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劇薬
処方箋医薬品注)
マラリア
通常、体重に応じて1回1錠~4錠(アルテメテル/ルメファントリンとして20mg/120mg~80mg/480mg)を初回、初回投与後8時間、その後は朝夕1日2回2日間(計6回)、食直後に経口投与する。体重別の1回投与量は、下記のとおりである。
下痢又は嘔吐を来している患者では本剤の吸収が低下する可能性がある。本剤の投与後1時間以内に嘔吐した場合には、再投与させること。
心電図モニターを行うなど観察を十分に行うこと。本剤はQT延長を起こすおそれがある。
*妊娠する可能性のある女性には、必要に応じて本剤投与開始前に妊娠検査を実施し、妊娠していないことを確認すること。また、本剤投与中及び最終投与後最初の月経までの間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。
妊娠14週未満の妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。妊娠14週以降の妊婦には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験の結果から、本剤の器官形成期の投与により重篤な先天性欠損が起こる可能性が示唆されている。アルテメテル・ルメファントリン又はアルテメテルの胚・胎児発生に関する試験(ラット及びウサギ)では、臨床曝露量(アルテメテル及びDHAとして)の等倍未満となる用量でアルテメテル及びルメファントリンを併用経口投与したとき、早期吸収胚数、総吸収胚数及び着床後胚死亡率の増加、並びに生存胎児数の減少が報告されている。アルテメテル・ルメファントリンの出生前及び出生後の発生並びに母体の機能に関する試験(ラット)では、臨床曝露量(アルテメテル、DHA及びルメファントリンとして)の等倍以下となる用量でアルテメテル及びルメファントリンを併用経口投与したとき、妊娠期間の延長、着床後胚死亡率の増加及び生存胎児数の減少が認められたことが報告されている。Artemisinin系薬物を妊娠動物の器官形成期に投与した動物実験において、胚・胎児死亡及び催奇形性(ラット及びウサギ)、胎児死亡(サル)が報告されている。,,
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物実験において、本剤の乳汁中への移行が示唆されている。
低出生体重児、新生児又は体重5kg未満の小児に対する臨床試験は実施していない。
一般に生理機能が低下している。
アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が低下し、抗マラリア作用が減弱する可能性がある。
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が促進される。
QT延長が起こるおそれがある。
本剤はQT延長を起こすおそれがあるため、これらの薬剤との併用によりQT延長及びトルサード・ド・ポアントが起こるおそれがある。
本剤との併用によりルメファントリンの血中濃度が低下する。
メフロキンによる胆汁生成の低下により、ルメファントリンの吸収が低下するためと考えられる。
アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が上昇し、QT延長が起こるおそれがある。
これらの薬剤のCYP3A阻害作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が阻害される。
アルテメテル及びルメファントリンの血中濃度が上昇する可能性があるので、本剤服用中はグレープフルーツジュースの飲用を避けさせること。
グレープフルーツジュースに含まれる成分のCYP3A阻害作用により、アルテメテル及びルメファントリンの代謝が阻害される。
これらの薬剤の血中濃度が低下し、効果が減弱する可能性がある。
アルテメテルとその活性代謝物dihydroartemisinin(DHA)には、肝薬物代謝酵素(CYPs)誘導作用が報告されている。
アルテメテル及びDHAの血中濃度が低下し、ルメファントリンの血中濃度が上昇する。
ロピナビル・リトナビルのCYP3A阻害作用により、ルメファントリンの代謝が阻害されると考えられる。アルテメテル及びDHAの曝露量が低下した機序は不明である。
本剤との併用により、経口避妊薬の効果が減弱する可能性がある。経口避妊薬を投与中の患者には、追加で他の避妊方法を用いることが推奨される。
アルテメテルとDHAには、肝薬物代謝酵素(CYPs)誘導作用が報告されている。
蕁麻疹、血管浮腫等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
頻度不明
代謝及び栄養障害
食欲減退
精神障害
睡眠障害
神経系障害
頭痛、浮動性めまい、間代、傾眠、感覚鈍麻、運動失調、錯感覚
心臓障害
動悸
呼吸器、胸郭及び縦隔障害
咳嗽
