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劇薬
処方箋医薬品注)
肺炎、敗血症、日和見感染症等の致命的な感染症が報告されているため、十分な観察を行うなど感染症の発現に注意すること。,,,,,,,
肺外結核(結核性髄膜炎)を含む結核が報告されている。結核の既感染者では症状の顕在化及び悪化のおそれがあるため、本剤投与に先立って結核に関する十分な問診及び胸部X線検査に加え、インターフェロンγ遊離試験又はツベルクリン反応検査を行い、適宜胸部CT検査等を行うことにより、結核感染の有無を確認すること。結核の既往歴を有する患者及び結核の感染が疑われる患者には、結核等の感染症について診療経験を有する医師と連携の下、原則として本剤投与前に適切な抗結核薬を投与すること。ツベルクリン反応検査等の検査が陰性の患者において、投与後活動性結核が認められた例も報告されている。,,,,
通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与できる。
通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する。なお、維持療法では、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与できる。
腎機能障害の程度
推算糸球体ろ過量(eGFR:mL/min/1.73m2)
投与量
正常又は軽度
eGFR≧60
200mgを1日1回(患者の状態に応じて100mgを1日1回)
中等度
30≦eGFR<60
100mgを1日1回
重度(※)
15≦eGFR<30
末期腎不全
eGFR<15
投与しないこと
※投与の適否を慎重に判断すること。
,,,,
感染症を発現するリスクが増加する。,,,,
肝機能検査値やHBV DNAモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意すること。本剤によるB型肝炎ウイルスの再活性化が報告されている。なお、活動性B型肝炎の患者は臨床試験では除外されている。
活動性C型肝炎の患者は臨床試験では除外されている。
消化管穿孔があらわれるおそれがある。
定期的に問診を行うなど、注意すること。間質性肺炎があらわれるおそれがある。
好中球減少が更に悪化するおそれがある。,,
リンパ球減少が更に悪化するおそれがある。,,
ヘモグロビン減少が更に悪化するおそれがある。,,
投与しないこと。末期腎不全患者は臨床試験で除外されている。腎機能が正常な患者に比べ、フィルゴチニブの主要代謝物であるGS-829845の曝露量が増加するため、副作用が強くあらわれるおそれがある。,,
本剤投与の適否を慎重に検討した上で、100mgを1日1回投与すること。また、本剤投与中は患者の状態を十分観察し、副作用の発現に注意すること。腎機能が正常な患者に比べ、フィルゴチニブの主要代謝物であるGS-829845の曝露量が有意に増加するため、副作用が強くあらわれるおそれがある。,
100mgを1日1回投与すること。腎機能が正常な患者に比べ、フィルゴチニブの主要代謝物であるGS-829845の曝露量が有意に増加する。,
投与しないこと。重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)のある患者は臨床試験で除外されている。肝機能が正常な患者に比べ、本剤の曝露量が増加し、副作用が強くあらわれるおそれがある。,,
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ラット及びウサギにおいて、ヒトにフィルゴチニブ200mgを1日1回投与したときと同程度の曝露量で胚致死作用及び催奇形性(内臓及び骨格奇形)が認められている2),3)。,
本剤投与中は授乳しないことが望ましい。動物実験では授乳中の仔ラットの血漿中に、乳汁由来と考えられるフィルゴチニブが検出された。ヒト母乳中への移行は不明である4)。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
**患者の状態を観察しながら、用量に留意して慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。
帯状疱疹(0.2%)及び肺炎(0.3%)等の感染症(日和見感染症を含む)があらわれることがある。本剤投与中に重篤な感染症を発現した場合には、感染症がコントロールできるようになるまでは投与を中止すること。,,,,,,,,,,,,
異常が認められた場合には投与を中止するとともに、腹部X線、CT等の検査を実施するなど十分に観察し、適切な処置を行うこと。
好中球数:本剤投与開始後、1000/mm3未満になった場合には、1000/mm3以上となるまでは本剤の投与を中断すること。,,リンパ球数:本剤投与開始後、500/mm3未満になった場合には、500/mm3以上となるまで本剤の投与を中断すること。,,ヘモグロビン値:本剤投与開始後、8g/dL未満になった場合には、8g/dL以上となるまで本剤の投与を中断すること。,,
ALT上昇(0.6%)、AST上昇(0.5%)等の肝機能障害があらわれるおそれがある。,,
発熱、咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状に十分に注意し、異常が認められた場合には、速やかに胸部X線検査、胸部CT検査及び血液ガス検査等を実施し、本剤の投与を中止するとともにニューモシスチス肺炎との鑑別診断(β-Dグルカンの測定等)を考慮に入れ適切な処置を行うこと。
