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処方箋医薬品注)
慢性心不全ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。
慢性心不全
高血圧症
通常、成人にはサクビトリルバルサルタンとして1回50mgを開始用量として1日2回経口投与する。忍容性が認められる場合は、2~4週間の間隔で段階的に1回200mgまで増量する。1回投与量は50mg、100mg又は200mgとし、いずれの投与量においても1日2回経口投与する。なお、忍容性に応じて適宜減量する。通常、1歳以上の小児には、サクビトリルバルサルタンとして下表のとおり体重に応じた開始用量を1日2回経口投与する。忍容性が認められる場合は、2~4週間の間隔で段階的に目標用量まで増量する。なお、忍容性に応じて適宜減量する。
体重
開始用量
第1漸増用量
第2漸増用量
目標用量
40kg未満
0.8mg/kg
1.6mg/kg
2.3mg/kg
3.1mg/kg
40kg以上50kg未満
50mg
100mg
150mg
50kg以上
200mg
通常、成人にはサクビトリルバルサルタンとして1回200mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は1回400mgを1日1回とする。
錠50mg
錠100mg
錠200mg
粒状錠小児用12.5mg
粒状錠小児用31.25mg
慢性心不全(成人)
〇
―
慢性心不全(小児)
〇:承認用法・用量あり、―:承認なし
血圧
症候性低血圧がみられず、収縮期血圧が95mmHg以上
血清カリウム値
5.4mEq/L以下
腎機能
eGFR 30mL/min/1.73m2以上かつeGFRの低下率が35%以下
※1回50mgから1回100mgへの増量時の基準であり、臨床試験ではいずれの項目も満たす患者が増量可能とされた。
収縮期血圧が以下の値超
eGFRが以下の値以上かつeGFRの低下率が35%未満
※目標用量に到達するまでの各段階の増量時の基準であり、臨床試験ではいずれの項目も満たす患者が増量可能とされた。
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与は避けること。腎血流量の減少や糸球体濾過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがある。
治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与は避けること。高カリウム血症を増悪させるおそれがある。高カリウム血症のリスク因子のある患者(腎機能障害、糖尿病、低アルドステロン症の患者又はカリウム含量が高い食事を摂取している患者等)では、血清カリウム値をモニタリングすること。,
本剤の降圧作用により、脳血流不全を引き起こし、病態を悪化させるおそれがある。
定期的に血圧を測定し、患者の状態を十分に観察しながら投与すること。,,
低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。急激な血圧低下(失神及び意識消失等を伴う)を起こすおそれがある。
血圧、血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。,,
本剤投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には血圧、血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察すること。本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、臨床試験では除外されている。,,
血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。,
本剤投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察すること。低用量から開始することを考慮すること。本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。,
本剤投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察すること。低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。本剤の血中濃度が上昇するおそれや、急激な血圧低下(失神及び意識消失等を伴う)を起こすおそれがあり、臨床試験では除外されている。,
投与しないこと。重度の肝機能障害のある患者では本剤の血中濃度が上昇するおそれがあり、臨床試験では除外されている。
本剤投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には血圧、血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。,
本剤投与の可否を慎重に判断し、投与する場合には血清カリウム値及び腎機能等の患者の状態を十分に観察しながら投与すること。低用量から開始することを考慮すること。本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
