当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
通常、成人1日6.0gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。
投与しないこと。間質性肺炎が起こり、死亡等の重篤な転帰に至ることがある。,,,,
投与しないこと。肝硬変が疑われる。,,,,
慎重に投与すること。肝硬変に移行している可能性がある。,,,,
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
インターフェロン製剤
,
間質性肺炎があらわれることがある。
機序は不明
カンゾウ含有製剤
グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
ループ系利尿剤
チアジド系利尿剤
,,
偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。
グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。,,,,,,,,,
低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,
低カリウム血症の結果として、ミオパチー、横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、筋力低下、筋肉痛、四肢痙攣・麻痺、CK上昇、血中及び尿中のミオグロビン上昇が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,
AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
頻度不明
過敏症
発疹、瘙痒、蕁麻疹等
消化器
食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等
泌尿器
頻尿、排尿痛、血尿、残尿感、膀胱炎等
健常成人(14名)に小柴胡湯エキス細粒6.0g(1日量)を空腹時に単回投与したときのバイカリン(BG)及びバイカリンの代謝物6- 硫酸抱合体(BS)の血漿中濃度推移を検討した。両成分とも服用5時間後に最大値に達した後、徐々に消失し36時間後以降は定量限界以下となった。途中BGは12時間後と24時間後に増加、BSは24時間後にわずかな増加傾向を示し、腸肝循環することが推察された1)。
慢性活動性肝炎と診断された116例を対象に小柴胡湯エキス細粒1日6.0gを12週間経口投与した二重盲検比較試験において、血清トランスアミナーゼの有意な低下がみられ、本剤の肝機能障害の改善効果が認められた2),3)。副作用発現頻度は8.6%(10/116例)で、主な副作用は全身倦怠感、嘔気、下痢及び舌のしびれが各0.9%(1/116例)等であった2)。
作用機序は明確でない。
本エキス粉末(1.5%または4.5%を餌に配合)はブタ血清(週2回、8週間投与)により誘発したラットの肝障害[AST(GOT)・ALT(GPT)・Al-P上昇、肝重量、肝ヒドロキシプロリン量、線維化領域の増加]を抑制した4)。
本エキス粉末(100~500mg/kg経口投与)はエタノール、アスピリン、インドメタシンおよび水浸拘束ストレス負荷により誘発したラット胃粘膜損傷を抑制した5)。
3.0g×28包[分包]3.0g×168包[分包]
2.0g×42包[分包]2.0g×294包[分包]500g[ボトル]
1) 武藤理英ほか:薬学雑誌.1998;118:79-87
2) 平山千里ほか:肝胆膵.1990:20;751-759
3) 平山千里ほか:肝胆膵.1992:25;551-558
4) 松田宗人ほか:和漢医薬学雑誌.1998;15:135-140
5) 松田宗人ほか:日本薬理学雑誌.1996;108:217-225
〈文献請求先〉クラシエ薬品株式会社 医薬学術統括部
〒108-8080 東京都港区海岸3-20-20
TEL 03(5446)3352 FAX 03(5446)3371
〈製品情報お問合せ先〉クラシエ薬品株式会社 お客様相談センター
TEL 03(5446)3334 FAX 03(5446)3374〈受付時間〉10:00~17:00(土、日、祝日、弊社休業日を除く)
クラシエ株式会社
東京都港区海岸3-20-20(郵便番号 108-8080)
クラシエ薬品株式会社
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.