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処方箋医薬品注)
血液保存及び赤血球成分の保存
生物由来原料基準 血液製剤総則1(2)全血採血により採血バッグ(C液)に採血し、白血球除去用フィルターにて濾過した血液を遠心分離後、赤血球成分と本品の子バッグ内の液(MAP液)を混和する。なお、採血量は200mL及び400mLとする。
頻度不明
短時間大量投与
クエン酸による血中カルシウムイオン濃度の低下1),2)
本品で調製された白除RC-MAPおよび白除血漿の赤血球数、白血球数について、血液保存液A液で調製した白除RC-MAP(ACD)および白除血漿(ACD)を対照製剤として比較検討を行った。各製剤の赤血球数および白血球数は以下のとおり。
白除赤血球製剤(RC-MAP)(n=6、平均値±SD):
白除RC-MAP(CPD)
白除RC-MAP(ACD)
赤血球回収率(%)
88.6±1.7
87.7±2.5
白血球数(/バッグ)
6.57×104
5.06×104
白除血漿製剤(FFP)(n=6、平均値±SD):
白除FFP(CPD)
白除FFP(ACD)
血漿量(mL)
119±3.4
115±3.8
<0.59×104
<0.57×104
また、長期保存安定性試験(赤血球製剤:7週間保存、血漿製剤:1年間保存)の結果、調製した製剤は対照製剤と同等の安定性を示すことを確認した。
200mL採血用 20セット ソフトバッグ[ポリ塩化ビニル(可塑剤:フタル酸ジ2-エチルへキシル)]
400mL採血用 20セット ソフトバッグ[ポリ塩化ビニル(可塑剤:フタル酸ジ2-エチルへキシル)]
1) 宮尾秀樹 他:医療.1982;36(6):566
2) 湯浅晋治 他:外科治療.1986;55(2):191
3) 日本医療器材工業会ポリカーボネート対応ワーキンググループ:ポリカーボネート製三方活栓のクラックに関する試験報告書1(脂肪乳剤での試験結果)(2003)
4) 日本医療器材工業会ポリカーボネート対応ワーキンググループ:ポリカーボネート製三方活栓のクラックに関する試験報告書2(脂肪乳剤を除く油性成分、溶解補助剤)(2003)
5) 坂本久浩 他:輸血学会誌 50(1)、56(2004)
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