胃腸障害
嘔吐、腹痛、悪心、下痢
皮膚及び皮下組織障害
発疹、そう痒症
筋骨格系及び結合組織障害
関節痛、筋肉痛
一般・全身障害
無力症、疲労、歩行障害
血液及びリンパ系障害
貧血、好酸球増加症
臨床検査
肝機能検査値異常
心電図及びカリウム等の電解質をモニターすること。
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
日本人健康成人男性に本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を高脂肪食摂取後に単回経口投与したときの薬物動態パラメータは以下のとおりであった1) 。
成分
アルテメテル
DHA
ルメファントリン
Cmax
90.7±52.3(ng/mL)
83.1±24.4(ng/mL)
9.84±2.27(μg/mL)
AUClast
255±152(ng・h/mL)
263±65.7(ng・h/mL)
220±63.3(μg・h/mL)
AUCinf
280±156(ng・h/mL)
283±64.7(ng・h/mL)
231±69.6(μg・h/mL)
Tmax※(h)
1.50(0.75;4.00)
2.00(1.50;4.00)
6.00(5.00;12.0)
T1/2(h)
2.09±1.39
1.62±0.382
87.4±22.0
12例、平均±標準偏差、※:中央値(範囲)
5kg以上15kg未満
15kg以上25kg未満
25kg以上35kg未満
55例
29例
8例
Cmax(ng/mL)
188±168
198±179
174±145
56例
54.7±58.9
79.8±80.5
68.4±23.4
194例
102例
19例
Cmax(μg/mL)
6.13a)
9.37b)
21.9c)
AUClast(μg・h/mL)
577
699
1,150
平均±標準偏差、a)101例、b)53例、c)1例
健康成人男性にアルテメテル・ルメファントリン合剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を単回経口投与したとき、アルテメテルのCmax及びAUC0-tは空腹時投与ではそれぞれ52.3ng/mL(CV%:86%)及び143ng・h/mL(77%)であった。高脂肪食摂取後では104ng/mL(51%)及び338ng・h/mL(52%)であり、アルテメテルの曝露量は空腹時投与に比べ約2倍であった。ルメファントリンのCmax及びAUC0-168hは空腹時投与では383ng/mL(40%)及び6,806ng・h/mL(48%)であった。高脂肪食摂取後では5,099ng/mL(37%)及び107,845ng・h/mL(44%)であり、ルメファントリンの曝露量は空腹時投与に比べ約16倍であった4) (外国人のデータ)。
ヒトにおけるアルテメテル及びルメファントリンの血漿蛋白結合率はそれぞれ95.4%及び99.7%であった。DHAの血清蛋白結合率は47%~76%であった。アルテメテル及びルメファントリンの血球移行率は11%及び8%であった5) 。
アルテメテルは活性代謝物のDHAに代謝され、主な代謝酵素はCYP3A4/5である。ルメファントリンはCYP3A4によりN-脱ブチル化される6) 。また、ルメファントリンは、in vitroにおいて、CYP2D6の活性を阻害した(Ki値:0.997μmol/L)4) 。成人マラリア患者に本剤4錠を1日2回3日間計6回投与したとき、ルメファントリンの活性代謝物であるdesbutyl-ルメファントリンが検出されたが、その曝露量はルメファントリンの曝露量の1%未満であった7) (外国人のデータ)。
本剤を粉砕して健康成人に単回経口投与したとき、アルテメテル及びルメファントリンともに尿中には排泄されず、アルテメテルの投与量の0.01%未満のDHAが検出された8) (外国人のデータ)。
HIV-1と結核の重複感染を有するマラリア患者ではない成人にリファンピシン(600mg/日)と本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を併用投与したとき、単独投与に比べてアルテメテルのCmax及びAUC0-12hはそれぞれ約83%及び約89%減少、DHAのCmax及びAUC0-12hは約78%及び約85%減少、並びに投与8日目のルメファントリンの血漿中濃度及び投与3から25日目までのAUCは、約84%及び約68%減少した9) (外国人のデータ)。,
健康成人にケトコナゾール(初回投与400mg、4日間反復投与200mg/日)と本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を併用投与したとき、アルテメテルのCmax及びAUClastはそれぞれ約2.2倍(CV%:34~38%)及び約2.5倍(39~45%)に増加した。DHAのCmax及びAUClastは約1.4倍(39~43%)及び約1.7倍(29~36%)に増加した。ルメファントリンのCmax及びAUClastは約1.3倍(44~47%)及び約1.6倍(58~61%)に増加した10) (外国人のデータ)。
