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処方箋医薬品注)
月経困難症
1日1錠を24~80日間連続経口投与し、その後4日間休薬する。以後連続投与と休薬を繰り返す。
一般に心筋梗塞等の心血管系の障害が発生しやすくなる年代であるため、これを助長するおそれがある。,,
定期的に内診や画像診断等の検査を行うなど慎重に投与すること。症状が増悪することがある。
乳癌が再発するおそれがある。
定期的に乳房検診を行うなど慎重に投与すること。エストロゲン投与と乳癌発生についてその関連性を示唆する報告もある。
心筋梗塞等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。,,
血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。
脳血管障害(脳卒中等)が発生しやすくなるとの報告がある。
血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。,
血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。また、症状が増悪することがある。,
十分コントロールを行いながら投与すること。耐糖能が低下することがある。
症状が増悪することがある。
症状が誘発又は増悪することがある。
ナトリウム又は体液の貯留により症状が増悪することがある。
投与しないこと。代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。
代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。妊娠が確認された場合には投与を中止すること。,,
授乳を避けさせること。母乳の量的質的低下が起こることがある。また、母乳中への移行、児において黄疸、乳房腫大が報告されている。
小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
副腎皮質ホルモン
三環系抗うつ剤
セレギリン塩酸塩
シクロスポリン
テオフィリン
オメプラゾール
これらの薬剤の作用が増強するおそれがある。
本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
リファンピシン
バルビツール酸系製剤
ヒダントイン系製剤
カルバマゼピン
ボセンタン
モダフィニル
トピラマート
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。
これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
テトラサイクリン系抗生物質
ペニシリン系抗生物質
これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。
テルビナフィン塩酸塩
黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。
機序不明
Gn-RH誘導体
これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。
これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。
血糖降下剤
血糖降下剤の作用が減弱することがある。血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。
本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。
ラモトリギン
経口避妊剤との併用でラモトリギンの血中濃度が減少したとの報告があるので、ラモトリギン維持用量投与中に本剤を投与開始又は中止する場合は、ラモトリギンの用量調節を考慮すること。
肝におけるラモトリギンのグルクロン酸抱合が促進される。
モルヒネ
サリチル酸
これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。
本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。
HIV感染症治療薬
HIVプロテアーゼ阻害剤
非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
本剤の作用が減弱するおそれがある。
エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
デソゲストレルの活性代謝物であるエトノゲストレルの血中濃度が低下する。
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。
HCV感染症治療薬
ALT上昇のリスクが増加するおそれがある。
フルコナゾール
イトラコナゾール
本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
ボリコナゾール
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがある。
ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。本剤がボリコナゾールの代謝酵素(CYP2C19)を阻害すると考えられる。
アセトアミノフェン
本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがある。
アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。本剤が肝におけるアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。
セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等の症状があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
5%以上
0.1~5%未満
頻度不明
免疫系
過敏症
代謝及び栄養
食欲減退
体液貯留、ナトリウムや体液の貯留による浮腫及び体重増加
精神
気分の落ち込み、抑うつ気分、気分変化
