるので、血糖値の測定や、口渇、多飲、多尿、頻尿等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、インスリン製剤の投与を行うなど、適切な処置を行うこと。,,
肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
5%以上
1~5%未満
1%未満
頻度不明
**,*精神神経系
不眠、頭痛、傾眠、激越、浮動性めまい、鎮静
落ち着きのなさ、不安、悪夢、回転性めまい、体位性めまい、自殺念慮、精神病性障害、歯ぎしり、異常な夢、チック、無為、平衡障害、敵意、錯感覚、妄想、幻覚、幻聴、耳鳴、睡眠障害、勃起不全、パニック障害、抜毛癖、頭部動揺、衝動行為、頭部不快感、易刺激性、リビドー減退、気力低下、躁病、感情不安定、無感情、意識変容状態、知覚変容発作、離人感、注意力障害、感覚鈍麻、失神、下肢静止不能症候群、起立障害、構音障害
**,*錐体外路症状
アカシジア
振戦、錐体外路障害、パーキンソン症候群、ジスキネジア、ジストニア、流涎、筋固縮、運動緩慢
筋骨格硬直、筋痙縮、精神運動亢進、眼球回転発作、嚥下障害
**,*循環器
高血圧、心電図QT延長、起立性低血圧、徐脈、頻脈、不整脈、動悸、心室性期外収縮、第一度房室ブロック、右脚ブロック、心電図QRS群延長、心電図異常T波、末梢循環不良、低血圧
**,*消化器
悪心、便秘、食欲亢進、食欲不振
口内乾燥、下痢、嘔吐、消化不良、腹痛、腹部不快感、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、胃炎、排便回数増加、便潜血、歯肉痛、歯肉腫脹、口唇乾燥、裂肛、胃腸障害、口腔内不快感、唾液変性、口渇、過食、過小食
**,*血液
白血球増加症、貧血、APTT延長、血小板減少、血小板増加症、グリコヘモグロビン増加、ヘモグロビン低下、好中球減少症、好中球増多、総蛋白減少、プロトロンビン時間延長
*内分泌
高プロラクチン血症
月経異常、高インスリン血症、血中甲状腺刺激ホルモン増加、血中甲状腺刺激ホルモン減少、血中コルチコトロピン増加、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能亢進症、遊離サイロキシン減少、血中コルチコトロピン減少、遊離サイロキシン増加、低プロラクチン血症、性腺機能低下、乳汁分泌障害、血中インスリン異常
**,*泌尿器
尿潜血、尿閉、頻尿、蛋白尿、尿失禁、緊張性膀胱、排尿異常、尿中ケトン体陽性、血中尿素増加
*肝臓
肝障害、AST上昇、ALT上昇、高ビリルビン血症、γ-GTP上昇、脂肪肝、肝酵素上昇、LDH上昇、ALP上昇
**,*過敏症
発疹、そう痒症、紅斑、湿疹、薬疹
*皮膚
皮膚炎、ざ瘡、逆むけ、皮膚乾燥、多汗症、寝汗
**,*代謝異常
CK上昇
糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、低カリウム血症、低ナトリウム血症、高カリウム血症、低リン血症、血中尿酸減少
**,*呼吸器
肺炎、誤嚥性肺炎、気管支炎、咳嗽、鼻出血、息詰まり感、呼吸困難、口腔咽頭痛、副鼻腔うっ血
上咽頭炎
*眼
霧視、眼乾燥、眼瞼痙攣、瞬目過多、流涙増加、結膜炎、眼瞼浮腫、眼瞼下垂、羞明
**筋骨格系
筋肉痛、背部痛、顎痛、筋攣縮、筋緊張、頚部痛、四肢痛、関節硬直、筋力低下、姿勢異常、大腿骨骨折、脊柱変形
**,*その他
体重増加
歩行障害
疲労、倦怠感、体重減少、ほてり、無力症、疼痛、不快感、灼熱感、性器出血、非心臓性胸痛、カンジダ症、真菌感染、悪寒、異常感、熱感、浮腫、異物感、脱水、活動性低下、転倒
体温調節障害
外国の臨床試験及び市販後自発報告で、最高54mgまで急性過量投与された成人において、幻聴等の症状が報告されている。
活性炭の早期投与によりCmax及びAUCが低下することが確認されているが、本剤の過量投与に対する治療的処置として有効であるかについては十分な情報が得られていない。また、本剤は血漿蛋白質への結合率が高いことから、血液透析は有用でないと考えられる。なお、他剤服用の可能性が考えられる場合はその影響にも留意すること。
マウスのがん原性試験において、雌の0.75mg/kg/日以上で、乳腺腫瘍及び下垂体腫瘍の発生頻度の上昇が報告されている。これらの腫瘍はげっ歯類では血中プロラクチンの上昇と関連した変化としてよく知られている。