健康成人にメフロキン(初回投与500mg、2回目及び3回目投与250mg)と本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を併用投与したとき、アルテメテル及びDHAの曝露量に影響はみられなかった。ルメファントリンのCmax及びAUC0-816hはそれぞれ32%及び41%減少した。メフロキンのCmax及びAUCは4%減少及び18%増加した11) (外国人のデータ)。
健康成人にキニーネ(10mg/kg)の静脈内投与と本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を併用投与したとき、ルメファントリン及びキニーネの血漿中濃度に影響は認められなかった。アルテメテルのCmax及びAUC62h-lastはそれぞれ17%(CV%:47~82%)及び46%(63~142%)減少した。DHAのCmax及びAUC62h-lastは11%(31~40%)及び37%(39~40%)減少した12) (外国人のデータ)。
健康成人にロピナビル・リトナビル(400/100mg、1日2回)と本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を併用投与したとき、単独投与と比べてアルテメテルのCmax及びAUCinfはそれぞれ約22%及び約34%減少、DHAのCmax及びAUCinfは約36%及び約45%減少した。また、ルメファントリンのCmax及びAUCinfは、単独投与と比べて約1.4倍及び約2.3倍に増加した。ロピナビルの曝露量に本剤との併用による影響は認められなかった。リトナビルを単独投与したときのCmaxとAUC0-12hは516ng/mL及び3.07μg・h/mL、リトナビルと本剤を併用投与したときのCmaxとAUC0-12hは585ng/mL及び3.47μg・h/mLだった13) (外国人のデータ)。
健康成人にエファビレンツ(600mg/日)と本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を併用投与したとき、単独投与と比べてアルテメテルのCmax及びAUCinfはそれぞれ約21%及び約34%減少、DHAのCmax及びAUCinfは約38%及び約39%減少、ルメファントリンのCmax及びAUCinfは約4%増加及び約22%減少した。エファビレンツのCmax及びAUC0-24hは9%及び17%減少した14) (外国人のデータ)。
健康成人において、アルテメテル100mgをグレープフルーツジュース350mLと共に服用したとき、アルテメテル及びDHAのCmax(107±28及び85±26ng/mL)及びAUC0-8h(336±53及び276±83ng・h/mL)は、水で服用したときのCmax(42±17及び67±34ng/mL)及びAUC0-8h(177±49及び239±105ng・h/mL)と比ベ高値を示した15) (外国人のデータ)。
合併症のない急性熱帯熱マラリア(混合感染を含む)と診断された2歳以上の患者を対象とし、体重で調整した用量の本剤を初回、初回投与8時間後、その後は朝夕1日2回2日間(計6回)投与した本剤投与群とメフロキン錠及びarticulate錠を併用したMAS投与群とを比較する非盲検、ランダム化比較試験(総症例200例)を実施した。投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)注1) (治癒例数/評価可能症例数注2) )は、本剤投与群で97.7%(130/133)、MAS投与群で100.0%(47/47)であった16) 。副作用発現頻度は、本剤投与群で22.0%(33/150例)であった。主な副作用は、食欲不振6.0%(9例)、浮動性めまい5.3%(8例)、無力症、悪心、腹痛各2.7%(4例)等であった。
合併症のない急性熱帯熱マラリア(混合感染を含む)と診断された13歳以上かつ体重35kg以上の患者を対象とし、本剤4錠を初回、初回投与8時間後、その後は朝夕1日2回2日間(計6回)投与した本剤投与群とメフロキン錠及びartesunate錠を併用したMAS投与群とを比較する非盲検、ランダム化比較試験(総症例219例)を実施した。投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)注1) (治癒例数/評価可能症例数注2) )は、本剤投与群で96.1%(148/154)、MAS投与群で100.0%(53/53)であった16) 。本剤投与群で副作用は発現しなかった。
合併症のない急性熱帯熱マラリア(混合感染を含む)と診断された18歳以上のnon-immune注3) 患者を対象とし、本剤4錠を初回、初回投与8、24、36、48及び60時間後に計6回投与した非盲検、非対照試験(総症例165例)を実施した。投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)注1) (治癒例数/評価可能症例数注2) )は、本剤投与群で96.0%(119/124)であった16) 。副作用発現頻度は、本剤投与群で29.1%(48/165例)であった。主な副作用は、不眠症6.7%(11例)、頭痛、回転性めまい、嘔吐各3.6%(6例)等であった。
