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日本薬局方
プラバスタチンナトリウム錠
処方箋医薬品注)
適用の前に十分な検査を実施し、高脂血症、家族性高コレステロール血症であることを確認した上で本剤の適用を考慮すること。本剤は高コレステロール血症が主な異常である高脂血症によく反応する。
通常、成人にはプラバスタチンナトリウムとして、1日10mgを1回または2回に分け経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。
メバロン酸の生合成は夜間に亢進することが報告されているので、適用にあたっては、1日1回投与の場合、夕食後投与とすることが望ましい。
横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
本剤は主に肝臓において代謝され、作用するので肝機能障害を悪化させるおそれがある。また、横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。
重症筋無力症(眼筋型、全身型)が悪化又は再発することがある。
本剤とフィブラート系薬剤を併用する場合には、治療上やむを得ないと判断される場合にのみ併用すること。やむを得ず併用する場合には、定期的に腎機能検査等を実施し、自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。
横紋筋融解症の報告例の多くが腎機能障害を有する患者であり、また、横紋筋融解症に伴って急激な腎機能の悪化が認められている。
本剤は主に肝臓において代謝され、作用するので肝機能障害を悪化させるおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。他のHMG-CoA還元酵素阻害剤において、動物実験で出生児数の減少、生存・発育に対する影響及び胎児の生存率の低下と発育抑制が報告されている。また他のHMG-CoA還元酵素阻害剤において、ラットに大量投与した場合に胎児の骨格奇形、ヒトでは妊娠3ヵ月までの間に服用した場合に胎児の先天性奇形があらわれたとの報告がある。
投与しないこと。やむを得ず投与する場合には授乳を中止させること。ラットで乳汁中への移行が報告されている。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
加齢による腎機能低下を考慮し、定期的に血液検査を行い、慎重に投与すること。
フィブラート系薬剤
急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を認めた場合は直ちに投与を中止すること。
両剤とも単独投与により横紋筋融解症が報告されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者
免疫抑制剤
ニコチン酸
機序は不明である。危険因子:重篤な腎機能障害のある患者
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎機能障害があらわれることがある。
黄疸、著しいAST・ALTの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。
紫斑、皮下出血等を伴う重篤な症例も報告されている。
長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されている。免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。
ループス様症候群、血管炎等の過敏症状があらわれたとの報告がある。
重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。
1%以上
1%未満
頻度不明
皮膚
発疹、そう痒、蕁麻疹
紅斑、脱毛、光線過敏、湿疹
消化器
胃不快感、下痢、腹痛
嘔気・嘔吐、便秘、口内炎、消化不良、腹部膨満感、食欲不振、舌炎
肝臓
AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇
LDH上昇、ALP上昇
肝機能異常、ビリルビン上昇
腎臓
BUN上昇、血清クレアチニン上昇
筋肉注1)
CK上昇
筋脱力、筋肉痛、筋痙攣
精神神経系
めまい、頭痛、不眠
血液
血小板減少、貧血、白血球減少
その他
尿酸値上昇、尿潜血
耳鳴、関節痛、味覚異常、倦怠感、浮腫、しびれ、顔面潮紅
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
健康成人男性5例にプラバスタチンナトリウム20mg、1日2回、7日間連続経口投与したとき、朝投与前の血漿中にはプラバスタチンナトリウムの未変化体及び代謝物はともに検出されなかった1)。
プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」とメバロチン錠5を健康成人男子にそれぞれ1錠(プラバスタチンナトリウムとして5mg)空腹時単回経口投与(クロスオーバー法)し、血漿中プラバスタチン濃度を測定した。得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された2)。
Cmax(ng/mL)
Tmax(hr)
T1/2(hr)
AUC0-5hr(ng・hr/mL)
プラバスタチンNa錠5mg「サワイ」
7.61±6.33
1.2±0.4
1.6±0.6
15.32±11.19
メバロチン錠5
7.00±4.62
1.3±0.4
1.8±1.2
14.27±8.33
(Mean±S.D.)