健康成人にブレクスピプラゾール1mg、2mg及び4mg注)を空腹時単回経口投与した時、消失半減期は53~67時間であった(図16-1、表16-1)3)。
投与量
例数
tmax(h)
Cmax(ng/mL)
AUC∞(ng・h/mL)
t1/2(h)
1mg
8
6.00(2.0~6.0)
9.09±1.15
514.1±149.4
56.53±16.86
2mg
6.00(4.0~8.0)
17.97±2.50
850.9±164.8
52.88±16.19
4mg
5
6.00(3.0~8.0)
37.29±9.77
2860±725.2
66.58±17.81
(平均値±標準偏差、tmaxのみ中央値(最小値~最大値))
統合失調症患者にブレクスピプラゾール1mg及び4mg注)を食後1日1回14日間反復投与した時、未変化体の血漿中濃度は投与10日で定常状態に到達し、反復投与後の消失半減期はそれぞれ92時間及び71時間であった(表16-2)4)。
AUC24h(ng・h/mL)
反復投与1日目
7
4.10(1.3~8.0)
10.24±4.95
159.5±67.11
-
反復投与14日目
6
5.00(2.0~7.9)
29.30±15.08
537.0±263.5
91.85±47.63
6.00(4.0~8.3)
37.03±13.50
601.4±197.2
4.00(1.8~4.3)
164.63±101.96
3238±2184
70.63±26.90
(平均値±標準偏差、tmaxのみ中央値(最小値~最大値)、-:算出せず)
健康成人にブレクスピプラゾール2mg(OD錠又は普通錠)をクロスオーバー法により空腹時単回経口投与した時の薬物動態パラメータを表16-3に示す。Cmax及びAUCtの幾何平均比の90%信頼区間はいずれも0.80~1.25の範囲内であり、OD錠と普通錠は生物学的に同等であった5)。また、ブレクスピプラゾール0.5mgOD錠及びブレクスピプラゾール1mgOD錠は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性ガイドライン」に基づき、標準製剤をそれぞれブレクスピプラゾール2mgOD錠とした時、溶出挙動は同等と判定され、生物学的に同等とみなされた。
剤形
AUCt(ng・h/mL)
普通錠2mg
4.00(1.00~8.00)
23.31±4.722
1250±592
62.2±19.3
OD錠2mg(水なし)
5.00(3.00~8.00)
24.24±6.090
1340±629
59.3±18.5
OD錠2mg(水あり)
4.00(2.00~8.00)
23.75±5.320
1260±615
62.9±20.4a)
(平均値±標準偏差、tmaxのみ中央値(最小値~最大値)、19例)a)18例
健康成人にブレクスピプラゾール4mg注)を空腹時又は食後に単回経口投与した時、ブレクスピプラゾールのCmax及びAUCに及ぼす食事の影響は認められなかった6)(外国人データ)。
健康成人における経口投与時の絶対的バイオアベイラビリティは102%であった7)(外国人データ)。
主としてアルブミン及びα1酸性糖蛋白質に結合し、ヒト血清蛋白結合率は、99.8%以上であった8)(in vitro、平衡透析法)。
*主にCYP3A4とCYP2D6が関与し、主要代謝物であるスルホキシド体(DM-3411)が産生された9)(in vitro)。投与14日目では未変化体に対するDM-3411のAUCの割合は23~41%であった10)(外国人データ)。統合失調症患者にブレクスピプラゾール1mg及び4mg注)を食後1日1回14日間反復投与した時のCYP2D6遺伝子型別(EM:Extensive Metabolizer、IM:Intermediate Metabolizer)の薬物動態パラメータを表16-4に示す4)。
CYP2D6遺伝子型
EM
4.10(2.0~7.9)
31.96±15.21
584.9±261.0
74.44±23.69
IM
1
7.70
16.01
294.2
179.2
4
3.00(1.8~4.3)
87.10±23.53
1563±530.1
61.26±31.29
3
4.00(3.9~4.1)
268.0±48.02
5470±900.5
83.33±17.42
**健康成人にブレクスピプラゾール2mgを空腹時単回投与した時のCYP2D6遺伝子型別(EM:Extensive Metabolizer、PM:Poor Metabolizer)の薬物動態パラメータを表16-5に示す11)(外国人データ)。,,
34
