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劇薬
処方箋医薬品注)
通常、成人には初回投与量(1回量)を体表面積に合わせて次の基準量とし(トリフルリジンとして約35mg/m2/回)、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する。これを2回繰り返したのち14日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。なお、患者の状態により適宜減量する。
体表面積(m2)
初回基準量(トリフルリジン相当量)
1.07未満
35mg/回(70mg/日)
1.07以上~1.23未満
40mg/回(80mg/日)
1.23以上~1.38未満
45mg/回(90mg/日)
1.38以上~1.53未満
50mg/回(100mg/日)
1.53以上~1.69未満
55mg/回(110mg/日)
1.69以上~1.84未満
60mg/回(120mg/日)
1.84以上~1.99未満
65mg/回(130mg/日)
1.99以上~2.15未満
70mg/回(140mg/日)
2.15以上
75mg/回(150mg/日)
投与開始基準投与再開基準
休薬基準
血色素量
8.0g/dL以上
7.0g/dL未満
好中球数
1,500/mm3以上
1,000/mm3未満
血小板数
75,000/mm3以上
50,000/mm3未満
総ビリルビン
1.5mg/dL以下
2.0mg/dLを超える
AST(GOT)、ALT(GPT)
施設基準値上限の2.5倍(肝転移症例では5倍)以下
施設基準値上限の2.5倍(肝転移症例では5倍)を超える
クレアチニン
1.5mg/dLを超える
末梢神経障害
Grade 2以下
Grade 3以上
非血液毒性
Grade 1以下(脱毛、味覚異常、色素沈着、原疾患に伴う症状は除く)
(GradeはCTCAE v3.0に基づく。)
減量基準
500/mm3未満
本剤の投与により骨髄機能が抑制され、感染症等の重篤な副作用が増悪又はあらわれることがあるので、頻回に血液検査を行うなど、患者の状態を十分に観察すること。,,,,
骨髄抑制が増強するおそれがある。,
骨髄抑制により、感染症が悪化するおそれがある。,
骨髄抑制等の副作用が強くあらわれるおそれがある。
重度肝機能障害患者は臨床試験で検討していない。
中等度肝機能障害患者で重度の血中ビリルビン増加が発現したとの報告がある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。動物実験(ラット)で胎児への影響(胎児発育抑制及び胚致死作用)及び催奇形性が報告されている。,
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。動物実験(ラット)で終生成長する切歯への影響が報告されている。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤(カペシタビン、テガフール、ドキシフルリジン、フルオロウラシル、テガフール・ウラシル配合剤、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)
重篤な骨髄抑制等の副作用が発現するおそれがある。
チミジル酸合成酵素阻害作用を有するフッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の併用により、トリフルリジン(FTD)のDNA取り込みが増加する可能性がある。本剤中のチピラシル塩酸塩(TPI)がチミジンホスホリラーゼ(TPase)を阻害することにより、フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤等の代謝に影響を及ぼす可能性がある。
ホリナート・テガフール・ウラシル療法レボホリナート・フルオロウラシル療法
抗真菌剤フルシトシン
葉酸代謝拮抗剤(メトトレキサート、ペメトレキセドナトリウム水和物)
他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射等
骨髄抑制、消化管障害等が増強することがあるので、患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。
骨髄抑制、消化管障害等が相互に増強される。
好中球減少(58.2%)、貧血(29.6%)、白血球減少(21.0%)、血小板減少(18.0%)、リンパ球減少(4.3%)、発熱性好中球減少症(2.4%)等の骨髄抑制があらわれることがある。,,
肺炎(0.8%)、敗血症(0.4%)等の感染症があらわれ、死亡に至る症例が報告されている。
咳嗽、呼吸困難、発熱等の臨床症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺疾患が疑われた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤を投与するなど適切な処置を行うこと。
10%以上
5~10%未満
5%未満
頻度不明
*消化器
下痢、悪心、嘔吐、食欲減退
口内炎、腹痛
便秘、イレウス、腸炎、胃炎
全身症状
疲労、無力症
発熱、浮腫、脱水
肝臓胆道系
血中ビリルビン増加、血中アルブミン減少
腎臓