妊娠していることが把握されずアンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬を使用し、胎児・新生児への影響(腎不全、頭蓋・肺・腎の形成不全、死亡等)が認められた例が報告されている1),2)。
本剤の投与に先立ち、代替薬の有無等も考慮して本剤投与の必要性を慎重に検討し、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、投与が必要な場合には次の注意事項に留意すること。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること。本剤を投与した動物実験(ラット、ウサギ)において、サクビトリルの活性代謝物(sacubitrilat)及びバルサルタンの曝露量が、臨床用量投与時の曝露量の0.06倍及び0.72倍(ラット)並びに0.03倍及び2.04倍(ウサギ)に相当する用量から、胚・胎児致死(着床後死亡率の高値)及び催奇形性(水頭症)が認められたとの報告がある。また、バルサルタンを含むアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬並びにアンジオテンシン変換酵素阻害薬で、妊娠中期~末期に投与を受けた妊婦において、母体及び胎児への影響(自然流産、胎児・新生児死亡、羊水過少症、胎児・新生児の低血圧、腎機能障害、腎不全、高カリウム血症、頭蓋の形成不全、羊水過少症によると推測される四肢の拘縮、脳、頭蓋顔面の奇形、肺の発育形成不全等)が報告されている3),4)。,
授乳しないことが望ましい。本剤のヒトにおける乳汁中への移行は不明であるが、動物実験(ラットの授乳期経口投与)で、乳汁中にsacubitrilat及びバルサルタンの移行が認められた。本剤の投与期間中の授乳により、新生児又は乳児に影響を及ぼすおそれがある。また、バルサルタンの動物実験(ラットの周産期及び授乳期経口投与)において、600mg/kg/日で出生児の低体重及び生存率の低下が認められており、200mg/kg/日以上で外表分化の遅延が認められている。
アンジオテンシン変換酵素阻害薬
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血管浮腫があらわれるおそれがある。これらの薬剤が投与されている場合は、少なくとも本剤投与開始36時間前に中止すること。また、本剤投与終了後にこれらの薬剤を投与する場合は、本剤の最終投与から36時間後までは投与しないこと。
併用により相加的にブラジキニンの分解を抑制し、血管浮腫のリスクを増加させる可能性がある。
アリスキレンフマル酸塩
(糖尿病患者に投与する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)
非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加がバルサルタンで報告されている。
併用によりレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系阻害作用が増強される可能性がある。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬
腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、これらの薬剤と併用すべきでない。
腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。
アトルバスタチン
併用によりアトルバスタチンの血中濃度が上昇するおそれがある。
本剤は、OATP1B1及びOATP1B3を介する薬剤の肝臓への取り込みを阻害する可能性がある。
PDE5阻害剤
高血圧症患者において、本剤とシルデナフィルとの併用により、本剤単独投与よりも血圧低下が認められたとの報告がある。本剤の投与を受けている患者においてシルデナフィル又は他のPDE5阻害剤の投与を開始する際には注意すること。
PDE5阻害剤は本剤の投与により増加するcGMPの分解を阻害する。
カリウム保持性利尿薬
カリウム補給製剤
血清カリウム値及び血清クレアチニン値が上昇するおそれがある。
本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害
ドロスピレノン・エチニルエストラジオール
血清カリウム値が上昇することがある。
バルサルタンによる血清カリウム値の上昇とドロスピレノンの抗ミネラルコルチコイド作用によると考えられる。危険因子:腎障害患者、血清カリウム値の高い患者
トリメトプリム含有製剤
血清カリウム値の上昇が増強されるおそれがある。
シクロスポリン
高カリウム血症の副作用が相互に増強されると考えられる。
利尿降圧剤
急激な血圧低下(失神及び意識消失等を伴う)を起こすおそれがある。また、利尿作用が増強されるおそれがある。高血圧症患者においては、低用量から本剤の投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。