5.51(1.0~8.0)
24.4±7.95
1629±858
62.0±20.2
PM
5.52(1.0~8.0)
29.2±6.63
3439±1477
79.9±11.7
健康成人に14C標識ブレクスピプラゾール2mgを経口投与した時、投与放射能の46.0%及び24.6%がそれぞれ糞便中及び尿中に排泄された。未変化体は糞便中及び尿中にそれぞれ14%及び0.14%排泄された12)(外国人データ)。
重度の腎機能障害被験者10例(クレアチニンクリアランス<30mL/min)にブレクスピプラゾール3mg注)を空腹時単回経口投与した時のAUCは、腎機能正常被験者(クレアチニンクリアランス80mL/min超)と比べて1.7倍であった。また、重度の腎機能障害被験者においても未変化体の血漿蛋白結合率は99%以上、未変化体の腎排泄は1%未満であった13)(外国人データ)。
肝機能障害被験者22例(Child-Pugh分類A~C)にブレクスピプラゾール2mgを空腹時単回経口投与した時、軽度あるいは中等度の肝障害被験者は、肝機能正常被験者と比べてCmaxで差はなく、AUCでそれぞれ1.3倍及び1.7倍であった。重度の肝障害被験者は、Cmaxで0.5倍、AUCで差はなかった。また、肝機能障害被験者(Child-Pugh分類A~C)においても未変化体の血漿蛋白結合率は99%以上であった14)(外国人データ)。
健康高齢者(65歳以上)にブレクスピプラゾール2mgを単回経口投与した時の薬物動態には年齢による影響は認められなかった15)(外国人データ)。
健康成人にブレクスピプラゾール2mgを単回経口投与した時の薬物動態には性別による影響は認められなかった15)(外国人データ)。
健康成人において、CYP3Aの阻害作用を有するケトコナゾール400mgとブレクスピプラゾール2mgの併用により、ブレクスピプラゾールのCmax及びAUCはそれぞれ19%及び97%増加した11)(外国人データ)。,,,
健康成人において、CYP2D6の阻害作用を有するキニジン324mgとブレクスピプラゾール2mgの併用により、ブレクスピプラゾールのCmax及びAUCはそれぞれ11%及び94%増加した11)(外国人データ)。,,,
健康成人において、CYP3Aの誘導作用を有するリファンピシン600mgとブレクスピプラゾール4mg注)の併用投与により、ブレクスピプラゾールのCmax及びAUCはそれぞれ31%及び73%低下した16)(外国人データ)。
健康成人において、ブレクスピプラゾール2mg投与1時間後の活性炭(経口活性炭/ソルビトール50g/240mL)投与で、ブレクスピプラゾールのCmaxは約5~23%、AUCは約31~46%低下した17)(外国人データ)。
生理学的薬物速度論モデルを用いて、ブレクスピプラゾール2mgと中程度以上のCYP2D6阻害剤及び/又は中程度以上のCYP3A阻害剤を併用投与した場合、CYP2D6 PM患者にブレクスピプラゾール2mgを単独投与又はブレクスピプラゾール2mgと中程度以上のCYP3A阻害剤を併用投与した場合のブレクスピプラゾールの曝露量の上昇比(曝露量上昇の要因のない患者にブレクスピプラゾール2mgを単独投与した時に対する比)を推定した結果は、表16-6のとおりであった18)。,,,
ブレクスピプラゾールの曝露量上昇比a)
Cmax
AUC
CYP2D6 PM患者がブレクスピプラゾールとケトコナゾールb)を併用
1.27
5.53
ブレクスピプラゾールとキニジンd)及びケトコナゾールb)を併用
1.26
4.97
CYP2D6 PM患者がブレクスピプラゾールとエリスロマイシンc)を併用
1.23
3.72
ブレクスピプラゾールとキニジンd)及びエリスロマイシンc)を併用
1.24
3.80
ブレクスピプラゾールとデュロキセチンe)及びケトコナゾールb)を併用
3.65
ブレクスピプラゾールとデュロキセチンe)及びエリスロマイシンc)を併用
1.20
2.79
ブレクスピプラゾールとパロキセチンd)を併用
1.16
2.25
ブレクスピプラゾールとケトコナゾールb)を併用
1.19
2.07
CYP2D6 PM患者にブレクスピプラゾールを投与
1.06
2.03
ブレクスピプラゾールとキニジンd)を併用
1.90
ブレクスピプラゾールとデュロキセチンe)を併用
1.05
1.56
ブレクスピプラゾールとエリスロマイシンc)を併用
