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処方箋医薬品注)
経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持
本剤を投与する場合には、患者の尿量が1日500mL又は1時間当たり20mL以上あることが望ましい。
通常成人1回500~1000mLを点滴静注する。投与速度は通常成人1時間当たり300~500mL、小児の場合、1時間当たり50~100mLとする。なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。
水分、電解質等の排泄が障害されているため、症状が悪化するおそれがある。
水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。
水分、電解質代謝異常、高乳酸血症が悪化する又は誘発されるおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
頻度不明
大量・急速投与
脳浮腫、肺水腫、末梢の浮腫、水中毒、高カリウム血症
薬剤を配合する場合には、配合変化に注意すること。
術後の経口摂取不十分な患者を中心に10施設、196症例を対象とし、術後にフルクトラクト注500~1,500mL/日を4~6日間静注した。その結果、術前・術後を通じて血漿浸透圧、血漿電解質、尿中電解質は正常域内で、尿量は投与期間中、常に一定量を維持した。また、血漿総蛋白に著明な変動が認められず、糖質代謝、脂質代謝は良好であった1),2),3),4),5),6),7),8),9)。
果糖は主として肝のフルクトキナーゼによって代謝され、速やかにエネルギー源となる。本剤は水分・電解質の補給・維持効果を示す。
200mL 20袋 ソフトバッグ500mL 20袋 ソフトバッグ
1) 後藤文夫:新薬と臨床.1975;24(6):949-951
2) 沼田 稔,他:現代の診療.1975;17(6):745-753
3) 宮内文久,他:産科と婦人科.1975;42(9):1264-1268
4) 桜井紀嗣,他:新薬と臨床.1975;24(9):1457-1462
5) 早坂 滉,他:現代の診療.1975;17(9):1097-1104
6) 久原 征:現代の診療.1975;17(9):1119-1121
7) 小野地章一,他:診療と新薬.1975;12(10):2369-2373
8) 藤田秀春,他:基礎と臨床.1975;9(11):2804-2806
9) 鈴木公雄,他:新薬と臨床.1975;24(12):2042-2043
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