利尿降圧剤投与中は血漿レニン活性が上昇しており、これらの薬剤との併用によりレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系阻害作用が増強される可能性がある。重度のナトリウムないし体液量の減少した患者では、まれに症候性の低血圧が生じることがある。
非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)
本剤の降圧作用が減弱することがある。
NSAIDsの腎プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の降圧作用が減弱することがある。
腎機能を悪化させるおそれがある。
NSAIDsの腎プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。危険因子:高齢者、体液量が減少している患者(利尿薬使用患者を含む)、腎機能障害患者
リチウム
リチウム中毒を起こすことがレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系阻害剤で報告されている。利尿薬を使用する場合には、リチウム毒性のリスクがさらに増加するおそれがある。
本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの蓄積が起こると考えられている。
シクロスポリンクラリスロマイシンエリスロマイシン
Sacubitrilat又はバルサルタンの曝露量が増加し、副作用が増強されるおそれがある。
OATP1B1又はOATP1B3を阻害することにより、sacubitrilat及びバルサルタンの血中濃度を上昇させる可能性がある。
ビキサロマー
バルサルタンの血中濃度が約30~40%に低下したとの報告がある。本剤の作用が減弱するおそれがある。
リン酸結合性ポリマーにより、同時に服用した場合、バルサルタンの吸収を遅延あるいは減少させる可能性がある。
舌、声門、喉頭の腫脹等を症状として、気道閉塞につながる血管浮腫があらわれることがある。このような場合には直ちに投与を中止し、アドレナリン注射、気道確保等適切な処置を行うこと。血管浮腫が消失しても再投与しないこと。
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高カリウム血症が発現した場合には、カリウム摂取量の減量など適切な処置を行うこと。,
冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,
発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。
筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談すること。
0.3%以上
0.3%未満
頻度不明
感染症および寄生虫症
咽頭炎注1)
血液およびリンパ系障害
貧血注1)、好酸球増多注1)
代謝および栄養障害
低カリウム血症、食欲減退注1)、低ナトリウム血症注1)
神経系障害
浮動性めまい
体位性めまい、回転性めまい、頭痛、不眠注1)、味覚異常注1)、眠気注1)、しびれ注1)
耳および迷路障害
耳鳴注1)
心臓障害
動悸注1)、心房細動注1)
頻脈注1)
血管障害
起立性低血圧
ほてり注1)
呼吸器、胸郭および縦隔障害
咳嗽
胃腸障害
下痢、悪心、腹痛注1)、便秘注1)、嘔吐注1)
皮膚および皮下組織障害
蕁麻疹注1)
紅斑注1)、光線過敏症注1)
筋骨格系および結合組織障害
関節痛注1)、腰背部痛注1)
筋肉痛注1)
一般・全身障害および投与部位の状態
疲労
無力症、けん怠感注1)、口渇注1)、胸痛注1)
浮腫注1)、発熱注1)
免疫系障害
過敏症(発疹、そう痒症、アナフィラキシー反応を含む)
臨床検査
AST上昇注1)、ALT上昇注1)、血中尿酸値上昇注1)、BUN上昇注1)、血清クレアチニン上昇注1)、血清カリウム値上昇注1)、血糖値上昇注1)、CK上昇注1)
ビリルビン値の上昇注1)、LDH上昇注1)、血清コレステロール上昇注1)、血清総蛋白減少注1)、ALP上昇注1)
本剤の薬力学的作用により本剤投与後にネプリライシンの基質であるBNPの上昇がみられることから、本剤投与後にBNPを測定する際は値の解釈に注意すること。
本剤の過量投与により、著しい血圧低下が生じ、意識レベルの低下、循環虚脱に至るおそれがある。
著しい低血圧の場合には、患者を仰臥位にし、速やかに生理食塩液等の静脈注射など適切な処置を行うこと。なお、sacubitrilat及びバルサルタンは血漿蛋白との結合率が高く、血液透析によって除去できない。
PTPシートから取り出して調剤しないこと。
サクビトリルの幼若ラットを用いた毒性試験において、骨量及び骨長の減少、並びに体重増加抑制が認められた。これらの所見に関して、小児の臨床用量での安全域は確保されていない。
サクビトリルバルサルタンを経口投与したとき、速やかに溶解し、サクビトリル(体内でエステラーゼにより加水分解され活性代謝物sacubitrilatに変換される)及びバルサルタンに解離する。
薬物動態パラメータ
400mg
成分
sacubitrilat
バルサルタン
Cmax(ng/mL)
8,480±1,540
3,980±1,390
