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日本薬局方
次没食子酸ビスマス
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと。治療期間の延長をきたすおそれがある。
ビスマスが吸収されやすいため、血中に移行する量が多くなるおそれがある。
0.1~5%未満
頻度不明
消化器
嘔気、食欲不振
粘膜
歯齦縁、舌、口腔内等に青色又は青黒色の着色
過敏症
刺激感等
組織タンパク質と結合し、消化管粘膜に被膜を形成することにより粘膜の感受性を低下し、二次的に蠕動運動を抑制する。また腸内硫化水素と結合し、ガス刺激を緩和する。これらの作用により止瀉作用を現す。また外用では収れん、防腐、乾燥の作用を有する1) 。
次没食子酸ビスマス(Bismuth Subgallate)
2,7-Dihydroxy-1,3,2-benzodioxabismole-5-carboxylic acid
C7H5BiO6
394.09
本品は黄色の粉末で、におい及び味はない。水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。希塩酸、希硝酸又は希硫酸に温時溶け、また本品は水酸化ナトリウム試液に溶けて黄色澄明の液となり、その色は速やかに赤色に変わる。本品は光によって変化する。
500g(ポリエチレン袋)
1) 第十八改正日本薬局方解説書.廣川書店.2021:C-2391-2395
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