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本剤又は本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
熱傷・褥瘡・表在性各種潰瘍・挫傷・切開傷・切断傷・化膿創などの創傷面の壊死組織の分解、除去、清浄化およびそれに伴う治癒促進
ガーゼ、リントなどに適量の軟膏をのばし、潰瘍辺縁になるべく触れないようにして塗布。1日1回交換する。創傷面が清浄化し、新生肉芽組織の再生が認められた場合は使用を中止する。
不快感、血圧低下、呼吸困難、全身紅潮等を起こすことがある。
5%以上
0.1~5%未満
使用部位
出血(25.6%)、疼痛(16.3%)
創縁のエロジオン、発赤、浮腫、紅斑・水疱、刺激感、そう痒感、皮膚炎
国内総計203例を対象とした、二重盲検比較試験を含む臨床試験における有効率は次のとおりであった1),2),3),4),5),6),7),8),9)。
対象疾患名
有効率(%)[有効以上]
熱傷
77.7[94/121]
褥瘡
88.9[16/18]
表在性各種潰瘍
75.0[12/16]
挫滅傷、切開傷
90.0[18/20]
化膿創
73.3[11/15]
その他の壊死部
84.6[11/13]
アルギニンとアラニン、アラニンとグルタミンのアミノ酸結合を加水分解することにより蛋白質を分解し、創傷面の壊死組織の分解・除去、清浄化に働く。
ブロメライン(Bromelain)
約33,000
淡黄色~淡灰褐色の粉末で、わずかに特異なにおいがある。水に大部分溶け、メタノール、エタノール(95)、アセトン、ジエチルエーテル又はクロロホルムにほとんど溶けない。
パインアップルの果汁又は葉茎の搾汁より製したもので、たん白分解力がある酵素剤である。
pH9.55
基質により異なるが、通常5~7
SH型酵素といわれ、システイン、H2S、NaCNにより活性化され、Hg++、Ag+により不活性化される。
未使用時はキャップをすること。
チューブ:20g×10
1) 稲森啓三ら:診療と新薬. 1971;8(5):207-210
2) 小川 豊ら:診療と新薬. 1971;8(5):211-214
3) 安富 徹ら:診療と新薬. 1971;8(5):215-216
4) 川田 嘉二:ジェイドルフ製薬(株)社内資料
5) 川崎茂喜ら:ジェイドルフ製薬(株)社内資料
6) 村松 正久:ジェイドルフ製薬(株)社内資料
7) 松本 忠夫:ジェイドルフ製薬(株)社内資料
8) 西岡 五郎:ジェイドルフ製薬(株)社内資料
9) 安西 喬ら:形成外科. 1972;15(5):456-462
10) 藤村 一ら:基礎と臨床. 1972;6(12):2576-2578
11) Klein,G.K.V.:J.Maine Med.Assoc. 1964;55:169-171
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