リビドー減退、リビドー亢進
神経系
頭痛、傾眠、浮動性めまい、前兆を伴わない片頭痛
片頭痛
眼
視力障害、網膜血流障害による視力障害
心臓
高血圧
期外収縮、動悸
呼吸器
咽頭痛、咳嗽
胃腸
悪心
腹部不快感、軟便、腹部膨満
腹痛、嘔吐、下痢、便秘、消化不良
肝胆道系
肝機能異常、胆石症
黄疸
皮膚及び皮下組織
発疹、蕁麻疹、紅斑、結節性紅斑、多形紅斑、ざ瘡、湿疹、そう痒症、色素沈着注1)、脱毛症、血管性浮腫
筋骨格系
筋骨格硬直、四肢痛
背部痛
生殖系及び乳房
月経中間期出血(50.7%)
子宮出血、重度月経出血、異常子宮出血、骨盤痛、乳房不快感、乳房痛、乳房腫脹、乳房圧痛
腟分泌物、性交疼痛、乳房腫大、乳房分泌
一般・全身
末梢性浮腫、倦怠感、浮腫
口渇、顔面浮腫、胸痛、易刺激性
臨床検査
体重増加、肝酵素上昇、AST増加、ALT増加
体重減少、血圧上昇、白血球数減少、血中アルドステロン増加
含有するエチニルエストラジオールの作用による血清蛋白(コルチコイド結合性グロブリン、サイロキシン結合性グロブリン等)の増加により、総コルチゾール、総T3、総T4の上昇がみられることがある。また、これらの遊離型は変化しないとされている。これら検査値の判定に際しては注意すること。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
日本人の閉経前健康成人女性(6例)に本剤を単回経口投与した時の主な活性代謝物である3-ケト-デソゲストレルとエチニルエストラジオールの薬物動態パラメータは以下の表1のとおりであった1)。
AUC0-24(pg・hr/mL)
Cmax(pg/mL)
Tmax注2)(hr)
3-ケト-デソゲストレル
8787±2105
1850±740
1.0
エチニルエストラジオール
548±215
57.3±23.5
1.5
平均値±標準偏差
日本人の閉経前健康成人女性(7例)に本剤を1日1回21日間反復経口投与した時の薬物動態パラメータは以下の表2のとおりであった。3-ケト-デソゲストレルは反復投与約14日後、エチニルエストラジオールは反復投与約9日後に定常状態に到達した1)。
Tmax注3)(hr)
31833±8110
2840±982
2.0
632±142
79.9±17.6
日本人の閉経前健康成人女性(16例)に本剤を高脂肪・高カロリーの食事後に単回経口投与したとき、空腹時と比較して3-ケト-デソゲストレルのCmax及びAUC0-∞は、それぞれ0.66倍及び1.28倍であり、エチニルエストラジオールのCmax及びAUC0-∞は、それぞれ0.71倍及び1.09倍であった2)。
月経困難症患者(本剤群:17~50歳、平均32.4歳、プラセボ群:19~46歳、平均31.9歳)を対象とした無作為化プラセボ対照比較試験が実施された3)。本試験は、二重盲検期(84日間注4))、非盲検本剤継続投与期(85日以降最長365日、プラセボ群は本剤へ切替え)で構成され、主要評価項目である月経困難症スコア合計値注5)の投与前注6)から二重盲検期完了時点までの変化量(最小二乗平均値±標準誤差、二重盲検期の平均)は、本剤群では-2.50±0.113(158例、投与前:4.54±0.910(159例))、プラセボ群では-0.84±0.187(52例、投与前:4.43±0.913(52例))であった。両群間の差(本剤群-プラセボ群)の最小二乗平均値は-1.67(両側95%信頼区間:-2.08~-1.26)であり、本剤のプラセボに対する優越性が検証された[p<0.001、月経困難症スコアのベースラインからの変化量を目的変数、投与群、月経困難症診断カテゴリー(原発性、続発性)、評価時点、投与群と評価時点の交互作用を説明変数、ベースラインの月経困難症スコアを共変量とするMMRM。反復測定されたスコアの共分散は無構造として検定された]。
程度
内容
月経困難症スコア
月経困難症の程度
なし
0
軽度
仕事(学業・家事)に若干の支障あり
1
中等度
横になって休息したくなるほど仕事(学業・家事)への支障を来す
2
重度
1日以上寝込み、仕事(学業・家事)ができない
3
鎮痛薬の使用
過去28日間に、月経痛のために鎮痛薬を1日使用した
過去28日間に、月経痛のために鎮痛薬を2日使用した
過去28日間に、月経痛のために鎮痛薬を3日以上使用した
本剤は、排卵抑制作用及び子宮内膜増殖抑制作用により、月経困難症に対して有効性を示すと考えられる。
日本人の閉経前健康成人女性(5例)に本剤を1日1回21日間反復経口投与したとき、黄体ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、エストラジオール及びプロゲステロンの分泌抑制が認められた1)。
デソゲストレル(Desogestrel)
(+)-17α-Ethynyl-18-methyl-11-methylene-4-estren-17-ol
C22H30O
310.47
*白色の結晶性の粉末である。
111~113℃
エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol)
19-Nor-17α-pregna-1,3,5(10)-triene-20-yne-3,17-diol
C20H24O2
296.40
白色~微黄色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。ピリジン又はテトラヒドロフランに溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにやや溶けやすく、水にほとんど溶けない。水酸化ナトリウム試液に溶ける。
180~186℃又は142~146℃
本剤は小児の手の届かない場所に保管すること。アルミニウム袋開封後は、遮光して保存すること。
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
80錠[20錠(PTP)×4]
1) 社内資料:日本人の閉経前健康成人女性を対象とした国内第Ⅰ相試験(CTD2.7.6.2)
2) 社内資料:日本人健康成人女性を対象とした食事の影響試験(CTD2.7.6.1)
3) 社内資料:原発性及び続発性月経困難症患者を対象とした国内第Ⅲ相試験(CTD2.7.6.3)
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