プラバスタチンNa錠10mg「サワイ」とメバロチン錠10を健康成人男子にそれぞれ1錠(プラバスタチンナトリウムとして10mg)空腹時単回経口投与(クロスオーバー法)し、血漿中プラバスタチン濃度を測定した。得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された2)。
AUC0-6hr(ng・hr/mL)
プラバスタチンNa錠10mg「サワイ」
17.87±11.35
1.1±0.3
2.1±1.2
33.88±17.24
メバロチン錠10
17.86±8.89
2.0±1.0
33.00±14.63
血漿中濃度ならびにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
プラバスタチンナトリウムはラットにおいては主として胃、小腸上・中部から吸収された3)。
血漿蛋白結合率は53%であった4)。
ラット及びイヌにおいて、プラバスタチンナトリウムはコレステロール生合成の盛んな肝臓、小腸等に高濃度に分布するが、脳、生殖器臓器等他の臓器への分布は極めて低かった3)。
ラットにおいて、プラバスタチンナトリウムは主として肝臓で酸化、異性化、抱合(主としてグルタチオン抱合)を受けて代謝された5)。
健康成人男性8例に[14C]プラバスタチンナトリウム19.2mgを経口単回投与した時の尿(0-48時間)及び糞(0-96時間)中で、未変化体は尿中放射能の29%、糞中放射能の47.6%を占めていた。主な代謝物は3α-iso-異性体で、尿中放射能の10%、糞中放射能の13.9%を占め、6-epi-異性体は尿中放射能の2.8%、糞中放射能の0.7%を占めていた6)(外国人データ)。
ラット、イヌ、サルではいずれも胆汁排泄を経由した糞中排泄が主で(80%以上)、尿中排泄は2~13%と少なかった3)。
健康成人男性5例にプラバスタチンナトリウム20mg、1日2回、7日間連続投与したとき、尿中排泄パターンや回収率は投与期間中一定であった1)。
プラバスタチンナトリウムは、ヒト肝ミクロソームを用いた代謝試験において安定であり、チトクロームP450の分子種である3A4(CYP3A4)で代謝を受けなかった7)(in vitro)。
プラバスタチンナトリウムは、ヒト肝ミクロソームを用いた試験において、CYP3A4の基質であると報告されているニフェジピン、メキサゾラム、テストステロンの代謝に影響を与えなかった8)(in vitro)。
プラバスタチンナトリウムの代謝は、CYP3A4を阻害する薬剤(イトラコナゾール、ジルチアゼム)との併用により、有意な影響を受けなかった9),10)。
グレープフルーツジュースの反復飲用は、プラバスタチンナトリウムの薬物動態に有意な影響を与えなかった11)。
プラバスタチンナトリウムの一般臨床試験は家族性高コレステロール血症患者160例を含む高脂血症患者508例中、効果判定症例404例に対し、プラバスタチンナトリウム10~20mg/日、1日1~2回、12週間投与により80.0%(323/404例)の有効率が得られた。血清総コレステロール値及びLDL-コレステロール値の著明な低下がみられ、HDL-コレステロール値の上昇が認められた。また、高値のトリグリセライドに対しても低下作用が認められた12),13)。
家族性高コレステロール血症患者を含む高脂血症患者284例中、効果判定症例252例に対し、プラバスタチンナトリウム10mgを1日2回(5mg×2)又は対照薬としてクリノフィブラート600mgを1日3回(200mg×3)16週間投与する二重盲検比較試験を実施したところ、有効率はプラバスタチンナトリウム投与群で76.2%(99/130例)、クリノフィブラート投与群で32.0%(39/122例)であり、有意にプラバスタチンナトリウム投与群の有効性が高かった14)。副作用発現頻度は、プラバスタチンナトリウム投与群で2.9%(4/140例)であり、主な副作用は発疹2.1%(3/140例)であった。臨床検査値異常は7.9%(11/140例)で、主な臨床検査値異常はAST上昇、ALT上昇、尿酸上昇、尿潜血陽性が各1.4%(2/140例)であった。
家族性高コレステロール血症患者を含む高脂血症患者352例中、効果判定症例314例に対し、プラバスタチンナトリウム10mgを1日2回(5mg×2)又は対照薬としてプロブコール500mgを1日2回(250mg×2)16週間投与する二重盲検比較試験を実施したところ、有効率はプラバスタチンナトリウム投与群で90.4%(141/156例)、プロブコール投与群で73.4%(116/158例)であり、有意にプラバスタチンナトリウム投与群の有効性が高かった15)。副作用発現頻度は、プラバスタチンナトリウム投与群で2.3%(4/171例)であった。臨床検査値異常は7.6%(13/171例)であり、主な臨床検査値異常はALT上昇2.3%(4/171例)であった。
家族性高コレステロール血症患者を含む高脂血症患者77例中、効果判定症例66例に対し、プラバスタチンナトリウム10mg/日を1回朝又は夕に12週間投与する二重盲検比較試験を実施したところ、血清総コレステロール及びLDL-コレステロールは朝、夕投与ともに著明に低下し、有効率はそれぞれ84.4%(27/32例)、91.2%(31/34例)であり、両群間に有意差はなかった16)。副作用は両群で発現しなかった。また、臨床検査値異常は朝投与群で5.1%(2/39例)、夕投与群で10.8%(4/37例)であり、主な臨床検査値異常は、朝投与群でALT上昇5.1%(2/39例)、夕投与群でLDH上昇8.1%(3/37例)であった。
