当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
日本薬局方
乳酸カルシウム水和物
乳酸カルシウム水和物として、通常成人1回1gを1日2~5回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
,,
投与しないこと。腎不全を悪化させることがある。
小児等を対象とした臨床試験を実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
ジギタリス中毒(不整脈、ショック)があらわれることがある。定期的にジギタリス中毒の有無、心電図検査を行い、必要に応じてジギタリス製剤の血中濃度を測定し、異常が認められた場合には、ジギタリス製剤を減量若しくは中止する。
ジギタリス製剤の作用を増強する。
テトラサイクリン系抗生物質の作用が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。
カルシウムイオンはキレート化によりテトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害する。
ニューキノロン系抗菌剤の作用が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。
カルシウムイオンはキレート化によりニューキノロン系抗菌剤の吸収を阻害し、血中濃度を低下させる。
高カルシウム血症があらわれやすい。
腸管でのカルシウムの吸収が促進される。
頻度不明
消化器
便秘
その他
高カルシウム血症注1) 、結石症注1)
血清カルシウム値が低下したとき、カルシウム値を上昇させる1) 。
乳酸カルシウム水和物(Calcium Lactate Hydrate)
Monocalcium bis[(2RS)-2-hydroxypropanoate] pentahydrate
C6H10CaO6・5H2O
308.29
白色の粉末又は粒で、においはなく、味は僅かに酸味がある。1gは水20mLに徐々に溶け、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。常温でやや風解し、120℃で無水物となる。
粉 末 バラ:500 g(ポリプロピレン袋)細粒状 バラ:500 g(ポリプロピレン袋) 分包:1g×1050包、1g×2750包、2g×1750包
1) 第十八改正日本薬局方解説書.廣川書店.2021:C-3937-3940
健栄製薬株式会社 学術情報部
〒541-0044 大阪市中央区伏見町2丁目5番8号
電話番号 (06)6231-5822FAX番号 (06)6204-0750
健栄製薬株式会社
大阪市中央区伏見町2丁目5番8号
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.