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損傷皮膚及び粘膜には使用しないこと[刺激作用を有する]
手指・皮膚の消毒、医療機器の消毒。
通常イソプロパノールとして、50~70%液を用いる。
頻度不明
過敏症
発疹等
皮膚
刺激症状
注射部位に発赤を起こすことがあるので、アレルギーテストの判断を妨害することがある。
14.1.1 外用にのみ使用すること。14.1.2 眼に入らないように注意すること。入った場合には水でよく洗い流すこと。14.1.3 イソプロパノール蒸気に大量に又は繰り返しさらされた場合、粘膜への刺激、頭痛等を起こすことがあるので、広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。14.1.4 同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意すること。14.1.5 本剤は血清、膿汁等のタンパク質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療機器等に用いる場合には十分に洗い落としてから使用すること。14.1.6 合成ゴム製品、合成樹脂製品、光学器具、鏡器具、塗装カテーテル等には、変質するものがあるので、このような器具は長時間浸漬しないこと。14.1.7 引火性があり、爆発の危険性もあるため、火気(電気メス使用等も含む)には十分注意すること。14.1.8 電気メス等を使用する場合には本剤を乾燥させ、アルコール蒸気の拡散を確認してから使用すること。電気メスによる発火事故が報告されている。
微生物のタンパク質の変性凝固、代謝障害、溶菌により殺菌作用を示す1)。
本剤は、使用濃度において栄養型細菌(グラム陽性菌、グラム陰性菌)、酵母菌、ウイルス等には有効であるが、芽胞(炭疽菌、破傷風菌等)及び一部のウイルスに対する効果は期待できない1)。
イソプロパノール(Isopropanol)
Propan-2-ol
C3H8O
60.10
無色澄明の液で特異なにおいがある。水、メタノール、エタノール(95)又はジエチルエーテルと混和する。燃えやすく、揮発性である。
:0.785~0.788
火気を避けて保存すること。
500mL(ポリ容器)、10L(ポリ缶)、18L(缶)
1) 第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店.2021:C-583-585
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