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日本薬局方
希ヨードチンキ
ヨード過敏症の患者
本剤をそのまま又は2~5倍に希釈し、1日2~3回患部及び皮膚に適量塗布する。
頻度不明
過敏症
ヨード疹等
皮膚
刺激症状
血漿蛋白結合ヨード(PBI)及び甲状腺放射性ヨード摂取率の検査値に影響を及ぼすことがある。
深い創傷に使用する場合の希釈液としては注射用水か滅菌精製水を用い、水道水や精製水を用いないこと。
ヨウ素及びエタノールの揮散性、殺菌作用、局所刺激作用により、主として外用殺菌、刺激剤としての薬効を有する。本剤の局所刺激作用は強力で、作用は速やかに発揮され持続性を有する。皮膚に塗布すると表皮細胞を壊死させ、皮膚から徐々に吸収されて内部組織にまで及ぶと考えられる。本剤はヨードチンキを同量の70vol%エタノールで薄めたものであるから、皮膚、粘膜に対する作用はより緩和である1) 。
ヨウ素(Iodine)
Iodine
I
126.90
灰黒色の板状又は粒状の重い結晶で、金属性の光沢があり、特異なにおいがある。ジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、クロロホルムにやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。ヨウ化カリウム試液に溶ける。常温で揮散する。
火気を避けて保存すること。
500mL(ガラス瓶)
1) 第十八改正日本薬局方解説書.廣川書店.2021:C-5931-5935
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