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消化異常症状の改善
通常成人1回タフマックE配合カプセルは1~2カプセルを、タフマックE配合顆粒は0.5~1gを1日2~3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
α-グルコシダーゼ阻害剤
両剤の薬効に影響を及ぼす可能性がある。
アカルボースは本剤のアミラーゼ活性を阻害する。
0.1~ 0.5%未満
頻度不明
過敏症
くしゃみ、流涙、皮膚発赤等
消化器
下痢、腹部膨満感、嘔気
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
胃腸疾患及び消化器術後症例110例の臨床試験では腹部自覚症状及び便性状、体重増加の他覚症状に対する有効率は41.8%を示す1)。
本剤は7種の微生物産生消化酵素とジアスターゼ、パンクレアチンを配合した胃溶性及び腸溶性のミニ・ペレットタイプの消化酵素剤で、でんぷん、たん白質、脂肪、繊維素の消化を促進する。
酵 素 名
起 源
作 用
活性pH域(相対活性50%以上)
溶解性
ジアスメンジアスターゼオノテースモルシンボンラーゼセルロシンA.P.
Bacillus amylosol- vens 麦 芽Aspergillus oryzaeAspergillus saitoiRhizopus niveusAspergillus niger
でんぷんでんぷんでんぷん、たん白質、脂肪、繊維素たん白質たん白質、脂肪線維素
4.0~ 8.04.0~ 6.52.5~10.02.0~ 6.01.5~ 8.02.0~ 6.0
胃 溶
パンクレアチンポリパーゼオノプローゼA
ブタ膵臓Sclerotinia liberti-anaAspergillus oryzaeBacillus subtilisAspergillus melleus
でんぷん、たん白質、脂肪でんぷん、たん白質、脂肪たん白質
5.5~11.03.5~10.55.5~11.0
腸 溶
ジアスメン(Diasmen)
白色の粉末である。
ジアスターゼ(Diastase)
淡黄色~淡褐色の粉末である。
オノテース(Onotease)
淡黄色~淡黄褐色の粉末である。水にわずかに混濁して溶け、エタノールにほとんど溶けない。
モルシン(Molsin)
灰白色の粉末である。水にわずかに混濁して溶け、エタノールにほとんど溶けない。
ボンラーゼ(Bonlase)
淡黄色の粉末である。水にわずかに混濁して溶け、エタノールにほとんど溶けない。
セルロシンA.P.(Cellulosin A.P.)
パンクレアチン(Pancreatin)
白色~淡黄色の粉末である。
ポリパーゼ(Polypase)
灰褐色の粉末である。
オノプローゼA(Onoprose A)
淡黄褐色~褐色の粉末である。水にわずかに混濁して溶け、エタノールにほとんど溶けない。
600カプセル[10カプセル(PTP)×60、乾燥剤入り]1,000カプセル[10カプセル(PTP)×100、乾燥剤入り]1,000カプセル[袋、バラ、乾燥剤入り]6,000カプセル[10カプセル(PTP) ×600、乾燥剤入り]
1g(分包)×500包[乾燥剤入り]500g[袋、乾燥剤入り]1g(分包)×3,000包[乾燥剤入り]3kg[袋、乾燥剤入り]
1) 長田 信ほか:新薬と臨床, 1965; 14:521-525,他2論文
2) 藤本 稔ほか:内科宝函, 1965; 12:155-159
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