16,200±3,160
7,400±1,490
Tmax※(h)
2.0(1.5~3.0)
1.5(1.0~3.0)
3.0(1.5~6.0)
2.0(1.5~4.0)
AUCinf(ng・h/mL)
71,800±13,100
22,200±6,670
138,000±26,800
42,900±11,200
T1/2(h)
13.4±0.975
18.9±7.36
12.1±0.608
12.6±2.61
n=8、平均±標準偏差、※:中央値(範囲)
○:本剤200mg投与時、■:本剤400mg投与時健康成人男子にサクビトリルバルサルタン200mg又は400mgを単回経口投与したときのsacubitrilat及びバルサルタンの血漿中濃度推移(空腹時)(平均値±標準偏差、n=8)
年齢区分
n
6歳以上18歳未満
7
1,951±839
1,271±1,011
6,707±1,887
4,035±1,678
4.0(2.0~8.0)
1.0(0.9~4.0)
2.0(2.0~4.0)
48,264±22,939
13,540±12,962
150,440±49,515
40,733±21,003
1歳以上6歳未満
8
1,359±711
1,112±583
6
5,453±1,032
4,935±1,268
2.3(2.0~4.3)
1.5(0.9~4.3)
2.3(2.0~10.0)
2.0(1.1~2.4)
31,042±17,259
11,036±7,031
127,625±35,634
48,561±21,163
平均±標準偏差、※:中央値(範囲)
健康成人にサクビトリルバルサルタン400mg注2)を低脂肪食又は高脂肪食の摂取後に単回経口投与したとき、sacubitrilatのCmaxは空腹時投与に比べそれぞれ19%及び28%減少したが、AUCは、食事の種類及び食事の時期に関わらず、影響は認められなかった。Tmaxは空腹時投与では2時間、食後投与では4~6時間であり、食事の種類にかかわらずいずれも延長する傾向がみられた。サクビトリルバルサルタン400mgを低脂肪食の摂取後に単回経口投与したとき、バルサルタンのCmax及びAUCは、空腹時投与に比べそれぞれ39%及び34%低下した。サクビトリルバルサルタン400mgを高脂肪食の摂取後に単回経口投与したとき、バルサルタンのCmax及びAUCは、空腹時投与に比べそれぞれ40%及び9%低下した。Tmaxの中央値は空腹時投与の1.75時間、食後投与では4時間であり、高脂肪食又は低脂肪食摂取後にいずれでも延長する傾向がみられた8)(外国人のデータ)。
Sacubitrilat及びバルサルタンのヒト血漿蛋白結合率はそれぞれ約97%及び約94%であり、主な結合蛋白はいずれもアルブミンであった8)(in vitro)。
健康成人男子にサクビトリル部位に14C標識したサクビトリルバルサルタン200mgを空腹時単回経口投与したとき、エステラーゼにより加水分解を受け、活性代謝物であるsacubitrilatが主に生成した。なお、健康成人男子に14C標識したバルサルタン80mgを空腹時単回経口投与したとき、投与8時間後の血漿中には、主として未変化体が存在し、その他に代謝物として4-ヒドロキシ体が認められた。In vitroの試験において主にCYP2C9の関与が示唆されている8)(外国人のデータ)。
健康成人男子にサクビトリルバルサルタン200mg又は400mg注2)を空腹時単回経口投与したとき、投与後96時間までに投与量の約55%がsacubitrilatとして、約11%がバルサルタンとして尿中に排泄された9)。
軽度又は中等度の腎機能障害患者(軽度:クレアチニンクリアランスが50mL/min以上80mL/min以下、中等度:クレアチニンクリアランスが30mL/min以上50mL/min未満)にサクビトリルバルサルタン400mg注2)を反復経口投与したとき、定常状態においてsacubitrilatのCmax及びAUCは健康成人のそれぞれ約1.5~1.6倍及び約2.1~2.2倍であった。バルサルタンのCmaxは健康成人とほぼ同程度であったが、AUCは健康成人の約1.0~1.4倍であった。重度の腎機能障害患者(クレアチニンクリアランスが30mL/min未満)にサクビトリルバルサルタン400mg注2)を反復経口投与したとき、定常状態においてsacubitrilatのCmax及びAUCは健康成人のそれぞれ約1.6倍及び約2.7倍であった。バルサルタンのCmax及びAUCは健康成人のそれぞれ約0.9倍及び約1.3倍であった8)(外国人のデータ)。,,,
軽度又は中等度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類A又はB)にサクビトリルバルサルタン200mgを単回経口投与したとき、sacubitrilatのCmaxは健康成人とほぼ同程度であったが、AUCは健康成人の約1.5~1.9倍であった。バルサルタンのCmaxは健康成人とほぼ同程度であったが、AUCは健康成人の約1.2~2.1倍であった8)(外国人のデータ)。,
65歳以上の高齢者にサクビトリルバルサルタン400mg注2)を単回経口投与したとき、sacubitrilatのCmaxは非高齢者とほぼ同程度であったが、AUCは約1.4倍であった。バルサルタンのCmax及びAUCはいずれも非高齢者のそれぞれ約1.2倍及び約1.3倍であった8)(外国人のデータ)。,