尿中蛋白陽性
循環器
心房細動
心筋虚血、心房粗動
精神神経
味覚異常、頭痛、めまい、末梢性感覚障害
筋骨格系
筋肉痛
*皮膚皮下組織
脱毛症、皮疹/落屑、手足症候群、そう痒症
その他
体重減少、血中ナトリウム減少、血中カリウム減少、インフルエンザ様症状、鼻出血、低血圧、結膜炎
尿糖陽性
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
本剤に含まれるトリフルリジン(FTD)はヌクレオシド系抗癌剤であり、抗ウィルス薬のうちチミジン誘導体(ジドブジン、サニルブジン等)と同様の活性化経路を有しており、本剤と他のチミジン誘導体を併用した場合、両剤の効果が減弱される可能性が考えられる。
日本人固形癌患者に本剤を15~35mg/m2/回の用量で1日2回(朝・夕食後)5日間連続経口投与した後2日間休薬、これを2回繰り返したときのFTD及びTPIの血漿中濃度推移及び薬物動態パラメータを図表に示す。血漿中FTD濃度は反復投与により増加し、単回投与時と比較してCmaxは1.4倍、AUCは2.6倍に増加したが、血漿中TPI濃度に蓄積は認められなかった。15~35mg/m2/回の用量範囲でFTD及びTPIのCmax及びAUC0-10hrは概ね用量に応じて増加した1)。
用量(mg/m2/回)
日
n
Cmax(ng/mL)
tmax(hr)
AUC0-10hr(ng・hr/mL)
t1/2(hr)
15
1
6
1009±491
1.7±1.3
2037±773
1.39±0.38a)
12
1205±421
1.6±0.7
5478±2849
2.44±1.57
20
3
1840±737
1.2±0.8
4347±535
1.17±0.15
2747±610
1.7±0.6
9994±2109
1.52±0.34
25
2450±1021
1.5±0.9
4281±1380
1.49±0.59
2757±1173
1.3±0.6
8656b)
1.96±0.10
30
3677±1459
8229±1441
1.88±0.73
5437±1685
23672±7844
2.33±1.26
35
3338±767
1.3±0.5
8678±1786a)
1.41±0.38
4752±1697
1.9±1.6
20950±2237
1.97±0.51
平均値±標準偏差、a)n=5、b)n=2
25.8±14.7
2.6±1.6
117±84
2.27±0.74
44.1±51.8
2.8±1.5
234±283
2.89±0.83
43.1±6.5
166±29
1.53±0.17
41.8±14.7
2.7±1.2
161±41
1.82±0.18
54.2±28.5
214±79
1.78±0.27
50.2±13.1
300b)
4.01±3.57
136±77
521±338
1.66±0.37
99.6±43.8
447±278
2.21±0.62
76.6±32.1
2.3±0.8
281±99a)
1.67±0.22
70.0±43.4
317±182
2.37±0.93
日本人固形癌患者(14例)に本剤を35mg/m2/回で食後に単回経口投与したとき、空腹時と比較してFTDのAUCは変化しなかったが、FTDのCmax、TPIのCmax及びAUCは食事によりそれぞれ61%、56%及び56%に低下した2)。
In vitro試験においてFTDのヒト血漿蛋白結合率は96.7~97.3%であり、主な結合蛋白はアルブミンであった。TPIの蛋白結合率は1.3~7.1%であった。In vitro試験で、FTDはヒトCNT1の基質であることが示された3)。
FTDはチミジンホスホリラーゼ(TPase)によりトリフルオロチミン(FTY)に代謝され、更に5-カルボキシウラシルに代謝される。ヒト血漿及び尿中でTPIの代謝物はほとんど認められなかった。
固形癌患者に本剤を35mg/m2/回(重度腎機能障害患者は20mg/m2/回)の用量で1日2回(朝・夕食後)5日間連続経口投与した後2日間休薬、これを2回繰り返したとき、軽度(12例)、中等度(10例)及び重度(6例)の腎機能障害(CLcrはそれぞれ60~89mL/min、30~59mL/min及び15~29mL/min)のある患者におけるFTD及びTPIのDay 12の薬物動態パラメータを表に示す(外国人データ)。
群
FTD
TPI
AUCtau(ng・hr/mL)
A
10
5235±2662
20131±7398
48.78±21.88
247.27±99.68c)
B
4763±2573
22539±13320
77.62±43.25
401.89±116.10d)
C
6014±2273
30398±7742a)
111.67±53.49
602.09±321.17a)
D
4162±1728
30614±18278b)
126.33±54.02
2185.00、1254.68e)
平均値±標準偏差、A:腎機能正常患者、B:軽度の腎機能障害患者、C:中等度の腎機能障害患者、D:重度の腎機能障害患者、a)n=8、b)n=3、c)n=9、d)n=10、e)n=2のため個別の値を示す。
固形癌患者に本剤を35mg/m2/回の用量で1日2回(朝・夕食後)5日間連続経口投与した後2日間休薬、これを2回繰り返したとき、軽度(8例)及び中等度(3例)の肝機能障害(それぞれ、NCI分類のGroup B及びC)のある患者におけるFTD及びTPIのDay 12の薬物動態パラメータを表に示す。重度の肝機能障害のある患者の薬物動態は検討していない5)(外国人データ)。