肺塞栓症及び深部静脈血栓症があらわれることがある。
1%以上 10%未満
0.1%以上 1%未満
感染症及び寄生虫症
尿路感染、上気道感染
血液およびリンパ系障害
好中球減少症
神経系障害
浮動性めまい
胃腸障害
悪心
臨床検査
血中クレアチンホスホキナーゼ増加
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
投与期間(例数/曝露期間)
本剤200mg QD投与群及び100mg QD投与群
%(例数)
発現率(/100人・年)(95%信頼区間)
全期間(3691/6168.9人・年)
0.9(33)
0.5(0.4, 0.8)
0~6ヵ月(3691/1756.3人・年)
<0.1(3)
0.2(0.0, 0.5)
7~12ヵ月(3326/1476.2人・年)
0.4(13)
0.9(0.5, 1.5)
13~18ヵ月(2768/1213.2人・年)
0.2(6)
0.5(0.2, 1.1)
19ヵ月以上(2131/1723.2人・年)
0.5(11)
0.6(0.3, 1.1)
QD:1日1回投与
上記の長期継続試験2試験の追加データを用いた併合解析において、長期投与された65歳以上の患者集団における非黒色腫皮膚癌を除く悪性腫瘍の100人・年あたりの発現率(95%信頼区間)は、本剤200mg投与群で2.0(1.3、3.0)、本剤100mg投与群で1.0(0.5、2.0)であった。,,
ラットを用いた2年間がん原性試験において、ヒトにフィルゴチニブ200mgを1日1回投与したときの約4.2倍の曝露量(AUC)で良性ライディッヒ細胞腫瘍の発生率の増加及び発生時期の早期化が認められた5)。rasH2トランスジェニックマウスを用いた6カ月間がん原性試験では、ヒトにフィルゴチニブ200mgを1日1回投与したときの約12倍の曝露量(AUC)までがん原性は認められなかった6)。
日本人及び外国人健康被験者(各6例)にフィルゴチニブ100mg又は200mgを食後に10日間反復経口投与したときのフィルゴチニブ及びフィルゴチニブの主要代謝物であるGS-829845の薬物動態パラメータは下表のとおりであった7)。
フィルゴチニブ
Cmax(μg/mL)
Tmax(h)
t1/2(h)
AUC0-24h(μg・h/mL)
日本人(6例)
100mg
0.855(35.8)
1.0(0.3-3.0)
5.17(17.3)
1.90(19.1)
200mg
3.77(53.2)
0.5(0.3-5.0)
6.35(35.4)
6.08(27.8)
外国人(6例)
3.06(51.0)
0.4(0.3-0.8)
10.7(67.9)
5.58(21.3)
GS-829845
1.87(22.2)
3.0(2.0-5.0)
16.4(22.3)
29.1(21.8)
5.09(8.99)
1.5(0.8-12.0)
16.7(14.6)
81.4(12.5)
3.87(36.4)
3.0(0.5-3.0)
19.6(23.7)
62.1(27.0)
Tmaxの値は中央値(範囲)を示す。Tmax以外の値は、平均値(変動係数[CV]%)を示す。
第Ⅱ相試験4試験及び第Ⅲ相試験3試験の計7試験の併合データを用いて、母集団薬物動態解析を実施した。中等度から重度の活動性関節リウマチ患者(日本人)に本剤200mgを1日1回反復経口投与したときの定常状態における薬物動態パラメータを推定した8)。
パラメータa)
フィルゴチニブb)
GS-829845c)
1.029(42.4)
3.55(16.6)
AUCtau(μg・h/mL)
4.453(25.0)
74.1(19.1)
Ctau(μg/mL)
0.0126(42.1)
2.51(25.0)
平均値(CV%)
a)GLPG0634-CL-201、GLPG0634-CL-202、DARWIN 1、DARWIN 2、FINCH 1、FINCH 2及びFINCH 3試験の母集団薬物動態解析に基づいて推定した本剤200mgを1日1回投与したときのパラメータ
b)152例
c)153例
第Ⅱb/Ⅲ相寛解導入試験及び同寛解維持試験のデータを用いて母集団薬物動態解析を実施した。中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎患者(日本人)に本剤200mgを1日1回反復経口投与したときの定常状態における薬物動態パラメータを推定した9)。
1.598(43.5)
3.92(19.1)
5.481(20.7)
75.3(23.1)
0.0082(42.3)
2.20(31.9)
a)GS-US-418-3898試験の母集団薬物動態解析に基づいて推定した本剤200mgを1日1回投与したときのパラメータ
b)88例
c)89例
フィルゴチニブの絶対的バイオアベイラビリティはヒトでは評価されていない。ヒトにおけるフィルゴチニブの吸収は、ヒトの薬物動態試験、食事の影響試験及び薬物相互作用試験のデータに基づくと、80%以上と推測される10)。
外国人健康被験者13例に本剤200mgを単回経口投与したときの薬物動態に対する食事の影響を検討した。フィルゴチニブの全身血漿曝露量(AUCinf)は、食事(低・高脂肪食)の影響を受けなかったが、高脂肪食ではCmaxがわずかに低下した(19.9%)。GS-829845の薬物動態は食事の影響を受けなかった11)。
