医療用医薬品 詳細表示

メタボリンG注射液10mg/メタボリンG注射液20mg

添付文書番号

3121400A2191_2_03

企業コード

400061

作成又は改訂年月

2025年9月改訂(第2版)
2022年11月改訂(第1版)

日本標準商品分類番号

873121

承認等

メタボリンG注射液10mg

販売名コード

YJコード

3121400A2191

販売名英語表記

METABOLIN-G INJECTION

販売名ひらがな

めたぼりんGちゅうしゃえき10mg

承認番号等

承認番号

21300AMZ00659

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

4年

基準名

日本薬局方

チアミン塩化物塩酸塩注射液

メタボリンG注射液20mg

販売名コード

YJコード

3121400A3120

販売名英語表記

METABOLIN-G INJECTION

販売名ひらがな

めたぼりんGちゅうしゃえき20mg

承認番号等

承認番号

21300AMZ00660

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

4年

基準名

日本薬局方

チアミン塩化物塩酸塩注射液

一般的名称

チアミン塩化物塩酸塩注射液

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

3. 組成・性状

3.1 組成

メタボリンG注射液10mg

有効成分1アンプル(1mL)中:チアミン塩化物塩酸塩   10mg
添加剤1アンプル(1mL)中:ブドウ糖(85mg)

メタボリンG注射液20mg

有効成分1アンプル(2mL)中:チアミン塩化物塩酸塩   20mg
添加剤1アンプル(2mL)中:ブドウ糖(170mg)

3.2 製剤の性状

メタボリンG注射液10mg

pH2.5~4.5
浸透圧比約2(生理食塩液に対する比)
色・剤形無色澄明の液

メタボリンG注射液20mg

pH2.5~4.5
浸透圧比約2(生理食塩液に対する比)
色・剤形無色澄明の液

4. 効能又は効果

  • ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
  • ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
  • ウェルニッケ脳炎
  • 脚気衝心
  • 下記疾患のうち、ビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
    神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺、心筋代謝障害

神経痛、筋肉痛・関節痛、末梢神経炎・末梢神経麻痺及び心筋代謝障害の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

6. 用法及び用量

チアミン塩化物塩酸塩として、通常、成人1日1~50mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者

  1. 9.1.1 薬物過敏症の既往歴のある患者

9.7 小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.1 重大な副作用

  1. 11.1.1 ショック(頻度不明)

    血圧降下、胸内苦悶、呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

頻度不明

過敏症

発疹等

14. 適用上の注意

14.1 薬剤投与時の注意

  1. 14.1.1 静脈内注射時

    血管痛を起こすことがあるので、注射速度はできるだけ遅くすること。

  2. 14.1.2 筋肉内注射時

    組織・神経等への影響を避けるため、以下の点に注意すること。

    • 筋肉内注射はやむを得ない場合にのみ、必要最小限に行うこと。なお、特に同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児は特に注意すること。
    • 神経走行部位を避けるよう注意すること。
    • 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。

18. 薬効薬理

18.1 作用機序

チアミンは、ATP存在下にthiamine diphosphateに変換し、生理作用をあらわす。
すなわち、糖質、蛋白質、脂質代謝において、また、TCAサイクルの関門として重要な位置を占めるピルビン酸の脱炭酸反応や、TCAサイクル内の反応であるα-ケトグルタール酸の脱炭酸反応に関与している。
更に、トランスケトラーゼの補酵素として5炭糖リン酸回路での糖代謝、核酸代謝に関与している1)

19. 有効成分に関する理化学的知見

一般的名称

チアミン塩化物塩酸塩(Thiamine Chloride Hydrochloride)

化学名

3-(4-Amino-2-methylpyrimidin-5-ylmethyl)-5-(2-hydroxyethyl)-4-methylthiazolium chloride monohydrochloride

分子式

C12H17ClN4OS・HCl

分子量

337.27

性状

白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはないか、又は僅かに特異なにおいがある。水に溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくい。結晶多形が認められる。

化学構造式

20. 取扱い上の注意

外箱開封後は遮光して保存すること。

22. 包装

  • 〈メタボリンG注射液10mg〉

    1mL×50アンプル

  • 〈メタボリンG注射液20mg〉

    2mL×50アンプル

24. 文献請求先及び問い合わせ先

*T's製薬株式会社 ティーズDIセンター

*〒451-0045 名古屋市西区名駅二丁目27番8号

TEL 0120-923-093
受付時間 9:00~17:30(土日祝日・弊社休業日を除く)

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元

*T's製薬株式会社

大阪市中央区道修町四丁目1番1号

26.2 販売

武田薬品工業株式会社

大阪市中央区道修町四丁目1番1号

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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