1.12
1.72
a)曝露量上昇の要因のない患者にブレクスピプラゾール単独投与した時のCmax及びAUCの推定値に対する幾何平均比b)強いCYP3A阻害剤c)中程度のCYP3A阻害剤d)強いCYP2D6阻害剤e)中程度のCYP2D6阻害剤
注)本剤の承認された用量は、1日1回0.5~2mgである。
統合失調症患者458例を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験において、投与6週後におけるPANSS総スコアのベースラインからの変化量は表17-1のとおりであった。ブレクスピプラゾール2mg群で、プラセボ群に対し統計学的な有意差が認められた(2mg群p=0.0124、MMRM解析)19)。
投与群
ベースラインのPANSS総スコア
投与6週後
変化量a)
プラセボ群との対比較a)
平均値±標準偏差
最小二乗平均値±標準誤差
群間差[95%信頼区間]
p値b)
プラセボ群
113
97.19±19.27
70
81.74±22.23
-7.63±2.11
-
ブレクスピプラゾール1mg/日群
112
99.26±20.64
73
86.64±23.27
-8.26±2.10
-0.63[-6.50, 5.24]
-c)
ブレクスピプラゾール2mg/日群
96.55±19.20
81
77.42±20.73
-14.95±2.00
-7.32[-13.04, -1.59]
0.0124
ブレクスピプラゾール4mg注1)/日群
109
96.39±15.73
68
79.12±21.52
-11.49±2.10
-3.86[-9.71, 2.00]
0.1959
a)固定効果を投与群、時期、投与群と時期の交互作用、共変量をベースライン値、ベースラインと時期の交互作用とし、分散共分散構造をUnstructuredとしたMMRM解析に基づく。b)検定の多重性は、ブレクスピプラゾール2mg/日群と4mg/日群の平均効果とプラセボ群の検定を有意水準0.05で行い、有意だった場合に、ブレクスピプラゾール2mg/日群とプラセボ群、ブレクスピプラゾール4mg/日群とプラセボ群の比較をそれぞれ有意水準0.05で行う方法で調整された。なお、ブレクスピプラゾール2mg/日群と4mg/日群の平均効果とプラセボ群の検定において、群間差[95%信頼区間]は-5.59[-10.62, -0.55]、p値は0.0298であった。c)ブレクスピプラゾール4mg/日群とプラセボ群との間に統計学的な有意差が認められなかったことから、ブレクスピプラゾール1mg/日群とプラセボ群の対比較における検定は行われなかった。
副作用発現頻度は、ブレクスピプラゾール1mg群で115例中28例(24.3%)、ブレクスピプラゾール2mg群で114例中26例(22.8%)、ブレクスピプラゾール4mg群で113例中33例(29.2%)であった。主な副作用は、ブレクスピプラゾール1mg群では統合失調症7例(6.1%)及び振戦3例(2.6%)、ブレクスピプラゾール2mg群で便秘3例(2.6%)、ブレクスピプラゾール4mg群で統合失調症8例(7.1%)、血中プロラクチン増加7例(6.2%)、アカシジア4例(3.5%)及び錐体外路障害4例(3.5%)であった。
180
94.63±12.84
119
77.40±21.10
-13.53±1.52
117
93.17±12.74
71.56±16.75
-16.90±1.86
-3.37[-8.06, 1.32]
179
96.30±12.91
130
76.37±17.56
-16.61±1.49
-3.08[-7.23, 1.07]
0.1448
ブレクスピプラゾール4mg/日群
181
94.99±12.38
128
71.55±15.94
-20.00±1.48
-6.47[-10.6, -2.35]
0.0022
a)固定効果を投与群、施設、時期、投与群と時期の交互作用、共変量をベースライン値、ベースラインと時期の交互作用とし、分散共分散構造をUnstructuredとしたMMRM解析に基づく。b)検定の多重性は、ブレクスピプラゾール2mg/日群と4mg/日群の平均効果とプラセボ群の検定を有意水準0.05で行い、有意だった場合に、ブレクスピプラゾール2mg/日群とプラセボ群、ブレクスピプラゾール4mg/日群とプラセボ群の比較をそれぞれ有意水準0.05で行う方法で調整された。なお、ブレクスピプラゾール2mg/日群と4mg/日群の平均効果とプラセボ群の検定において、群間差[95%信頼区間]は-4.78[-8.37, -1.18]、p値は0.0093であった。c)ブレクスピプラゾール2mg/日群とプラセボ群との間に統計学的な有意差が認められなかったことから、ブレクスピプラゾール1mg/日群とプラセボ群の対比較における検定は行われなかった。