フィルゴチニブ及びGS-829845のヒト血漿蛋白への結合率は低く、それぞれ55~59%及び39~44%であった12)。フィルゴチニブの血液/血漿比は0.85~1.1の範囲であり、血球へのフィルゴチニブ及びGS-829845の優先的な分布は示されなかった13)。フィルゴチニブ及びGS-829845はP-gpの基質である14)。
フィルゴチニブを経口投与したとき、フィルゴチニブは大部分が代謝され、未変化体として投与量の約9.4%及び4.5%がそれぞれ尿及び糞中に回収された13)。フィルゴチニブは主としてCES2により代謝され、程度は低いがCES1によっても代謝される。CES2及びCES1により、フィルゴチニブの活性循環代謝物であるGS-829845が形成される15)。臨床薬理試験において、血漿中総放射能のAUClastに占めるフィルゴチニブ及びGS-829845の割合はそれぞれ2.9%及び92%であった13)。
投与量の約87%がフィルゴチニブ及びその代謝物として尿中に排泄され、投与量の約15%が糞中に排泄された。GS-829845の尿及び糞中の回収率はそれぞれ投与量の約54%及び8.9%であった。フィルゴチニブ及びGS-829845の平均最終半減期はそれぞれ約7時間及び19時間であった13)。
腎機能が正常な被験者(eGFR≧90mL/min/1.73m2)に対して、軽度の腎機能障害(eGFR60~<90mL/min/1.73m2)のある被験者では、フィルゴチニブ及びGS-829845の曝露量(AUC)は1.1倍及び1.2倍、中等度の腎機能障害(eGFR30~<60mL/min/1.73m2)のある被験者では、フィルゴチニブ及びGS-829845の曝露量(AUC)は1.4倍及び1.7倍、重度の腎機能障害(eGFR15~<30mL/min/1.73m2)のある被験者では、フィルゴチニブ及びGS-829845の曝露量(AUC)は1.5倍及び2.7倍であった。末期腎不全(eGFR<15mL/min/1.73m2)の被験者を対象とした試験は実施していない16)(外国人データ)。,,,,
パラメータ
正常(9例)
軽度(6例)
中等度(6例)
重度(3例)
0.882(58.2)
0.78(60.3)
0.936(47.7)
0.921(12.1)
0.8(0.3-1)
0.5(0.3-2)
0.6(0.3-4)
1(1-1)
5.42(30.2)a)
10.9(47.1)
10.6(75.4)
9.03(51.3)
1.82(51.4)a)
1.89(29.0)
2.69(42.5)b)
2.64(34.2)
1.63(31.9)
1.54(31.3)
2.35(35.4)
3.43(14.6)
3(2-4)
3.3(1.5-5)
2.3(0.5-5)
4(3-4)
20.8(17.1)
25.4(24.9)
31.7(24.9)
43.6(12.6)
24.9(31.7)
30.1(29.3)
42.7(38.4)
66.6(18.5)
Tmaxは中央値(範囲)を示す。それ以外は、平均値(CV%)を示す。
a)8例
b)5例
肝機能が正常な被験者に対して、中等度の肝機能障害(Child-Pugh分類B)のある被験者では、フィルゴチニブ及びGS-829845の曝露量(AUC)は1.6倍及び1.2倍であった。重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)のある被験者を対象とした試験は実施していない17)(外国人データ)。,
正常(10例)
中等度(10例)
0.802(60.6)
0.723(40.6)
1.00(0.50, 2.00)
1.50(0.50, 2.00)
5.49(4.17, 5.96)
7.37(6.21, 8.93)
AUCinf(μg・h/mL)
2.00(50.0)
2.42(22.1)
1.12(39.9)
0.973(26.3)
3.50(3.00, 4.00)
4.00(3.00, 5.00)
19.1(15.4, 22.8)
17.2(15.6, 22.4)
32.1(44.7)
33.3(34.7)
Tmax及びt1/2は中央値(第1四分位数, 第3四分位数)を示す。それ以外は、平均値(CV%)を示す。
In vitroにおいてフィルゴチニブ及びGS-829845はP-gpの基質である14)。臨床薬物相互作用試験の結果は下表のとおりであった11),18)(外国人データ)。
併用薬
併用薬投与量
本剤投与量
薬物動態パラメータの平均比率(90%信頼区間)
Cmax
AUC
イトラコナゾール(強力なP-gp阻害薬)
200mg単回
100mg単回
1.64(1.29, 2.08)
1.45(1.33, 1.57)
0.94(0.89, 1.01)
1.07(1.04, 1.10)
リファンピシン(強力なP-gp誘導薬)
600mg1日1回
0.74(0.64, 0.86)
0.73(0.69, 0.77)
0.81(0.77, 0.85)
0.62(0.58, 0.66)
ファモチジン(H2受容体拮抗薬)
40mg1日2回
0.82(0.71, 0.96)
0.98(0.91, 1.06)
0.95(0.88, 1.02)
1.04(0.96, 1.12)
オメプラゾール(プロトンポンプ阻害薬)
40mg1日1回
0.73(0.63, 0.86)
0.89(0.83, 0.96)
1.00(0.95, 1.06)
1.01(0.98, 1.04)