健康成人(28例)に、サクビトリルバルサルタン200mgを1日2回(朝、夕)及びアトルバスタチン80mgを1日1回(朝)で5日目の朝まで反復併用経口投与したとき、アトルバスタチン及びその活性代謝物のCmax及びAUCtauはそれぞれ約1.7~2.1倍及び約1.2~1.3倍になった。Sacubitrilat及びバルサルタンの薬物動態に大きな変化はみられなかった10)(外国人のデータ)。
SacubitrilatはOAT3の基質であり、バルサルタンはOAT3及びMRP2の基質であることが示された。
健康成人に本剤又はバルサルタン製剤注3)を単回経口投与したとき、バルサルタンの薬物動態パラメータは下表のとおりであった5),11),12)。
バルサルタン含量
例数
本剤200mg
103mg
バルサルタン製剤80mg
80mg
30
2,780±1,070
19,800±8,240
バルサルタン製剤160mg
160mg
40
5,770±1,730
38,900±11,100
アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬注4)を含む慢性心不全に関する既存治療下の左室駆出率(LVEF)が低下した外国人慢性心不全(HFrEF)患者注5)[NYHA心機能分類Ⅱ~Ⅳ度、LVEF35%以下(試験開始後、40%以下より変更)]8442例を対象に、アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬から本剤又はエナラプリルに切り替えて投与し、生命予後改善効果を検証する多施設共同、ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施した。実薬投与観察期では、エナラプリル10mg(忍容性に懸念がある場合は5mgから)1日2回注6)、本剤100mg 1日2回、200mg 1日2回を順に最長10週間投与し、ランダム化後、二重盲検治療期では目標用量(本剤200mg 1日2回又はエナラプリル10mg 1日2回)を投与した。目標用量に対して忍容でない場合は用量調節(本剤は50又は100mg 1日2回、エナラプリルは2.5又は5mg 1日2回)又は一時中断を可とし、忍容性が良好な最大用量を継続投与した。二重盲検治療期における治験薬の投与期間(中央値)は本剤群24.4ヵ月、エナラプリル群23.5ヵ月であった。主要評価項目とした複合エンドポイント(心血管死又は心不全による初回入院)は、下表のとおりであった。
本剤群(4187例)
エナラプリル群(4212例)
ハザード比*(95%信頼区間)
n(発現割合%)
心血管死又は心不全による初回入院
914(21.83)
1117(26.52)
0.80**(0.73, 0.87)
*:ハザード比及びその95%信頼区間は、投与群と地域を固定効果とするCox比例ハザードモデルで推定した。**:p<0.0001。なお、投与群と地域を固定効果とするCox比例ハザードモデルで推定した片側p値であり、第3回中間解析に割り当てられた有意水準(片側α=0.001)に基づく。
二重盲検治療期の副作用発現頻度は、本剤群で21.65%(910/4203例)、エナラプリル群で23.08%(976/4229例)であった。主な副作用は低血圧(本剤群10.23%、エナラプリル群6.93%、以下同順)、高カリウム血症(4.59%、5.60%)、腎機能障害(2.78%、4.23%)であった13)。,,
アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬注7)を含む慢性心不全に関する既存治療下のLVEFが低下した日本人慢性心不全(HFrEF)患者注8)(NYHA心機能分類Ⅱ~Ⅳ度、LVEF35%以下)225例を対象に、アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬から本剤又はエナラプリルに切り替えて投与し、生命予後改善効果を検討する多施設共同、ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施した。実薬投与観察期では本剤50mg 1日2回を2週間投与し、ランダム化後、二重盲検治療期では本剤100mg 1日2回又はエナラプリル5mg 1日2回を4週間投与後、忍容性が良好な場合に目標用量(本剤200mg 1日2回又はエナラプリル10mg 1日2回注9))に増量した。目標用量に対して忍容でない場合は用量調節(本剤は50又は100mg 1日2回、エナラプリルは2.5又は5mg 1日2回)又は一時中断を可とし、忍容性が良好な最大用量を継続投与した。二重盲検治療期における治験薬の投与期間(中央値)は本剤群32.0ヵ月、エナラプリル群31.2ヵ月であった。主要評価項目とした複合エンドポイント(心血管死又は心不全による初回入院)は、本剤群(111例)の30例(27.03%)、エナラプリル群(112例)の28例(25.00%)に認められた。複合エンドポイント発現のエナラプリル群に対する本剤群のハザード比(95%信頼区間)*は1.0881(0.6501、1.8212)であった。なお、本試験はハザード比の点推定値が1未満となることの確認を主たる目的とし、有意差検定を主たる目的とはしていない。*:ハザード比及びその95%信頼区間は、投与群及び層別因子であるスクリーニング時のヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)(<1600pg/mL、≥1600pg/mL)を固定効果とするCox比例ハザードモデルで推定した。二重盲検治療期の副作用発現頻度は、本剤群で51.35%(57/111例)、エナラプリル群で31.25%(35/112例)であった。主な副作用は低血圧(本剤群17.12%、エナラプリル群4.46%、以下同順)、高カリウム血症(7.21%、7.14%)、腎機能障害(6.31%、7.14%)であった14)。,,,