合併症のない急性熱帯熱マラリアと診断された体重5kg以上25kg以下の患者を対象とし、体重で調整した用量の本剤を初回、初回投与8、24、36、48及び60時間後に計6回投与した非盲検、非対照試験(総症例310例)を実施した。投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)注1) (治癒例数/評価可能症例数注2) )は、本剤投与群で96.7%(289/299)であった。体重カテゴリー別の投与開始28日後の治癒率は、下表のとおりであった16) 。
投与群(被験者数)
体重カテゴリー
投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)2) %(治癒例数/評価可能症例数3) )
本剤(310例)
96.9(248/256)
95.1(39/41)
副作用発現頻度は、本剤投与群で24.5%(76/310例)であった。主な副作用は、貧血4.8%(15例)、嘔吐4.5%(14例)、間代4.2%(13例)、好酸球増加症3.9%(12例)、下痢3.5%(11例)等であった。
合併症のない急性熱帯熱マラリア(混合感染を含む)と診断された12歳以下かつ体重5kg以上35kg未満の患者を対象とし、体重で調整した用量の本剤を初回、初回投与8、24、36、48及び60時間後に計6回粉砕投与(本剤を粉砕した投与群)とアルテメテル・ルメファントリンの分散錠を同様に投与した群とを比較する単盲検、ランダム化比較試験(総症例899例)を実施した。投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)注1) (治癒例数/評価可能症例数注2) )は、本剤を粉砕した投与群で96.2%(403/419)であった。体重カテゴリー別の28日後の治癒率は、下表のとおりであった16) 。
本剤を粉砕して投与(452例)
5kg以上10kg未満
94.2(65/69)
10kg以上15kg未満
97.2(174/179)
95.7(134/140)
96.8(30/31)
副作用発現頻度は、本剤を粉砕した投与群で12.4%(56/452例)であった。主な副作用は、嘔吐9.3%(42例)、発熱0.9%(4例)等であった。
合併症のない急性熱帯熱マラリア(混合感染を含む)と診断された12歳以上の患者を対象とし、体重で調整した用量の本剤を初回、初回投与8、24、36、48及び60時間後に計6回投与した本剤投与群と、アドバコン・プログアニル配合錠投与群、メフロキン錠及びartesunate錠を併用したMAS投与群とを比較する非盲検、ランダム化比較試験(総症例265例)を実施した。投与開始28日後の治癒率(PCR corrected)注1) (治癒例数/評価可能症例数注2) )は、本剤投与群で100.0%(157/157)であった16) 。副作用発現頻度は、本剤投与群で3.1%(5/159例)であった。副作用は、浮動性めまい1.9%(3例)、腹痛0.6%(1例)、上腹部痛0.6%(1例)であった。
合併症のない急性熱帯熱マラリア患者を対象とした試験において、被験者30例で熱帯熱マラリアと熱帯熱マラリア以外の混合感染が認められ(三日熱マラリア22例、四日熱マラリア6例、卵形マラリア2例)、中止例1例を除く29例でいずれも本剤投与開始3日目までに熱帯熱マラリア以外のマラリア原虫が消失した。このうち6例でマラリア原虫消失後に非熱帯熱マラリア原虫が再度確認された16) 。
外国健康成人126例を対象に、本剤80/480mg(20/120mg錠を4錠)を1日2回3日間計6回投与したときの心再分極への影響についてQT間隔を指標に検討した。初回投与後2.5~168時間までの計13の測定時点のうち、QTcF間隔のベースラインからの平均変化量の群間差(本剤群-プラセボ群)の最大値は、初回投与後68時間の7.45msであった。QTcF間隔のベースラインからの平均変化量の群間差の90%信頼区間の上限値は、初回投与後68、72、及び108時間で10msを上回り、本剤によるQT間隔の延長作用の可能性が確認された2) (外国人のデータ)。
本剤は、アルテメテル及びルメファントリンを1:6の比率で含有する。両成分とも、マラリア原虫の食胞内において作用する。アルテメテルは、DHAに速やかに代謝され、アルテメテル及びDHAが有するエンドペルオキシド架橋が赤血球のヘム鉄と反応することで反応性代謝物を産生し、抗マラリア活性を発揮する17) 。また、ルメファントリンは、食胞でのヘモグロビンの分解過程で、有毒な中間生成体であるヘムから毒性のないヘモゾインへの重合過程を阻害することで抗マラリア活性を発揮すると考えられている18) 。
