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ラビネット消毒液0.2%

添付文書番号

261670GQ1214_1_04

企業コード

260024

作成又は改訂年月

2025年1月改訂(第2版)
2023年9月改訂(第1版)

日本標準商品分類番号

872619

薬効分類名

速乾性すり込み式手指消毒剤

承認等

ラビネット消毒液0.2%

販売名コード

YJコード

261670GQ1214

販売名英語表記

RABINET Disinfectant Solution 0.2%

承認番号等

承認番号

22000AMX02400

販売開始年月

1994年6月

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

3年

一般的名称

0.2w/v%ベンザルコニウム塩化物・エタノール溶液

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する。]

3. 組成・性状

3.1 組成

ラビネット消毒液0.2%

有効成分100mL中
日局 濃ベンザルコニウム塩化物液50 0.381g
(ベンザルコニウム塩化物として0.2g)  
添加剤エタノール、尿素、グリセリン、トコフェロール酢酸エステル、アラントイン、N-ヤシ油脂肪酸アシルL-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩

3.2 製剤の性状

ラビネット消毒液0.2%

性状エタノール(日局エタノール83vol%)を含有し、速乾性を有する無色澄明の液である。
比重 :0.858~0.868

4. 効能又は効果

医療施設における医師、看護師等の医療従事者の手指消毒

6. 用法及び用量

  • 〈医療従事者の通常の手指消毒の場合〉
    • 本剤約3mLを1回手掌にとり、乾燥するまで摩擦する。ただし、血清、膿汁等の有機物が付着している場合は、十分に洗い落した後、本剤による消毒を行う。
  • 〈術前・術後の術者の手指消毒の場合〉
    • 手指及び前腕部を石けんでよく洗浄し、水で石けん分を十分に洗い落した後、本剤約3mLを手掌にとり、乾燥するまで摩擦し、更にこの本剤による消毒を2回繰り返す。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

紅斑、そう痒感、浮腫等

皮膚

刺激症状

14. 適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意

  1. 14.1.1 手指消毒以外の目的には使用しないこと。
  2. 14.1.2 本剤は希釈せず、原液のまま使用すること。
  3. 14.1.3 眼に入らないよう注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。
  4. 14.1.4 反復使用した場合には脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。
  5. 14.1.5 血清、膿汁等の有機性物質は殺菌作用を減弱させるので、これらが付着している場合は十分に洗い落としてから使用すること。
  6. 14.1.6 石けん類は本剤の殺菌作用を弱めるので、予備洗浄に用いた石けん分を十分に洗い落としてから使用すること。
  7. 14.1.7 引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気には十分注意すること。
  8. 14.1.8 本剤で消毒した手指で2.5kg以下の低出生体重児を取扱う場合、低出生体重児の皮膚がかぶれることがあるので十分注意すること。

18. 薬効薬理

18.1 作用機序

タンパク変性及び酵素の切断、糖の分解と乳酸の酸化など代謝への作用、膜透過性障害による溶菌、リン及びカリウムの漏出、解糖の促進、原形質膜の活動を支える酵素に対する作用などが考えられている1)

18.2 殺菌作用

  1. 18.2.1 グラム陽性、陰性菌のみならず、芽胞のない細菌やカビ類といった真菌類に対しても殺菌作用を有する。結核菌及び大部分のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。エタノール液は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を含むグラム陽性菌6株及びグラム陰性菌8 株の院内感染起因菌に対し殺菌効果、ウイルスの一部(アデノウイルス5型、ポリオウイルス2型、インフルエンザウイルスA香港型、ムンプスウイルス、単純ヘルペスウイルス1 型)に対し不活化効果を示すが、炭疽菌、破傷風菌などの芽胞形成細菌に対する殺菌効果は期待できない1)
  2. 18.2.2 殺菌力試験

    *ラビネット消毒液0.2%はin vitroの試験において、グラム陽性菌、グラム陰性菌及び真菌を15秒以内に殺菌した。
    また、非結核性抗酸菌Mycobacterium fortuitumM.terraeは15秒以内に、M.chelonaeは30秒以内で殺菌した2)

19. 有効成分に関する理化学的知見

一般的名称

ベンザルコニウム塩化物(Benzalkonium Chloride)

化学名

Ammonium,alkyldimethyl(phenylmethyl)-,chloride

分子式

[C6H5CH2N(CH3)2R] Cl

R:C8H17~C18H37で主としてC12H25及びC14H29からなる

分子量

354.01(C22H40ClNとして)

性状

白色~黄白色の粉末又は無色~淡黄色のゼラチン状の小片、ゼリー様の流動体若しくは塊で、特異なにおいがある。
水又はエタノール(95)に極めて溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品の水溶液は振ると強く泡立つ。

化学構造式

R:C8H17~C18H37で主としてC12H25及びC14H29からなる

20. 取扱い上の注意

火気を避けて保存すること。

22. 包装

100mL(ポリエチレン瓶)、500mL(ポリエチレン瓶)、1000mL(ポリエチレン瓶)、5L(ポリエチレン容器)

24. 文献請求先及び問い合わせ先

健栄製薬株式会社 学術情報部

〒541-0044 大阪市中央区伏見町2丁目5番8号

電話番号(06)6231-5822
FAX番号(06)6204-0750

25. 保険給付上の注意

本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元

健栄製薬株式会社

大阪市中央区伏見町2丁目5番8号

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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