左室収縮機能障害による小児慢性心不全患者注10)(生後1ヵ月~18歳未満)377例(日本人12例を含む)を対象に、本剤又はエナラプリルを漸増投与し、臨床イベント、症状、機能状態及びQOLに基づく複合評価項目(Global rank endpoint注11))を用いてエナラプリルに対する本剤の相対的な有効性を検討する多施設共同、ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施した(本剤群187例、エナラプリル群188例)。組み入れられた被験者の主な基礎疾患は、特発性心筋症(本剤群34.22%、エナラプリル群32.98%、以下同順)、家族性心筋症(15.51%、15.96%)、先天性心疾患(11.23%、15.43%)、心筋炎(10.70%、14.89%)であった。また、前治療として、アンジオテンシン変換酵素阻害薬又はアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬が投与されていた患者割合は本剤群92.0%、エナラプリル群93.1%、投与されていなかった患者割合は本剤群8.0%、エナラプリル群6.9%であった。本剤(0.8~3.1mg/kg、又は50~200mg)又はエナラプリル(0.05~0.2mg/kg、又は2.5~10mg)を1日2回注12)、忍容性に応じて約2週間間隔で目標用量(用量範囲の最大用量)まで漸増し、52週間投与した。目標用量又は漸増用量に対して忍容でない場合は減量又は一時中断を可とし、忍容性が良好な最大用量を継続投与した。主要評価項目であるGlobal rank endpointについて、層別Wilcoxon順位和検定の結果が有意、かつMann-Whitney確率の点推定値が0.5より大きい(Mann-Whitneyオッズ点推定値が1より小さい)場合、エナラプリルに対する本剤の優越性が示されたと判断することとした。Global rank endpointの解析結果は、下表のとおりであり、本剤群のエナラプリル群に対する優越性は検証されなかった。
MWP(95%信頼区間)
MWO(95%信頼区間)
p値*(両側)
0.52(0.47, 0.58)
0.907(0.72, 1.14)
0.424
MWP:Mann-Whitney probability(マン・ホイットニー確率推定値)は、本剤による治療を受けた場合の方が対照薬による治療を受けた場合より良い(Global rank endpointで定義した臨床的重症度が低い)状態となる確率の推定値。本試験ではランダム化時の年齢グループ(6歳以上18歳未満、2歳以上6歳未満、生後1ヵ月以上2歳未満)及びNYHA/Ross機能分類(クラスⅠ/Ⅱ、クラスⅢ/Ⅳ)を層別因子とした各層のMWPの加重和として定義した。
MWO:Mann-Whitney odds=(1-MWP)/MWP
*:ランダム化時の年齢グループ及びNYHA/Ross機能分類を層別因子とした層別Wilcoxon順位和検定(有意水準5%(両側))。
本剤群(187例)
エナラプリル群(188例)
n(該当割合%)
カテゴリー1
19(10.16)
30(15.96)
カテゴリー2
18(9.63)
9(4.79)
カテゴリー3
20(10.70)
15(7.98)
カテゴリー4
45(24.06)
57(30.32)
カテゴリー5
85(45.45)
77(40.96)
二重盲検投与期に試験を途中で中止した被験者は、最後に生存が確認された日をイベント発現日としてカテゴリー1に分類される。ただし、緊急安全対策に伴う技術的な問題によりカテゴリー1のイベントがなく試験を中止した被験者は、カテゴリー1には分類されず、投与終了時における被験者の状態に基づき分類される。カテゴリー1及び2に分類されなかった被験者の投与52週後のNYHA/Ross機能分類、PGIS及びPedsQLの欠測値はLast observation carried forward(LOCF)法により補完する。
探索的評価項目であるNT-proBNPのベースラインからの調整済み変化比の推移は下表のとおりであった。
時点
対ベースライン比*(95%信頼区間)
4週
81
0.599(0.528, 0.679)
76
0.820(0.721, 0.934)
12週
159
0.503(0.442, 0.571)
155
0.551(0.484, 0.628)
52週
144
0.349(0.288, 0.423)
133
0.384(0.315, 0.469)
