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じん麻疹、湿疹、小児ストロフルス、皮膚そう痒症、虫さされ
炎症症状が強い浸出性の皮膚炎の場合には、適切な外用剤の使用によりその炎症が軽減後もかゆみが残る場合に使用すること。
通常症状により適量を、1日数回患部に塗布または塗擦する。
頻度不明
過敏症
皮膚の発赤、腫脹、そう痒感、湿潤
5%ジフェンヒドラミン吸水軟膏注1)を健康人の皮膚に12時間貼付注2)した結果、8時間後から尿中にジフェンヒドラミンの排泄が起こり、10時間後に排泄のピークがみられ、26時間後まで尿中排泄が続いた。5%ジフェンヒドラミン吸水軟膏を健康人の皮膚に5分間塗擦後に貼付した結果、2時間後から尿中にジフェンヒドラミンの排泄がみられた1)。注1)本剤のジフェンヒドラミン濃度は1%である。注2)本剤の承認された用法及び用量は「通常症状により適量を、1日数回患部に塗布または塗擦する。」である。
ヒスタミンH1受容体を遮断することにより、H1受容体を介するヒスタミンによるアレルギー性反応(毛細血管の拡張と透過性亢進、知覚神経終末刺激によるそう痒等)を抑制する。
ヒトにヒスタミン溶液、ツベルクリン液等のアレルゲンを皮内投与したときに起こる発赤、膨疹、紅斑等のアレルギー性皮膚反応は、本剤の単回塗布により抑制された1),2)。
ジフェンヒドラミン(Diphenhydramine)
2-(Diphenylmethoxy)-N,N-dimethylethylamine
C17H21NO
255.35
淡黄色~黄色澄明の液で、特異なにおいがあり、味は初め舌をやくようであり、後に僅かに舌を麻痺させる。無水酢酸、酢酸(100)、エタノール(95)又はジエチルエーテルと混和する。水に極めて溶けにくい。光によって徐々に変化する。
約162℃(減圧・0.67kPa)
開栓後は密栓し、直射日光を避けて保存すること。
プラスチック容器:500g、1kg
1) 小堀辰治他.: 臨床皮膚泌尿器科. 1951; 5: 518-21.
2) 野口義圀他.: 臨床皮膚泌尿器科. 1952; 6: 76-8.
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