当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
腰痛症、症候性神経痛、頭痛、月経痛、炎症による咽頭痛・耳痛、歯痛、術後疼痛
通常成人1回0.5gを1日3~4回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
代謝、排泄が遅延するおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
肝機能、腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するおそれがある。
0.1~5%未満
0.1%未満
過敏症
発疹
精神神経系
眠気、めまい、頭痛、不眠
消化器
食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛、下痢、口渇、胸やけ
便秘、口内炎
その他
悪寒、胸部圧迫感、倦怠感、心悸亢進
シメトリドは間脳視床下部に作用して鎮痛効果を示す1)(ウサギ)。
鎮痛効果(圧刺激法)は経口及び腹腔内投与のいずれにおいてもリン酸コデインと同等の効果を示した2)(マウス)。
配合剤及びシメトリド単味をそれぞれ経口投与し、鎮痛効果を比較(酢酸Writhing法)した結果、シメトリドの最小有効量及びED50値はカフェインの配合により1/2~1/4及び約1/3まで減少した3)(マウス)。
配合剤及びシメトリド単味をそれぞれ経口投与し、鎮痛効果を比較(Randall-Selitto法)した結果、シメトリドの効果はカフェインの配合により1.85~2.42倍増強され、作用持続時間の延長が認められた4)(ラット)。
シメトリド(Simetride)[JAN]
1,4-Bis[(2-methoxy-4-n-propylphenoxy)acetyl]-piperazine
C28H38N2O6
498.61
本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はない。本品はクロロホルムに溶けやすく、ジメチルホルムアミドにやや溶けにくく、アセトンに溶けにくく、水、エタノール又はエーテルにほとんど溶けない。
135~138℃
無水カフェイン(Anhydrous Caffeine)[JAN]
1,3,7-Trimethyl-1H-purine-2,6(3H,7H)-dione
C8H10N4O2
194.19
本品は白色の結晶又は粉末で、においはなく、味は苦い。本品はクロロホルムに溶けやすく、水、無水酢酸又は酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(95)又はジエチルエーテルに溶けにくい。本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは5.5~6.5である。
235~238℃
0.5g×120包[3包×40]
0.5g×1,200包[3包×400]
1g×120包[3包×40]
1g×600包[3包×200]
100g[ポリ瓶、バラ]
500g[缶、バラ]
1) 柳浦才三, 他. :日薬理誌. 1968 ;64(4) :458-466
2) 入倉勉, 他. :薬学雑誌. 1963 ;83(8) :785-791
3) 西納啓吾, 他. :基礎と臨床. 1978 ;12(6) :1357-1359
4) 西納啓吾, 他. :基礎と臨床. 1978 ;12(6) :1360-1362
杏林製薬株式会社 くすり情報センター
*〒160-0017 東京都新宿区左門町20番地
電話 0120-409341受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日を除く)
杏林製薬株式会社
*東京都千代田区大手町一丁目3番7号
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.