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元気がなく胃腸のはたらきが衰えて疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後の衰弱、食欲不振、ねあせ
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
カンゾウ含有製剤
グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
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偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。
グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。
低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,
低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,
AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
頻度不明
過敏症
発疹、蕁麻疹等
消化器
食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等
湿疹、皮膚炎等が悪化することがある。
作用機序は明確でない。
本エキス粉末(経口投与)は、シクロホスファミド(CY)投与又は放射線(γ線)照射マウスの末梢血白血球数の減少を抑制し、正常レベルまでの回復も促進した1)。CY投与マウスを用いた実験結果から、本エキス粉末がIL-3、GM-CSFなどの造血系サイトカインの産生増強を介し、骨髄細胞中の多能性幹細胞の増殖及び顆粒球・単球系への分化を促進することにより、白血球減少状態からの回復を促進するものと考えられた2)。
本エキス粉末(経口投与)は、正常又はCY投与マウスの好中球の活性酸素産生量を増加させた1)。
本エキス粉末(経口1)又は腹腔内投与3))は、CY投与マウスの緑膿菌による全身1),3)及び呼吸器感染3)に対して抵抗性を増強した。本エキス粉末(経口投与)は、マウスのリステリア菌経口感染モデルにおいてパイエル板及び腸間膜リンパ節での菌の初期増殖ならびに肝での増殖を抑制した。このとき、パイエル板及び肝臓中マクロファージの細胞内殺菌活性の増強がみられ、腸管上皮間リンパ球のIFN-γ産生細胞数が著明に増加していた。一方、IFN-γ遺伝子欠損マウスでは本エキス粉末の感染防御作用が消失した。これらのことから、本エキス粉末は腸管でのIFN-γ産生増強作用を介してマクロファージを活性化することにより、リステリア菌感染防御効果を示すことが示唆された4)。
本エキス粉末(経口投与)は、Th2優位マウスのIgE抗体産生を抑制し、同マウス脾細胞を抗原で再刺激したときに上清中に産生されるIgE抗体、IL-2及びIL-4を抑制した5)。さらに、同一抗原で二次免疫したマウスの抗原特異的IgE産生を著明に抑制し、IL-4及びIL-5産生CD4+細胞数を減少させるとともに好酸球浸潤を抑制した6)。本エキス粉末は感染防御に必要なTh1反応に抑制的に働くTh2系に対する抑制作用を有すると考えられた7)。
3.75g×28包[分包]3.75g×168包[分包]
2.5g×42包[分包]2.5g×294包[分包]500g[ボトル]
1) 池田了ほか:薬学雑誌.1990;110:682-687
2) Kaneko M, et al.:Immunopharmacol.1999;44:223-231
3) 池田善明ほか:和漢医薬学会誌.1986;3:372-373
4) Yamaoka Y, et al.:Immunopharmacol.1998;39:215-223
5) Kaneko M, et al.:Immunopharmacol.1997;36:79-85
6) Kaneko M, et al.:Immunopharmacol.Immunotoxicol.1999;21:125-140
7) 川喜多卓也ほか:Progress in Medicine.1998;18:801-807
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