副作用発現頻度は、ブレクスピプラゾール1mg群で120例中35例(29.2%)、ブレクスピプラゾール2mg群で186例中60例(32.3%)、ブレクスピプラゾール4mg群で184例中68例(37.0%)であった。主な副作用は、ブレクスピプラゾール1mg群では不眠症8例(6.7%)、アカシジア5例(4.2%)、頭痛5例(4.2%)及び激越5例(4.2%)、ブレクスピプラゾール2mg群で不眠症13例(7.0%)、頭痛11例(5.9%)、体重増加7例(3.8%)及び激越7例(3.8%)、ブレクスピプラゾール4mg群でアカシジア11例(6.0%)、不眠症11例(6.0%)、体重増加9例(4.9%)及び頭痛8例(4.3%)であった。
178
95.69±11.46
108
75.15±18.73
-12.01±1.60
ブレクスピプラゾール0.25mg注1)/日群
87
93.61±11.53
56
71.64±17.60
-14.90±2.23
-2.89[-8.27, 2.49]
95.85±13.75
123
70.70±18.53
-20.73±1.55
-8.72[-13.1, -4.37]
<0.0001
94.70±12.06
121
70.45±18.17
-19.65±1.54
-7.64[-12.0, -3.30]
0.0006
a)固定効果を投与群、施設、時期、投与群と時期の交互作用、共変量をベースライン値、ベースラインと時期の交互作用とし、分散共分散構造をUnstructuredとしたMMRM解析に基づく。b)検定の多重性は、ブレクスピプラゾール2mg/日群と4mg/日群の平均効果とプラセボ群の検定を有意水準0.05で行い、有意だった場合に、ブレクスピプラゾール2mg/日群とプラセボ群、ブレクスピプラゾール4mg/日群とプラセボ群の比較をそれぞれ有意水準0.05で行う方法で調整された。なお、ブレクスピプラゾール2mg/日群と4mg/日群の平均効果とプラセボ群の検定において、群間差[95%信頼区間]は-8.18[-12.0, -4.40]、p<0.0001であった。
副作用発現頻度は、ブレクスピプラゾール0.25mg群で90例中24例(26.7%)、ブレクスピプラゾール2mg群で182例中58例(31.9%)、ブレクスピプラゾール4mg群で180例中69例(38.3%)であった。主な副作用は、ブレクスピプラゾール0.25mg群では頭痛7例(7.8%)、不眠症5例(5.6%)、下痢3例(3.3%)、口内乾燥3例(3.3%)、疲労3例(3.3%)及び体重増加3例(3.3%)、ブレクスピプラゾール2mg群で頭痛11例(6.0%)、不眠症9例(4.9%)、アカシジア8例(4.4%)及び悪心6例(3.3%)、ブレクスピプラゾール4mg群で頭痛16例(8.9%)、アカシジア12例(6.7%)、不眠症8例(4.4%)及び激越7例(3.9%)であった。
統合失調症患者を対象とした国内第Ⅱ/Ⅲ相試験からの継続例98例及び新たに組み入れられた統合失調症患者183例を対象に実施した非盲検長期投与試験において、ブレクスピプラゾール1~4注1)mgを1日1回52週間投与した時のPANSS総スコアの推移は表17-4のとおりであった22)。
継続例(プラセボ群a))
継続例(ブレクスピプラゾール群a))
新規例
切替え期開始時
69.62±21.90(201)
切替え期4週
67.17±20.88(189)
治療期開始時
82.52±22.29(27)
83.51±22.21(70)
66.93±20.42(182)
4週
74.19±20.87(21)
79.57±22.59(60)
64.30±20.20(169)
8週
74.12±24.17(17)
75.30±23.32(53)
62.77±20.07(154)
12週
71.50±18.72(16)
73.80±23.84(46)
62.58±19.92(146)
24週
66.50±18.28(14)
69.86±23.87(37)
60.93±19.56(123)
40週
59.20±14.31(10)
67.66±24.09(32)
