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日本薬局方
dl-カンフル
下記疾患における局所刺激、血行の改善、消炎、鎮痛、鎮痒。
通常、1~10%の軟膏、10%のアルコール溶液、10~20%の植物油溶液又は2~4.5%の石ケンカンフルリニメントとして患部に適量を塗布あるいは塗擦する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
頻度不明
過敏症
発赤、発疹等の過敏症状
健康な皮膚を刺激して軽い炎症を起こすことにより、反射的に局所の血管を拡張させる。したがって栄養状態の悪い皮膚、局所の疾患の治癒を促進する。皮膚・粘膜から吸収される1) 。
dl-カンフル(dl-Camphor)
(1RS,4RS)-1,7,7-Trimethylbicyclo[2.2.1]heptan-2-one
C10H16O
152.23
無色又は白色半透明の結晶、結晶性の粉末又は塊で、特異な芳香があり、味は僅かに苦く、清涼味がある。
エタノール(95)、ジエチルエーテル又は二硫化炭素に溶けやすく、水に溶けにくい。
室温で徐々に揮散する。
火気を避けて保存すること。
500g[内装:ポリ袋、外装:ブリキ缶]
1) 第十八改正日本薬局方解説書.廣川書店.2021:C-1488-1495
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