In vitro試験において、フィルゴチニブはOCT2、MATE1、MATE2-K、OATP1B1及びOATP1B3を、GS-829845はOCT2、MATE2-K、OATP1B1及びOATP1B3を阻害する可能性が示唆された19)。臨床薬物相互作用試験の結果は下表のとおりであった18),20),21),33)(外国人データ)。
ミダゾラム(CYP3Aの基質)
2mg単回
200mg1日1回
0.99(0.88, 1.13)
1.05(0.95, 1.17)
1’OH-ミダゾラム
1.09(0.96, 1.24)
1.11(0.98, 1.25)
メトホルミン(OCT2、MATE1及びMATE2-Kの基質)
850mg単回
1.02(0.85, 1.21)
1.02(0.85, 1.22)
エチニルエストラジオール(経口避妊薬)
0.03mg単回
1.14(1.06, 1.22)
1.14(1.09, 1.18)
レボノルゲストレル(経口避妊薬)
0.15mg単回
0.95(0.90, 1.00)
プラバスタチン(OATPの基質)
40mg単回
1.25(1.01, 1.54)
1.22(1.05, 1.41)
ロスバスタチン(OATP及びBCRPの基質)
10mg単回
1.68(1.43, 1.97)
1.42(1.30, 1.57)
アトルバスタチン(OATP及びCYP3Aの基質)
0.82(0.69, 0.99)
0.91(0.84, 0.99)
メトトレキサート(MTX)で効果不十分な中等度から重度の活動性関節リウマチ患者(日本人147例を含む成人1755例)を対象として無作為化二重盲検プラセボ及び実薬対照比較試験を実施した。被験者には、MTX併用下、本剤200mg 1日1回、本剤100mg 1日1回、アダリムマブ2週間に1回、又はプラセボの投与を行った。主要評価項目は、投与12週時のACR20改善率及び投与24週時の手、手首及び足のX線スコア(van der Heijde Modified Total Sharp Score;mTSS)のベースラインからの変化量であった。本剤200mg群及び100mg群の投与12週時のACR20改善率は、プラセボ群と比較して高く、統計学的有意差が認められた22)。
投与群
本剤200mg+MTX群
本剤100mg+MTX群
アダリムマブ+MTX群
プラセボ+MTX群
ACR20a)
76.6(364/475)
69.8(335/480)
70.5(229/325)
49.9(237/475)
プラセボ+MTX群との差(95%信頼区間)b)P値c)
26.7(20.6, 32.8)<0.001
19.9(13.6, 26.2)<0.001
-
ACR50a)
47.2(224/475)
36.5(175/480)
35.1(114/325)
19.8(94/475)
ACR70a)
26.1(124/475)
18.5(89/480)
14.2(46/325)
6.7(32/475)
データは評価項目を達成した被験者の割合(被験者数)を示す。
a)ノンレスポンダー補完法
b)正規近似(連続性補正)に基づく95%信頼区間
c)投与群、地域、bDMARD前治療歴、RF又は抗CCP抗体の有無を共変量としたロジスティック回帰モデル
本剤200mg群及び100mg群の投与24週時の全体集団におけるmTSSのベースラインからの変化量は、プラセボ群と比較して小さく、構造的損傷の進展防止に統計学的有意差が認められた22)。
ベースラインからの変化量a)
0.13±0.94(405)
0.17±0.91(404)
0.16±0.95(271)
0.37±1.42(351)
プラセボ+MTX群との差(95%信頼区間)b,c)P値b)
-0.27(-0.43, -0.12)<0.001
-0.25(-0.40, -0.10)0.001
a)平均値±標準偏差(ベースライン及び投与24週時の両方でデータがあった例数)
b)投与、来院(カテゴリカルとして)、来院別投与、地域、bDMARD前治療歴、RF又は抗CCP抗体の有無及びベースライン値を固定効果、被験者を変量効果とした反復測定混合効果モデル(MMRM)
c)MMRMモデルでの最小二乗平均及び95%信頼区間
各投与群の治験薬に対する平均(標準偏差)曝露期間は、本剤200mg群で47.3(12.41)週、本剤100mg群で47.1(12.39)週、アダリムマブ群で46.6(13.20)週、プラセボ群で21.8(5.37)週であり、投与24週時にプラセボから本剤200mgに再無作為化された群で27.0(4.59)週、プラセボから本剤100mgに再無作為化された群で27.4(2.97)週であった。各投与群の有害事象は本剤200mg群で352例(74.1%)、本剤100mg群で350例(72.9%)、アダリムマブ群で239例(73.5%)、プラセボ群で254例(53.5%)、プラセボから本剤200mgに投与24週時に再無作為化された群で92例(48.4%)、プラセボから本剤100mgに再無作為化された群では97例(50.8%)であった。主な副作用(発現割合が2%以上)は、本剤200mg群で、悪心(12例、2.5%)、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加及び白血球減少症(各11例、2.3%)、上気道感染及び気管支炎(各10例、2.1%)、本剤100mg群で、上気道感染及び上咽頭炎(各15例、3.1%)、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加(12例、2.5%)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加(11例、2.3%)、尿路感染(10例、2.1%)であった。