59.66±18.70(116)
52週
62.33±12.03(9)
68.16±25.72(32)
58.86±19.23(109)
最終評価時(LOCF)
77.56±24.14(27)
81.86±25.81(70)
63.82±22.61(182)
平均値±標準偏差(評価例数)a)国内第Ⅱ/Ⅲ相試験における投与群
治療期の副作用発現頻度は、281例中133例(47.3%)であった。主な副作用は、アカシジア22例(7.8%)、統合失調症15例(5.3%)、体重増加14例(5.0%)、振戦12例(4.3%)及び傾眠11例(3.9%)であった。
今回の大うつ病エピソードに対して適切な抗うつ剤治療2~4回注2)で十分な効果が認められない大うつ病性障害患者740例を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験を実施した。選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)又はセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)(パロキセチン、フルボキサミン、セルトラリン、エスシタロプラム、ミルナシプラン、デュロキセチン及びベンラファキシン)の併用下注3)で、ブレクスピプラゾール1mg又は2mgを1日1回6週間投与した。投与6週後におけるMontgomery-Åsberg Depression Rating Scale(MADRS)合計点のベースラインからの変化量は下表に示すとおりであり、ブレクスピプラゾール1mg群及び2mg群の両群で、プラセボ群に対し統計学的な有意差が認められた(1mg群p=0.0089、2mg群p=0.0312、MMRM解析)(表17-5)23)。注2)抗うつ剤の承認用法・用量による6週間以上の治療。なお、直近の抗うつ剤治療として、SSRI又はSNRI(パロキセチン、フルボキサミン、セルトラリン、エスシタロプラム、ミルナシプラン、デュロキセチン及びベンラファキシン)を承認用法・用量で8週間投与することとし、これらの抗うつ剤治療では十分な効果が認められないことを前方視的に確認した。注3)抗うつ剤を除いた中程度以上のCYP2D6阻害剤又は中程度以上のCYP3A阻害剤のいずれかを併用することは禁止とした。
ベースラインのMADRS合計点
群間差[95%信頼区間]
243
27.3±6.2
233
20.5±9.2
-6.7±0.47
248
26.7±6.4
237
18.3±8.8
-8.5±0.47
-1.7[-3.0, -0.4]
0.0089
245
26.9±6.9
218
18.8±9.0
-8.2±0.47
-1.4[-2.7, -0.1]
0.0312
a)固定効果を投与群、時期、投与群と時期の交互作用、共変量をベースライン値、ベースラインと時期の交互作用とし、分散共分散構造をUnstructuredとしたMMRM解析に基づく。
b)検定の多重性は、固定順序法を用いて調整した。はじめにブレクスピプラゾール2mg群とプラセボ群の比較を行い、両側有意水準0.05で有意であった場合のみ、1mg群とプラセボ群の比較を両側有意水準0.05で行った。
副作用発現頻度は、ブレクスピプラゾール1mg群で250例中84例(33.6%)、ブレクスピプラゾール2mg群で246例中129例(52.4%)であった。主な副作用は、アカシジア(ブレクスピプラゾール1mg群15例(6.0%)、ブレクスピプラゾール2mg群58例(23.6%)、以下同順)、体重増加(14例(5.6%)、16例(6.5%))、血中プロラクチン増加(6例(2.4%)、13例(5.3%))、振戦(14例(5.6%)、11例(4.5%))であった。,,,
アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを有する患者410例を対象としたプラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験を実施した。アジテーションの定義は国際老年精神医学会の「Consensus provisional definition of agitation in cognitive disorders」24)に従い、アルツハイマー型認知症に伴う焦燥感、易刺激性、興奮に起因する、過活動又は攻撃的言動が2週間以上にわたって継続して又は頻回に確認された患者を登録した。