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ビオラクト原末

添付文書番号

2316012A1167_1_03

企業コード

300185

作成又は改訂年月

2023年7月改訂

日本標準商品分類番号

872316

薬効分類名

乳酸菌製剤

承認等

ビオラクト原末

販売名コード

YJコード

2316012A1167

販売名英語表記

B I O L A C T

承認番号等

承認番号

22100AMX02312000

販売開始年月

2011年11月

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

2年

基準名

日本薬局方外医薬品規格

ラクトミン

一般的名称

ラクトミン製剤

3. 組成・性状

3.1 組成

ビオラクト原末

有効成分   1g中、ラクトミン1g含有。[1g中、乳酸菌(Streptococcus faecalis)の生菌を1億~10億個含む。]
添加剤バレイショデンプン、トウモロコシデンプン、白糖

3.2 製剤の性状

ビオラクト原末

剤形散剤
色調白色〜わずかに黄褐色
識別コード分包品:SYT137
においにおいはないか、又はわずかに特異なにおいがある。

4. 効能又は効果

  • 腸内菌叢の異常による諸症状の改善

6. 用法及び用量

  • 通常成人1日3~9gを3回に分割経口投与する。
  • なお、年齢、症状により適宜増減する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

9.6 授乳婦

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

14. 適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意

アミノフィリン、イソニアジドとの配合により着色することがあるので配合を避けることが望ましい。

18. 薬効薬理

18.1 作用機序

腸内で増殖し、乳酸等を産生して腸内菌叢の正常化をはかり、整腸作用をあらわす。

18.2 薬理作用

  1. 18.2.1 Streptococcus faecalis菌を投与することにより、腸内における定着、糞便の固形化及び体重の増加速度は、対照を上回ることが認められた(モルモット)1)
  2. 18.2.2 Streptococcus faecalis菌を投与することにより、大腸菌の有害作用の消失が認められた(モルモット、ニワトリ)1)

19. 有効成分に関する理化学的知見

一般的名称

ラクトミン

性状

白色〜わずかに黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。

20. 取扱い上の注意

開封後は湿気を避けて保存すること。

22. 包装

500g×1袋[ポリエチレン、乾燥剤入り]

1Kg×1袋[ポリエチレン、乾燥剤入り]

5Kg(1Kg×5袋)[ポリエチレン、乾燥剤入り]

1g×600包[ポリエチレンラミネートセロファン、乾燥剤入り]

1g×1200包[ポリエチレンラミネートセロファン、乾燥剤入り]

1g×3600包[ポリエチレンラミネートセロファン、乾燥剤入り]

24. 文献請求先及び問い合わせ先

株式会社三恵薬品 品質管理室

〒441-8033愛知県豊橋市入船町21番地

TEL 0532-45-6136  FAX 0532-48-0468

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元

株式会社三恵薬品

〒441-8033 愛知県豊橋市入船町21番地

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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