*:対ベースライン比は、NT-proBNP(対数変換値)の変化量を応答変数とし、ランダム化時点の年齢グループ、NYHA/Ross機能分類、地域、投与群、測定時点及び投与群と測定時点の交互作用を固定効果、ベースラインのNT-proBNP(対数変換値)及び測定時点とベースラインのNT-proBNP(対数変換値)の交互作用を共変量とした反復測定混合効果モデル(MMRM)で推定した。
試験期間中の副作用発現頻度は、本剤群で26.74%(50/187例)、エナラプリル群で28.19%(53/188例)であった。主な副作用は低血圧(本剤群8.02%、エナラプリル群7.45%、以下同順)、浮動性めまい(4.81%、2.13%)、頭痛(2.14%、1.60%)、腎機能障害(2.14%、0.53%)であった15)。,,,,
軽症又は中等症の日本人本態性高血圧症患者1161例(新たに高血圧症と診断された患者3例、高血圧症の既往を有する患者1158例注13))を対象に、本剤200mg、400mg、又はオルメサルタン20mgを投与し、降圧効果を検討する多施設共同、ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施した。ランダム化後、二重盲検治療期では本剤200mg 1日1回、本剤400mg 1日1回(本剤200mg 1日1回を1週間投与後に400mgに増量)又はオルメサルタン20mg 1日1回を8週間投与した。主要評価項目とした投与8週時(LOCF*)の平均坐位収縮期血圧のベースラインからの変化量(最小二乗平均値(標準誤差))は、本剤200mg群で-18.21(0.702)mmHg、オルメサルタン20mg群で-13.20(0.700)mmHgであった。本剤200mg群とオルメサルタン20mg群の群間差(最小二乗平均値(標準誤差))は-5.01(0.991)mmHgであり、本剤200mg群でのオルメサルタン20mgに対する優越性が検証された。*LOCF:Last observation carried forward
投与群(n=例数)
平均坐位血圧(mmHg)
収縮期
拡張期
投与前値
変化量
オルメサルタン20mgに対する群間差※
本剤200mg(n=387)
157.7±6.89
-18.21±0.702
-5.01±0.991(-6.949, -3.061)p<0.001#
94.3±9.38
-7.76±0.404
-1.85±0.571(-2.976, -0.734)
本剤400mg(n=385)
158.4±7.29
-20.18±0.704
-6.97±0.993(-8.922, -5.025)
94.8±9.76
-8.79±0.406
-2.89±0.572(-4.008, -1.762)
オルメサルタン20mg(n=389)
157.6±6.77
-13.20±0.700
93.8±9.65
-5.91±0.404
投与前値:平均値±標準偏差変化量、オルメサルタン20mgに対する群間差:ベースライン値を共変量としたANCOVAモデルにより算出した最小二乗平均値(LSMean)±標準誤差※()内は両側95%信頼区間#有意水準0.05に基づく仮説検定の結果。
本剤200mg群での投与8週時(LOCF)の24時間自由行動下測定による平均収縮期血圧(maSBP)のベースラインからの変化量(平均値)は、24時間にわたるすべての時点で、オルメサルタン20mg群に比べて大きかった。本剤400mg群の変化量は、ほとんどの時点で本剤200mg群に比べて大きかった。
治療期の副作用発現頻度は、本剤200mg群で4.7%(18/387例)、本剤400mg群で4.4%(17/385例)、及びオルメサルタン20mg群で4.4%(17/389例)であった。主な副作用は、回転性めまい(本剤200mg群0.5%、本剤400mg群0%、オルメサルタン20mg群0%、以下同順)、血中クレアチンホスホキナーゼ増加(0.3%、0.3%、0.5%)、血圧上昇(0%、0%、0.5%)、高カリウム血症(0.5%、0.3%、0%)、体位性めまい(0%、0.3%、0.5%)、浮動性めまい(0.5%、0%、0%)、そう痒症(0%、0.5%、0%)であった17)。
サクビトリルバルサルタンは、サクビトリル及びバルサルタンに解離して、それぞれネプリライシン(NEP)及びアンジオテンシンⅡタイプ1(AT1)受容体を阻害する。サクビトリルは、エステラーゼによりNEP阻害の活性体であるsacubitrilatに速やかに変換される。NEP阻害は、血管拡張作用、利尿作用、レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)抑制作用、交感神経抑制作用、心肥大抑制作用、抗線維化作用、及びアルドステロン分泌抑制作用を有するナトリウム利尿ペプチドの作用亢進に寄与する。バルサルタンのAT1受容体拮抗作用は、血管収縮、腎ナトリウム・体液貯留、心筋肥大、及び心血管リモデリング異常に対する抑制作用をもたらす。
アンジオテンシンⅡを介して誘発されるラット心筋細胞の肥大は、sacubitrilat及びバルサルタン併用投与により抑制された22)。
アンジオテンシンⅡを介して誘発されるラット心線維芽細胞のコラーゲン産生は、sacubitrilat及びバルサルタンの併用投与により抑制された22)。
サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物(Sacubitril Valsartan Sodium Hydrate)
Monosodium 4-{[(2S,4R)-1-(biphenyl-4-yl)-5-ethoxy-4-methyl-5-oxopentan-2-yl]amino}-4-oxobutanoate—disodium(2S)-3-methyl-2-(N-{[2'-(1H-tetrazol-1-id-5-yl)biphenyl-4-yl]methyl}pentanamido)butanoate(1/1)hemipentahydrate
C24H28NNaO5・C24H27N5Na2O3・21/2H2O
957.99
白色の粉末である。
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
100錠[10錠(PTP)×10]
100錠[10錠(PTP)×10]500錠[瓶、バラ]
100錠[10錠(PTP)×10]500錠[10錠(PTP)×50]
カプセル型容器30個[カプセル型容器10個(PTP)×3]
1) 阿部真也ほか:周産期医学. 2017;47:1353-1355[20230027]
2) 齊藤大祐ほか:鹿児島産科婦人科学会雑誌. 2021;29:49-54[20230028]
3) Sheps, S.G. et al.:Arch. Intern. Med. 1997;157(21):2413-2446[20003680]
4) Briggs, G.G. et al.:Ann. Pharmacother. 2001;35(7-8):859-861[20022566]
5) Akahori M, et al.:Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2017;42(3):407-416[20200233]
6) 社内資料:小児の薬物動態(2024年2月9日承認、CTD2.7.2.2.2.1)[20230143]
7) 社内資料:メトホルミンとの薬物間相互作用(2020年6月29日承認、CTD2.7.2.2.2.2)[20210076]
8) Ayalasomayajula S, et al.:Clin Pharmacokinet. 2017;56(12):1461-1478[20200234]
9) 社内資料:健康成人の尿中濃度(2020年6月29日承認、CTD2.7.2.3.1.4)[20200235]
10) Ayalasomayajula S, et al.:Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2017;42(2):309-318[20200236]
11) 社内資料:バイオアベイラビリティ試験(VAL489A1102試験)[20130476]
12) 社内資料:バイオアベイラビリティ試験(VNP489A2106試験)[20200252]
13) 社内資料:海外第Ⅲ相試験(2020年6月29日承認、CTD2.7.6.4.1.2)[20200237]
14) 社内資料:国内第Ⅲ相試験(2020年6月29日承認、CTD2.7.6.4.1.1)[20200238]
15) 社内資料:国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験(2024年2月9日承認、CTD2.7.6.4.1.1)[20230144]
16) Kleinman ME, et al.:Circulation 2010;122(18 Suppl 3):S876-908[20230148]
17) 社内資料:国内第Ⅲ相試験(2021年9月27日承認、CTD2.7.6.4.1.4)[20210047]
18) 社内資料:ラット血漿中ANP濃度に対する作用(2020年6月29日承認、CTD2.6.2.2.3.3)[20200239]
19) 社内資料:低ナトリウム食飼育イヌの血漿中cGMP及びアルドステロンに対する作用(2020年6月29日承認、CTD2.6.2.2.6.2)[20200240]
20) 社内資料:ラットのANP誘発尿中ナトリウム排泄に対する作用(2020年6月29日承認、CTD2.6.2.2.4.2)[20200241]
21) Ksander GM, et al.:J. Med. Chem. 1995;38(10):1689-1700[20200242]
22) von Lueder TG, et al.:Circ. Heart Fail. 2013;6(3):594-605[20200243]
23) 社内資料:ダブルトランスジェニックラットにおける降圧作用(2020年6月29日承認、CTD2.6.2.2.5.7)[20200244]
24) 社内資料:高血圧自然発症ラットにおける降圧作用(2020年6月29日承認、CTD2.6.2.2.5.7)[20200245]
25) 社内資料:Dahl食塩感受性ラットにおける降圧作用(2020年6月29日承認、CTD2.6.2.2.5.7)[20200246]
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