1剤以上の生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬で効果不十分又は不耐容な中等度から重度の活動性関節リウマチ患者(日本人40例を含む成人448例)を対象として無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験を実施した。従来型疾患修飾性抗リウマチ薬(csDMARD)併用下、本剤200mg 1日1回投与、本剤100mg 1日1回投与、又はプラセボの投与を行った。主要評価項目は、投与12週時のACR20改善率であった。本剤200mg群及び100mg群の投与12週時のACR20改善率は、プラセボ群と比較して高く、統計学的有意差が認められた23)。
本剤200mg+csDMARD群
本剤100mg+csDMARD群
プラセボ+csDMARD群
66.0(97/147)
57.5(88/153)
31.1(46/148)
プラセボ+csDMARD群との差(95%信頼区間)b)P値c)
34.9(23.5, 46.3)<0.001
26.4(15.0, 37.9)<0.001
42.9(63/147)
32.0(49/153)
14.9(22/148)
21.8(32/147)
14.4(22/153)
6.8(10/148)
データは評価項目を達成した患者の割合(被験者数)を示す。
c)投与群、地域、bDMARD前治療数、RF又は抗CCP抗体の有無を共変量としたロジスティック回帰モデル
各投与群の治験薬に対する平均(標準偏差)曝露期間は、本剤200mg群で22.8(3.92)週、本剤100mg群で21.5(5.43)週、プラセボ群で19.8(6.60)週であった。有害事象を発現した患者の割合は各投与群で類似しており、本剤200mg群で102例(69.4%)、本剤100mg群で97例(63.4%)、プラセボ群で100例(67.6%)であった。主な副作用(発現割合が2%以上)は、本剤200mg群で、上咽頭炎(6例、4.1%)、悪心(5例、3.4%)、リンパ球減少症及び頭痛(各4例、2.7%)、便秘(3例、2.0%)、本剤100mg群で、咽頭炎(3例、2.0%)であった。
MTXによる治療経験のない中等度から重度の活動性関節リウマチ患者(日本人71例を含む成人1249例)を対象として無作為化二重盲検プラセボ及び実薬対照比較試験を実施した。被験者には、本剤200mg 1日1回とMTXの併用投与、本剤100mg 1日1回とMTXの併用投与、本剤200mg 1日1回単独投与、又はMTX単独投与を行った。主要評価項目は、投与24週時のACR20改善率及び投与24週時のmTSSのベースラインからの変化量であった。本剤200mgとMTXの併用群及び本剤100mgとMTXの併用群の投与24週時のACR20改善率は、MTX単独群と比較して高く、統計学的有意差が認められた24)。
本剤200mg群
MTX群
81.0(337/416)
80.2(166/207)
78.1(164/210)
71.4(297/416)
MTX群との差(95%信頼区間)b)P値c)
9.6(3.6, 15.6)<0.001
8.8(1.5, 16.1)0.017
6.7(-0.7, 14.1)-
61.5(256/416)
57.0(118/207)
58.1(122/210)
45.7(190/416)
43.8(182/416)
40.1(83/207)
40.0(84/210)
26.0(108/416)
c)地域、RF又は抗CCP抗体の有無を共変量としたロジスティック回帰モデル
本剤200mgとMTXの併用群及び本剤100mgとMTXの併用群の投与24週時におけるmTSSのベースラインからの変化量は、MTX単独群と比較して統計学的有意差は認められなかった24)。
0.21±1.68(355)
0.22±1.53(184)
-0.04±1.71(173)
0.51±2.89(356)
MTX群との差(95%信頼区間)b,c)P値b)
-0.29(-0.61, 0.02)0.068
-0.29(-0.67, 0.10)-
-0.55(-0.94, -0.16)-
各投与群の治験薬に対する平均(標準偏差)曝露期間は、本剤200mgとMTXの併用群で46.4(13.29)週、本剤100mgとMTXの併用群で47.4(12.14)週、本剤200mg単独群で46.3(13.92)週、MTX単独群で44.7(14.42)週であった。各投与群の有害事象は本剤200mgとMTXの併用群で318例(76.4%)、本剤100mgとMTXの併用群で164例(79.2%)、本剤200mg単独群で143例(68.1%)、MTX単独群で305例(73.3%)であった。主な副作用(発現割合が2%以上)は、本剤200mgとMTXの併用群で、悪心(34例、8.2%)、アラニンアミノトランスフェラーゼ増加(19例、4.6%)、上気道感染及びアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加(各14例、3.4%)、脱毛症(13例、3.1%)、白血球減少症(12例、2.9%)、上腹部痛(9例、2.2%)、本剤100mgとMTXの併用群で、悪心(26例、12.6%)、脱毛症(14例、6.8%)、上咽頭炎、下痢及び頭痛(各6例、2.9%)、尿路感染及びアフタ性潰瘍(各5例、2.4%)、本剤200mg単独群で、悪心(10例、4.8%)、上咽頭炎(6例、2.9%)、上腹部痛(5例、2.4%)であった。