家族性高コレステロール血症患者を含む高脂血症患者208例中、効果判定症例171例に対し、プラバスタチンナトリウム10mgを1日2回(5mg×2)又は1日1回(10mg×1)12週間投与する二重盲検比較試験を実施したところ、血清総コレステロール及びLDL-コレステロールは1日2回投与、1日1回投与ともに著明に低下し、有効率はそれぞれ93.0%(80/86例)、92.9%(79/85例)であり、両群間に有意差はなかった17)。副作用発現頻度は、1日2回投与群で2.3%(2/88例)であり、1日1回投与群では発現しなかった。臨床検査値異常は、1日2回投与群で3.4%(3/88例)、1日1回投与群で4.7%(4/85例)であり、主な臨床検査値異常は、1日2回投与群でALT上昇2.3%(2/88例)であった。
家族性高コレステロール血症患者207例を含む高脂血症患者484例中、効果判定症例417例に対し、プラバスタチンナトリウム10~20mg/日、1日1~2回を最長15ヵ月まで長期投与した結果、プラバスタチンナトリウムの血清脂質に対する優れた改善効果及び安全性が認められ、その有効率は87.5%(365/417例)であった18),19)。また、484例のうち、家族性高コレステロール血症患者107例、非家族性高コレステロール血症患者77例に対し、最長8年間の追跡調査を行った結果、長期投与におけるプラバスタチンナトリウムの有効性と安全性が確認された20),21)。
冠動脈疾患又は脳卒中の既往のない高脂血症患者を、食事療法+プラバスタチンナトリウム10~20mg/日併用群又は食事療法単独群に無作為に割付けた。非盲検下で平均5.3年追跡した解析対象例7,832例において、致死性/非致死性心筋梗塞、狭心症、心臓死/突然死、及び冠動脈血行再建術施行のいずれかの冠動脈疾患の発症は、プラバスタチンナトリウム併用群66例(3.3/千人・年)、食事療法単独群101例(5.0/千人・年)であり、有意差が認められた22)。
高コレステロール血症患者にプラバスタチンナトリウム10mg/日を12週間投与し、その前後における血液凝固系への影響を検討した結果、血清脂質の著明な改善とともに、凝固・血小板系亢進の改善が認められた23)。
老年者高脂血症患者にプラバスタチンナトリウム10~20mg/日を投与し、経時的に各種ステロイドホルモンを測定した結果、いずれも影響は認められなかった24)。
高脂血症患者にプラバスタチンナトリウム10~20mg/日を12週間投与し、胆汁脂質、胆汁酸分画を測定した結果、最大コレステロール溶存能、胆石形成指数のいずれにも投与前後で影響は見られなかった25)。
高脂血症を伴う糖尿病患者にプラバスタチンナトリウム10~20mg/日投与を行った結果、特に変化を認めなかった26)。
高脂血症患者にプラバスタチンナトリウム10~20mg/日、6~12ヵ月投与し、投与前後に細隙灯検査を含む眼科検査を行った結果、特に異常を認めなかった27)。
プラバスタチンナトリウムはコレステロール生合成系の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素を特異的かつ拮抗的に阻害し、他の生合成段階には影響を与えない。その作用はコレステロール生合成の主要臓器である肝臓、小腸に選択的であり、血清コレステロール値を速やかにかつ強力に低下させ、血清脂質を改善させる。
プラバスタチンナトリウムはラットにおいてコレステロール生合成の主要臓器である肝臓や小腸のコレステロール生合成を選択的に阻害し、ホルモン産生臓器を含む他の臓器での阻害は非常に弱かった28)。
プラバスタチンナトリウムはWHHL-ウサギ(ヒト家族性高コレステロール血症のモデル動物)において、コレステロールの生合成を阻害し肝細胞内のコレステロール含量を低下させた。その結果、LDL受容体活性が増強し、血中から肝細胞内へのLDLの取り込みが増加し血清中のLDL-コレステロール値が低下した29)。
プラバスタチンナトリウムをWHHL-ウサギに経口投与したところ、冠状動脈病変の発症頻度の低下と進展抑制が認められた。また、黄色腫の進展を抑制した30)。
プラバスタチンナトリウム(Pravastatin Sodium)
Monosodium(3R,5R)-3,5-dihydroxy-7-{(1S,2S,6S,8S,8aR)-6-hydroxy-2-methyl-8-[(2S)-2-methylbutanoyloxy]-1,2,6,7,8,8a-hexahydronaphthalen-1-yl}heptanoate
C23H35NaO7
446.51
白色~帯黄白色の粉末又は結晶性の粉末である。水又はメタノールに溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けやすい。吸湿性である。
PTP:100錠(10錠×10)、700錠(14錠×50)、1,000錠(10錠×100)バラ:1,000錠
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26) 芳野原他:糖尿病, 1988;31(5):385-391
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