アルテメテル及びルメファントリンは、赤内型のP. falciparumに対し活性を示す19) 。また、in vitro及びin vivoのいずれにおいても、アルテメテル及びルメファントリンを併用投与しても耐性は認められなかった20) 。
アルテメテル(Artemether)
(3R, 5aS, 6R, 8aS, 9R, 10S, 12R, 12aR)-10-Methoxy-3, 6, 9-trimethyldecahydro-1H-3, 12-epoxy[1, 2]dioxepino[4, 3-i]isochromene
C16H26O5
298.37
白色の結晶性の粉末である。メタノール、2-プロパノール及びアセトンに溶けやすく、エタノールにやや溶けやすく、水に極めて溶けにくい。
ルメファントリン(Lumefantrine)
(1RS)-2-Dibutylamino-1-[(Z)-2, 7-dichloro-9-(4-chlorobenzylidene)-9H-fluoren-4-yl]ethanol
C30H32Cl3NO
528.94
黄色の結晶性の粉末である。酢酸エチルにやや溶けにくく、メタノール、エタノール及び2-プロパノールに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
24錠[12錠(PTP)×2]
1) 社内資料:日本人健康成人男性における単回投与試験(2016年12月19日承認、CTD2.7.6-2.1.1)[20160935]
2) 社内資料:外国人健康成人におけるQT間隔に対する影響(2016年12月19日承認、CTD2.7.6-3.1.1)[20160936]
3) Djimdé, A. et al.:Antimicrob. Agents. Chemother. 2011;55(9):3994-3999[20160920]
4) White, N.J. et al.:Clin. Pharmacokinet. 1999;37(2):105-125[20160919]
5) Colussi, D. et al.:Eur. J. Pharma. Sci. 1999;9(1):9-16[20160921]
6) Lefèvre, G. et al.:Clin. Drug Invest. 1999;18(6):467-480,[20160922]
7) Hatz, C. et al.:Am. J. Trop. Med. Hyg. 2008;78(2):241-247[20160924]
8) Kiang, T.:Clinical Pharmacokinetic and Pharmacodynamic Drug Interactions Associated with Antimalarials 2014;13[20160923]
9) Lamorde, M. et al.:AIDS 2013;27(6):961-965[20160928]
10) Lefèvre, G. et al.:Br. J. Clin. Pharmacol. 2002;54(5):485-492[20160925]
11) Lefèvre, G. et al.:Eur. J. Pharm. Sci. 2000;10(2):141-151[20160926]
12) Lefèvre, G. et al.:J. Clin. Pharmacol. 2002;42(10):1147-1158[20160927]
13) German, P. et al.:J. Acquired Immune Defic. Syndr. 2009;51(4):424-429[20160929]
14) Huang, L. et al.:J. Acquired Immune Defic. Syndr. 2012;61(3):310-316[20160930]
15) van Agtmael, M.A. et al.:Eur. J. Clin. Pharmacol. 1999;55(5):405-410[20160931]
16) 社内資料:外国人合併症のない急性熱帯熱マラリア患者を対象とした臨床試験の結果(2016年12月19日承認、CTD2.7.3-3.2.1)[20160937]
17) Meshnick, S.R. et al.:Microbiol. Rev. 1996;60(2):301-315[20160932]
18) Eastman, R.T. et al.:Nat. Rev. Microbiol. 2009;7(12):864-874[20160933]
19) Hassan Alin, M. et al.:Am. J. Trop. Med. Hyg. 1999;61(3):439-445[20160934]
20) 社内資料:アルテメテル、ルメファントリン及び併用に対する耐性発現検討(2016年12月19日承認、CTD2.6.2-2.1.5)[20160938]
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