生物製剤による治療経験のない中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎患者(日本人37例を含む成人659例)を対象として無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験を実施した。被験者には、本剤200mg 1日1回投与、本剤100mg 1日1回投与、又はプラセボ投与を行った。主要評価項目である投与10週時に内視鏡所見/直腸出血/排便回数(EBS)寛解(Mayoスコアの内視鏡サブスコアが0又は1、直腸出血サブスコアが0、及び排便回数サブスコアがベースラインから1ポイント以上減少して0又は1である場合と定義した)を達成した被験者の割合は、本剤200mg群がプラセボ群と比較して高く、統計学的有意差が認められた25)。
プラセボ群
プラセボ群との差(95%信頼区間)a)P値b,c)
26.1(64/245)
15.3(21/137)
10.8(2.1, 19.5)0.0157
a)正規近似(連続性補正)に基づく95%信頼区間
b)初回投与時の経口全身性副腎皮質ステロイド又は免疫調節剤の併用有無により層別化されたコクラン・マンテル・ヘンツェル検定
c)仮説検定は、多重性を調整し、有意水準(両側)0.02499にて実施した。
各投与群の治験薬に対する平均(標準偏差)曝露期間は、本剤200mg群で11.0(1.05)週、プラセボ群で10.8(1.56)週であった。各投与群の有害事象は、本剤200mg群で103例(42.0%)、プラセボ群で57例(41.6%)であった。主な副作用(発現例数が2例以上)は、本剤200mg群で、貧血、好中球減少症、白血球減少症、潰瘍性大腸炎、悪心及び頭痛(各2例、0.8%)であった。
生物製剤で効果不十分又は不耐容な中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎患者(日本人72例を含む成人689例)を対象として無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験を実施した。被験者には、本剤200mg 1日1回投与、本剤100mg 1日1回投与、又はプラセボ投与を行った。主要評価項目である投与10週時にEBS寛解を達成した被験者の割合は、本剤200mg群とプラセボ群との間に統計学的有意差は認められなかった26)。
プラセボ群a)
プラセボ群との差(95%信頼区間)b)P値c,d)
11.5(30/262)
4.7(6/128)
6.8(0.9, 12.7)0.0261
a)前治療としての2種類以上の生物製剤(TNFα阻害剤及びベドリズマブ)で治療不成功と判断されなかった米国及び韓国で組み入れられた男性被験者は、本剤100mg群又はプラセボ群に割り付けされたため、本剤200mg群とプラセボ群との比較はプラセボ群からこれらの被験者を除外して行った。
c)初回投与時の経口全身性副腎皮質ステロイド又は免疫調節剤の併用有無、及び前治療の生物製剤の数(1剤以下又は2剤以上)により層別化されたコクラン・マンテル・ヘンツェル検定
d)仮説検定は、多重性を調整し、有意水準(両側)0.02499にて実施した。
各投与群の治験薬に対する平均(標準偏差)曝露期間は、本剤200mg群で10.6(1.93)週、プラセボ群で10.5(2.22)週であった。各投与群の有害事象は、本剤200mg群で169例(64.5%)、プラセボ群で100例(70.4%)であった。主な副作用(発現割合が2%以上)は、本剤200mg群で、頭痛(7例、2.7%)及び潰瘍性大腸炎(6例、2.3%)であった。
寛解導入試験において投与10週時にEBS寛解又はMayoスコア改善(ベースラインからのMayoスコアの3ポイント以上かつ30%以上の減少、うち直腸出血サブスコアについては1ポイント以上の減少もしくはそのサブスコアが0又は1である場合と定義した)のいずれかを達成した潰瘍性大腸炎患者(日本人54例を含む成人664例)を対象として、無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験を実施した。寛解導入試験で本剤200mg群、本剤100mg群及びプラセボ群であった被験者には、それぞれ本剤200mg 1日1回投与又はプラセボ投与、本剤100mg 1日1回投与又はプラセボ投与、及びプラセボ投与を行った。主要評価項目である投与58週時にEBS寛解を達成した被験者の割合は、本剤200mg群及び本剤100mg群が、それぞれのプラセボへの切替え群(寛解導入試験での本剤200mg投与又は本剤100mg投与から寛解維持試験開始時にプラセボ投与へ切替えられた被験者)と比較して高く、統計学的有意差が認められた25)。
寛解維持試験投与群(投与11~58週)
プラセボへの切替え群
プラセボへの切替え群との差(95%信頼区間)a)P値b)
生物製剤未治療及び既治療c)
37.2(74/199)
11.2(11/98)
26.0(16.0, 35.9)<0.0001
生物製剤未治療
48.6(52/107)
16.7(9/54)
生物製剤既治療c)