投与10週後におけるCMAI合計スコア注4)のベースラインからの変化量は表17-6のとおりであった。ブレクスピプラゾール1mg群注5)及び2mg群注6)で、プラセボ群に対し統計学的な有意差が認められた(1mg群p=0.0175、2mg群p<0.0001、MMRM解析)25)。注4)CMAIを用いて、アジテーションに関する29項目(つばを吐く(食事中を含む)、悪態をつく・言語的攻撃、たたく(自分をたたく場合も含む)、ける、人や物につかみかかる、押す、物を投げる、叫ぶ、かむ、ひっかく、自傷他害(タバコ、熱湯など)、物品損壊・器物破損、徘徊する・目的なく歩き回る、不適切な着衣・脱衣、別の場所に行こうとする(室外や屋外へ出ようとする)、物を不適切に取り扱う、何度も同じ行為を繰り返す、全般的な落ち着きのなさ、注目や助けを不当なほど要求し続ける、文章や質問の繰り返し、不満を訴える、拒絶症等)のそれぞれの発現頻度をスコア化して評価注5)1日1回0.5mgを1週間投与後、1日1回1mgを投与注6)1日1回0.5mgを1週間投与後、1日1回1mgを1週間投与、その後1日1回2mgを投与
ベースラインのCMAI合計スコア
投与10週後
147
62.7±11.7
116
53.6±13.3
-8.0±1.03
62.1±11.3
83
50.3±14.4
-11.7±1.20
-3.7[-6.8, -0.7]
0.0175
148
64.1±12.9
104
47.5±13.4
-15.2±1.05
-7.2[-10.0, -4.3]
a)固定効果を投与群、時期、診療区分(入院、外来)、前治療抗精神病薬の有無、投与群と時期の交互作用、共変量をベースライン値、ベースラインと時期の交互作用とし、誤差分散共分散構造をUnstructuredとしたMMRM解析に基づく。b)検定の多重性は、ブレクスピプラゾール2mg/日群とプラセボ群の検定を有意水準0.05で行い、有意だった場合に、ブレクスピプラゾール1mg/日群とプラセボ群の比較を有意水準0.05で行う方法で調整された。
副作用発現頻度は、ブレクスピプラゾール1mg群で112例中37例(33.0%)、ブレクスピプラゾール2mg群で149例中76例(51.0%)であった。主な副作用は、ブレクスピプラゾール1mg群で傾眠9例(8.0%)、筋固縮8例(7.1%)、運動緩慢8例(7.1%)及びジストニア7例(6.3%)、ブレクスピプラゾール2mg群で傾眠23例(15.4%)、運動緩慢20例(13.4%)、流涎過多17例(11.4%)、筋固縮15例(10.1%)、歩行障害14例(9.4%)及び鎮静合併症11例(7.4%)であった。,,,,,,
*ブレクスピプラゾールは、セロトニン5-HT1A受容体部分アゴニスト作用、セロトニン5-HT2A受容体アンタゴニスト作用、ドパミンD2受容体部分アゴニスト作用、アドレナリンα1B受容体アンタゴニスト作用及びアドレナリンα2C受容体アンタゴニスト作用を併せ持つ薬剤である26)。明確な機序は不明であるが、これらの薬理作用が臨床における有用性に寄与しているものと考えられている。
受容体結合試験で、組換え型ヒトセロトニン5-HT1A、ヒトセロトニン5-HT2A、ヒトドパミンD2、ヒトアドレナリンα1B及びヒトアドレナリンα2C受容体に対して高い親和性を示した26)(in vitro)。
ラットにおいて、陽性症状の指標と考えられている条件回避反応を抑制し、認知機能障害の指標と考えられているフェンシクリジン誘発性の新奇物体の探索行動の低下を抑制した27)。
ブレクスピプラゾール〔Brexpiprazole(JAN、INN)〕
7-{4-[4-(1-Benzothiophen-4-yl)piperazin-1-yl]butyloxy}quinolin-2(1H)-one
C25H27N3O2S
433.57
白色(ほとんど白色を含む)の結晶又は結晶性の粉末である。N-メチルピロリドンに溶けやすく、N,N-ジメチルアセトアミドにやや溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
PTP:100錠(10錠×10)、500錠(10錠×50)プラスチックボトル:500錠(バラ、乾燥剤入り)
1) 社内資料:ラット乳汁移行性試験(2018年1月19日承認、CTD2.6.5.10)
2) *Stone, M. et al.:BMJ.2009;339:b2880.
