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医療機器の殺菌・消毒
歯科用小器具の消毒の場合、本品に10分間浸漬する。高度に汚染された器具の厳密な消毒を行う場合は、あらかじめ2%炭酸ナトリウム水溶液で洗い、その後本品中で15分間煮沸する。
頻度不明
過敏症
発疹、そう痒感等
本剤で消毒したカテーテルで採取した尿は、スルホサリチル酸法による尿蛋白試験で偽陽性を示すことがある。
タンパク変性及び酵素の切断、糖の分解と乳酸の酸化など代謝への作用、膜透過性障害による溶菌、リン及びカリウムの漏出、解糖の促進、原形質膜の活動を支える酵素に対する作用などが考えられている1) 。
本剤は使用濃度において、栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、一部の真菌等には有効であるが、結核菌及び大部分のウイルスに対する効果は期待できない。
ベンザルコニウム塩化物(Benzalkonium Chloride)
Ammonium, alkyldimethyl (phenylmethyl)-, chloride
[C6H5CH2N(CH3)2R]ClR=C8H17~C18H37(主としてC12H25及びC14H29)
354.01(C22H40ClNとして)
白色~黄白色の粉末又は無色~淡黄色のゼラチン状の小片、ゼリー様の流動体若しくは塊で、特異なにおいがある。水又はエタノール(95)に極めて溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品の水溶液は振ると強く泡立つ。
使用中に本剤が変色又は混濁した時は、効果が減弱するので、速やかに取換えることが望ましい。
500mL(ポリエチレン瓶)
1) 第十八改正日本薬局方解説書.廣川書店.2021;C-5320-5324
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