23.9(22/92)
4.5(2/44)
本剤100mg群
23.8(41/172)
13.5(12/89)
10.4(-0.0, 20.7)0.0420
26.7(28/105)
19.4(13/67)
8.6(3/35)
b)寛解維持試験ベースライン時の経口全身性副腎皮質ステロイド又は免疫調節剤の併用有無、及び寛解導入試験における参加コホートにより層別化されたコクラン・マンテル・ヘンツェル検定
c)生物製剤で効果不十分又は不耐容な中等症又は重症の活動性潰瘍性大腸炎患者
各投与群の治験薬に対する平均(標準偏差)曝露期間は、本剤200mg群で39.4(14.33)週、本剤200mgからプラセボへの切替え群で28.8(17.68)週、本剤100mg群で34.5(16.84)週、本剤100mgからプラセボへの切替え群で29.2(18.57)週であった。各投与群の有害事象は、本剤200mg群で135例(66.8%)、本剤200mgからプラセボへの切替え群で59例(59.6%)、本剤100mg群で108例(60.3%)、本剤100mgからプラセボへの切替え群で60例(65.9%)であった。主な副作用(発現割合が2%以上)は、本剤200mg群で、潰瘍性大腸炎及び好中球減少症(各4例、2.0%)本剤100mg群で潰瘍性大腸炎(4例、2.2%)であった。
外国人健康被験者を対象としたQT/QTc評価試験において、フィルゴチニブ及びGS-829845は、臨床曝露量を超える曝露量(関節リウマチ患者にフィルゴチニブ200mgを投与したときの定常状態におけるCmaxのそれぞれ約4.4倍及び2.1倍)でQT/QTc間隔に影響を及ぼさなかった27)。
フィルゴチニブは、ヤヌスキナーゼ(JAK)に対する選択的かつ可逆的なアデノシン三リン酸(ATP)競合的阻害剤である。JAKは、サイトカイン又は成長因子-受容体相互作用から生じるシグナルを細胞膜に伝達し、造血、サイトカインシグナル伝達、及び免疫細胞機能の細胞プロセスに影響を及ぼす細胞内酵素である。シグナル伝達経路内で、JAKは遺伝子発現を含む細胞内活性を調節するシグナル伝達兼転写活性化因子(STAT)をリン酸化し、活性化する。フィルゴチニブはSTATのリン酸化と活性化を阻害することによってシグナル伝達経路を調節する。
生化学アッセイにおいて、フィルゴチニブはJAK1、JAK2、JAK3及びTYK2を阻害し、IC50はそれぞれ10~53nmol/L、28~70nmol/L、311~810nmol/L及び116~177nmol/Lであった28)。細胞アッセイにおいて、フィルゴチニブはJAK1を介した種々のSTATのリン酸化を阻害し、IC50は179~3364nmol/Lであった29)。サイトカイン及び成長因子刺激全血アッセイにおいて、フィルゴチニブは、JAK1依存性のSTAT1のリン酸化及びJAK2依存性のSTAT3又はSTAT5のリン酸化を阻害し、IC50はそれぞれ506~1180nmol/L及び7118~17453nmol/Lであった30)。フィルゴチニブの主要代謝物であるGS-829845の活性は、in vitroでフィルゴチニブの約1/10であったが、同様のJAK選択性を示した28)。
フィルゴチニブはラットのコラーゲン誘発関節炎モデルにおいて、炎症スコア、足蹠浮腫、Larsenスコア及び踵骨浸食を用量依存的に抑制した31)。
フィルゴチニブはマウスのデキストラン硫酸ナトリウム誘発性腸管炎症モデル及びT細胞養子移入モデルにおいて、体重、便の硬さ、腸出血及び結腸炎症の病理組織学的炎症像を改善し、腸管炎症を抑制した32)。
フィルゴチニブマレイン酸塩(Filgotinib Maleate)[JAN]
N-(5-{4-[(1,1-Dioxo-λ6-thiomorpholin-4-yl)methyl]phenyl}[1,2,4]triazolo[1,5-a]pyridin-2-yl)cyclopropanecarboxamide monomaleate
C21H23N5O3S・C4H4O4
541.58
白色~微黄白色の固体
約237℃(フィルゴチニブ遊離塩基として)
Log P=1.4(1-オクタノール/pH7.4のリン酸塩緩衝液)
ジメチルスルホキシド又はN-メチルピロリドンにやや溶けやすく、ジメチルホルムアミドにやや溶けにくく、テトラヒドロフラン又はメタノールに溶けにくく、エタノール(95)、アセトン、2-プロパノール又はアセトニトリルに極めて溶けにくい。
**ジセレカ錠200mg:14錠(14錠×1)PTP(乾燥剤入り)
**ジセレカ錠100mg:14錠(14錠×1)PTP(乾燥剤入り)
1) 社内資料:雄生殖毒性(2020年9月25日承認、CTD 2.4.4.9.2.2)JYS-0048
2) 社内資料:胚・胎児発生に関する試験(ラット)(2020年9月25日承認、CTD 2.4.4.6、2.6.6.6.2)JYS-0039
3) 社内資料:胚・胎児発生に関する試験(ウサギ)(2020年9月25日承認、CTD 2.4.4.6、2.6.6.6.2)JYS-0040
4) 社内資料:出生前及び出生後の発生並びに母体の機能に関する試験(ラット)(2020年9月25日承認、CTD 2.4.4.6、2.4.5.1、2.6.6.6.3.1)JYS-0041
5) 社内資料:がん原性試験(ラット)(2020年9月25日承認、CTD 2.4.4.5、2.4.4.9.2、2.6.6.5.2)JYS-0047
