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処方箋医薬品注)
本剤と併用するH2受容体拮抗薬の用法及び用量、禁忌、重大な副作用等を必ず確認する。
本剤は大部分が未変化体のまま尿中に排出されるので、血中濃度が持続する可能性がある。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
一般に腎機能が低下していることが多く、本剤は主として腎臓から排泄されるため、高い血中濃度が持続するおそれがある。
0.1~5%未満
肝臓
総ビリルビン値、ALT、AST、γ-GTP、Al-Pの上昇
その他
口渇感、口唇乾燥感
動物(ラット)実験において、餌摂取後の潰瘍部位への付着量が絶食の場合より減少するとの報告があるので、満腹時の服用はなるべく避けること。
健康成人男子16 名にアズロキサ錠15mg 1 錠又はアズロキサ顆粒2.5% 0.6g を単回経口投与した場合、投与後約4.5 時間に最高血漿中濃度に達した。血中消失半減期は、約8 時間である1) 。
アズロキサ錠15mg(1錠)とアズロキサ顆粒2.5%(0.6g)(いずれもエグアレンナトリウム水和物として15mg)を、2剤2期のクロスオーバー法により健康成人男子に絶食時単回経口投与してLC-MS/MS法にて血漿中エグアレンナトリウム濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUCt、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)~log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された1) 。
AUCt
(ng・hr/mL)
Cmax
(ng/mL)
Tmax
(hr)
t1/2
アズロキサ錠15mg
10744.1±2060.0
1272.0±223.8.
4.4±1.0
7.8±0.6
アズロキサ顆粒2.5% 0.6g
11710.9±2603.9
1417.7±307.0
4.3±0.7
7.9±0.9
血漿中濃度並びにAUCt、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
健康成人男子6名にエグアレンナトリウム水和物15mgを経口投与した結果、24時間までに投与量の37.3%が未変化体で尿中に排泄された。尿中排泄物はほとんどが未変化体であった。また、健康成人男子6名にエグアレンナトリウム水和物30mgを1日2回、6日間連続経口投与した結果、蓄積性は認められなかった2),3) 。
投与前のステージが崎田・三輪の分類によるA1、A2ステージで、深さが中程度以上、大きさが中程度(10mm)以上の胃潰瘍患者を対象にした本剤とシメチジンとの8週間の併用投与の臨床試験166例において、最終内視鏡治癒率(8週間の投薬が完了する前に治癒又は投与中止となった症例を含む治癒率)は併用群で87.1%(61/70例)、シメチジン単独群64.9%(48/74例)であった。8週内視鏡治癒率は、併用群で87.9%(58/66例)、単独群で67.6%(46/68例)であった。また、有用性評価における「有用」以上の率は併用群91.7%(66/72例)、シメチジン単独群78.4%(58/74例)であった。いずれも、併用により有意に高い値を示した4) 。
ラットにおいて、エタノール、塩酸、アスピリン及び水酸化ナトリウム等の壊死性物質による胃粘膜損傷を抑制する5),6) 。
ラット酢酸潰瘍に対して潰瘍治癒を促進する7),8) 。
ラット酢酸潰瘍において、pH非依存的かつ選択的に潰瘍部位に付着、結合し、潰瘍部位を被覆することにより直接保護する9),10) 。
ラット酢酸潰瘍において、潰瘍部位のb-FGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)増加作用により潰瘍底の血管新生を増加させ潰瘍の治癒を促進する。このb-FGFの増加作用は、主にペプシン等の蛋白分解酵素によるb-FGFの不活性化の抑制作用による11),12) 。
ラットの急性潰瘍モデルである幽門結紮アスピリン胃損傷並びに慢性潰瘍モデルである酢酸潰瘍において、胃酸分泌抑制剤との相乗作用を示す13) 。
ハムスターにおいて、酢酸塗布及び熱ゴテ接触により誘発した損傷の治癒を促進する14) 。
基質阻害型の抗ペプシン作用を示す15) (in vitro)。
ラットにおいて、エタノール投与による胃粘膜血管損傷を抑制する16) 。
ラットの胃粘膜プロスタグランジンE2量に対しては影響を及ぼさず、内因性プロスタグランジンを介さない保護作用を示す16) 。
ラットにおいて、エタノール投与による胃粘膜増殖帯の損傷を抑制し、粘膜の修復を促進する17) 。
ラットにおいてU-46619(TXA2の誘導体)誘発による胃粘膜損傷を抑制する。また、イヌ摘出胃動脈標本を用いたin vitroの試験において、TXA2拮抗作用を示す18),19) 。
胃及び腹腔肥満細胞並びに感作肺切片からのヒスタミン遊離を抑制する(in vitro)。
細胞膜リン脂質二重層の膜を安定化する(in vitro)。
エグアレンナトリウム水和物(Egualen Sodium Hydrate)
Sodium 3-ethyl-7-isopropyl-1-azulenesulfonate 1/3 hydrate
C15H17NaO3S・1/3 H2O
306.35
青色の結晶又は結晶性の粉末で、わずかに特異なにおいがあり、味は苦い。水又はメタノールに溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすく、アセトンにやや溶けにくく、クロロホルムに極めて溶けにくく、ジエチルエーテル又はヘキサンにほとんど溶けない。本品の水溶液(1→100)のpHは5.5~6.5である。
151~158℃(分解)
1) 社内資料:アズロキサ錠15mg の生物学的同等性試験
2) 海老原昭夫ほか:臨床医薬.1990;6(6):1163-1177.
3) 海老原昭夫ほか:臨床医薬.1990;6(6):1139-1161.
4) 三好秋馬ほか:薬理と治療.1999;27(5):853-868.
5) 岡部進ほか:日薬理誌.1986;88:467-476.
6) 社内資料:ラットの各種実験急性胃損傷に対するエグアレンナトリウム水和物の効果
7) 若林修一ほか:日薬理誌.1991;97:105-113.
8) 社内資料:給餌制限下におけるエグアレンナトリウム水和物の酢酸潰瘍治癒促進効果
9) 佐藤正雄ほか:薬物動態.1990;5(6):845-851.
10) 社内資料:ラットにおけるエグアレンナトリウム水和物の胃粘膜保護作用
11) 小出典子ほか:Ulcer Research.1998;25(2):225-228.
12) 若林修一ほか:Ulcer Research.1998;25(2):229-232.
13) 社内資料:ラットにおけるエグアレンナトリウム水和物の胃酸分泌抑制剤との併用効果
14) 社内資料:ハムスターにおけるエグアレンナトリウム水和物の創傷治癒促進作用
15) 社内資料:エグアレンナトリウム水和物のペプシン活性抑制作用
16) Rogers C,et al. :Dig.Dis.Sci.1988;33(3):324-329.
17) 望月誠一郎ほか:Jpn.J.Pharmacol.1991;55(Suppl.I):P-551.
18) 望月誠一郎ほか:International Congress of New Drug Development.1991;PD8.
19) 望月誠一郎ほか:Scand.J.Gastroenterol.1989;24(Suppl.162):194-197.
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