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処方箋医薬品注)
高乳酸血症の患者[高乳酸血症が悪化するおそれがある。]
通常成人、1日80~300mLを少なくとも等量以上に希釈して点滴静注する。希釈後の投与速度は希釈濃度に応じて1分間30~60滴とし、1時間に100mEqを超えない量とする。なお、年齢、症状により適宜増減する。
電解質補液に適宜必要量を添加して点滴静注する。
小児に対しては、1日に体重1kg当たり7mM(7mL)を限度とする。
循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。
高乳酸血症を呈していることが多い。
症状が悪化するおそれがある。
ナトリウム塩の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。
水分、電解質代謝異常が悪化するおそれがある。
ナトリウム塩を負荷することになるので、浮腫等の症状が悪化するおそれがある。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
アセタゾラミド、スピロノラクトン
副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
本剤のアルカリ化作用を減弱することがある。
利尿剤
代謝性アルカローシス、低カリウム血症の悪化が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
代謝性アルカローシス、低カリウム血症を増強することがある。
バルビツール酸誘導体、ピラゾロン誘導体、サリチル酸誘導体、サルファ剤
これら医薬品の尿中排泄を増加することがある。
頻度不明
大量投与
脳浮腫、肺水腫、末梢の浮腫、アルカローシスによるテタニー様症状、悪心・嘔吐、下痢
使用時には、感染に対する配慮をすること。
本剤は使用に際して、よく混合されるよう注意すること。
残液は使用しないこと。
本剤はNa+及びL-Lactate-を含有し、電解質補液の電解質を補正する。また、体内で代謝されてHCO3-となり、アルカリ化剤として作用する。
L-乳酸ナトリウム液(Sodium L-Lactate Solution)
無色澄明の粘性の液で、においはないか、又は僅かに特異なにおいがあり、味は僅かに塩味がある。水又はエタノール(99.5)と混和する。
20mL 10管 プラスチックアンプル
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