6) 社内資料:がん原性試験(マウス)(2020年9月25日承認、CTD 2.4.4.5、2.4.4.9.2、2.6.6.5.1)JYS-0046
7) 社内資料:日本人及び外国人健康被験者を対象とした第Ⅰ相試験(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.3.4)JYS-0008
8) 社内資料:母集団薬物動態解析-RA(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.5)JYS-0029
9) 社内資料:母集団薬物動態解析-UC(2022年3月28日承認、CTD 2.7.2.6.2.1)JYS-0220
10) 社内資料:バイオアベイラビリティ(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.3.1.1)JYS-0032
11) 社内資料:食事の影響並びにイトラコナゾール、ファモチジン及びオメプラゾールとの薬物相互作用を評価した第Ⅰ相試験(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.2.4、2.7.2.3.4.6)JYS-0007
12) 社内資料:血漿蛋白結合率(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.3.1.2)JYS-0042
13) 社内資料:男性健康被験者を対象とした第Ⅰ相試験(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.2.3、2.7.2.3.4.4)JYS-0011
14) 社内資料:外因性要因;P-gp(2020年9月25日承認、CTD 2.6.4.3.1、2.7.2.3.4.6)JYS-0030
15) 社内資料:In vitro代謝酵素の検討(2020年9月25日承認、CTD 2.6.4.5.1、2.7.2.3.4.3)JYS-0043
16) 社内資料:腎機能障害のある被験者を対象とした第Ⅰ相試験(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.3.2、2.7.2.3.4.5)JYS-0006
17) 社内資料:肝機能障害のある被験者を対象とした第Ⅰ相試験(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.3.3、2.7.2.3.2.2.2)JYS-0013
18) 社内資料:薬物相互作用;リファンピシン及びメトホルミン(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.4.3)JYS-0016
19) 社内資料:薬物相互作用;トランスポーター(2020年9月25日承認、CTD 2.6.4.7.5)JYS-0031
20) 社内資料:薬物相互作用;ミダゾラム(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.4.1)JYS-0014
21) 社内資料:薬物相互作用;エチニルエストラジオール及びレボノルゲストレル(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.4.2)JYS-0015
22) Combe B. et al.:Ann Rheum Dis. 2021 Jul 80(7):848-858 JYS-0186
23) Genovese MC. et al.:JAMA. 2019 Jul 23;322(4):315-325 JYS-0061
24) Westhovens R. et al.:Ann Rheum Dis. 2021 Jan 15;80(6):727-738 JYS-0187
25) Feagan BG. et al.:Lancet. 2021 Jun 19;397(10292):2372-2384 JYS-0195
26) 社内資料:SELECTION(2022年3月28日承認、CTD 2.7.6.2.1)JYS-0221
27) 社内資料:QT/QTc間隔に及ぼす影響を評価した第Ⅰ相試験(2020年9月25日承認、CTD 2.7.2.2.2.5、2.7.2.3.3.3.2)JYS-0009
28) 社内資料:非臨床薬理-In vitro生化学アッセイ(2020年9月25日承認、CTD 2.4.2.1.1、2.6.2.2.1.1)JYS-0024
29) 社内資料:非臨床薬理-細胞アッセイ(2020年9月25日承認、CTD 2.4.2.1.1、2.6.2.2.1.2)JYS-0026
30) 社内資料:非臨床薬理-全血アッセイ(2020年9月25日承認、CTD 2.4.2.1.1、2.6.2.2.1.3)JYS-0025
31) 社内資料:非臨床薬理-ラットCIAモデル(2020年9月25日承認、CTD 2.4.2.1.2、2.6.2.2.2)JYS-0028
32) 社内資料:非臨床薬理-マウスDSS誘発性腸管炎症モデル及びT細胞養子移入モデル(2022年3月28日承認、CTD 2.4.2.1.1、2.6.2.2.1)JYS-0222
33) Anderson K. et al.:Clin Pharmacol Drug Dev. 2022 Feb 11(2):235-245 JYS-0263
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