3) 社内資料:国内単回投与試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
4) 社内資料:統合失調症患者を対象とした国内反復投与試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
5) 社内資料:OD錠の生物学的同等性
6) 社内資料:食事の影響試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.2)
7) 社内資料:静注液と錠剤の絶対的バイオアベイラビリティ試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.1.2)
8) 社内資料:蛋白結合試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.2.2)
9) 社内資料:推定代謝経路(2018年1月19日承認、CTD2.7.2.2)
10) 社内資料:統合失調症患者又は統合失調感情障害患者を対象とした反復投与試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
11) 社内資料:CYP阻害剤併用投与による薬物相互作用試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
12) 社内資料:単回投与時の薬物動態、マスバランス、食事の影響試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
13) 社内資料:腎機能障害患者での薬物動態試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
14) 社内資料:肝機能障害患者での薬物動態試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
15) 社内資料:年齢及び性別の薬物動態への影響(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
16) 社内資料:リファンピシン併用投与による薬物相互作用試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
17) 社内資料:活性炭併用投与による薬物相互作用試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.3)
18) *社内資料:生理学的薬物速度論(PBPK)モデル解析(2023年12月22日承認、CTD2.7.2.3)
19) 社内資料:統合失調症患者を対象とした国内プラセボ対照二重盲検試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.5)
20) 社内資料:統合失調症患者を対象とした海外プラセボ対照二重盲検試験1(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.5)
21) 社内資料:統合失調症患者を対象とした海外プラセボ対照二重盲検試験2(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.5)
22) 社内資料:統合失調症患者を対象とした国内長期投与試験(2018年1月19日承認、CTD2.7.6.5)
23) *社内資料:うつ病・うつ状態に対する短期試験(2023年12月22日承認、CTD2.7.6.2)
24) **Cummings, J. et al.:Int Psychogeriatr.2015;27(1):7-17.
25) **社内資料:アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを対象とした国内第Ⅱ/Ⅲ相試験(2024年9月24日承認、CTD2.7.6.4)
26) Maeda, K. et al.:J Pharmacol Exp Ther.2014;350(3):589-604.
27) Maeda, K. et al.:J Pharmacol Exp Ther.2014;350(3):605-614.
28) *社内資料:うつ症状関連の動物モデルにおける改善作用(2023年12月22日承認、CTD2.6.2.2)
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