8
4669±1996
20392±5609a)
72.50±60.77
335.44±230.06a)
3860±1232
17489±7379
60.18±21.07
304.98±112.05a)
4277±153
15406±1244
98.87±65.27
494.65±287.56
平均値±標準偏差、A:肝機能正常患者、B:軽度の肝機能障害患者、C:中等度の肝機能障害患者、a)n=7
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、イリノテカン、オキサリプラチン及び抗VEGFモノクローナル抗体、並びにKRAS遺伝子が野生型の場合は少なくとも1種類以上の抗EGFRモノクローナル抗体を含む2レジメン以上の前治療歴を有していた進行又は再発結腸・直腸癌患者(本剤534例、プラセボ266例)を対象とした第Ⅲ相比較試験の結果、本剤はプラセボに比較して、全生存期間を有意に延長した6)。
治療群
症例数(日本人)
全生存期間中央値(月)(95%信頼区間)
P値(片側)a)
ハザード比b)(95%信頼区間)
本剤
534(178)
7.1(6.5, 7.8)
<0.0001
0.68(0.58, 0.81)
プラセボ
266(88)
5.3(4.6, 6.0)
a)KRAS遺伝子型(野生型、変異型)、初回転移診断からの期間(18ヶ月未満、18ヶ月以上)、地域(日本、欧米)を層とした層別log-rank検定に基づき算出した。b)KRAS遺伝子型(野生型、変異型)、初回転移診断からの期間(18ヶ月未満、18ヶ月以上)、地域(日本、欧米)を層としたCox比例ハザードモデルに基づき算出した。
月
0
9
18
本剤(例)
534
459
294
137
64
23
7
プラセボ(例)
266
198
107
47
24
副作用発現率は85.7%(457/533例)であった。主な副作用は、好中球減少53.8%(287例)、悪心39.6%(211例)、ヘモグロビン減少32.1%(171例)、白血球減少31.0%(165例)、疲労28.1%(150例)、食欲減退26.5%(141例)、下痢23.6%(126例)、嘔吐20.1%(107例)、血小板減少19.9%(106例)であった。
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、イリノテカン、オキサリプラチン及び抗VEGFモノクローナル抗体、並びにKRAS遺伝子が野生型の場合は少なくとも1種類以上の抗EGFRモノクローナル抗体を含む2レジメン以下の前治療歴を有していた進行又は再発結腸・直腸癌患者(本剤とベバシズマブとの併用投与注1)246例、本剤単剤投与246例)を対象とした第Ⅲ相比較試験の結果、本剤とベバシズマブの併用投与は本剤の単独投与に比較して、全生存期間を有意に延長した7)。,
症例数
ハザード比(95%信頼区間)b)
本剤/ベバシズマブ
246
10.8(9.4, 11.8)
<0.001
0.61(0.49, 0.77)
7.5(6.3, 8.6)
a)RAS遺伝子(野生型、変異型)、初回転移診断からの期間(18ヶ月未満、18ヶ月以上)、地域(北米、欧州)を層とした層別log-rank検定に基づき算出した。b)RAS遺伝子(野生型、変異型)、初回転移診断からの期間(18ヶ月未満、18ヶ月以上)、地域(北米、欧州)を層としたCox比例ハザードモデルに基づき算出した。
本剤+ベバシズマブ(例)
230
183
131
88
37
2
205
143
95
63
16
本剤とベバシズマブの併用投与による副作用発現率は90.7%(223/246例)であった。主な副作用は、好中球減少症60.2%(148例)、悪心33.3%(82例)、貧血23.6%(58例)、無力症19.1%(47例)、嘔吐16.7%(41例)、疲労16.3%(40例)、血小板減少症15.4%(38例)、下痢15.4%(38例)、好中球数減少13.8%(34例)、食欲減退12.2%(30例)、口内炎10.6%(26例)、血小板数減少8.9%(22例)であった。
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、白金系抗悪性腫瘍剤並びにタキサン系抗悪性腫瘍剤及び/又はイリノテカンを用いた化学療法並びにヒト上皮細胞増殖因子受容体2(HER2)/neu陽性(HER2+)が判明している場合は抗HER2療法を含む2レジメン以上の治療歴を有していた治癒切除不能な進行・再発胃癌又は食道胃接合部癌(腫瘍の中心が食道胃接合部より上下5cm以内に位置する腺癌)患者(本剤337例、プラセボ170例)を対象とした第Ⅲ相比較試験の結果、本剤はプラセボに比較して、全生存期間を有意に延長した8)。
337(46)
5.7(4.8, 6.2)
0.0003
0.69(0.56, 0.85)
170(27)
3.6(3.1, 4.1)
a)地域(日本、日本以外)、ECOG PS(0、1)及びラムシルマブの治療歴(あり、なし)を層とした層別log-rank検定に基づき算出した。b)地域(日本、日本以外)、ECOG PS(0、1)及びラムシルマブの治療歴(あり、なし)を層としたCox比例ハザードモデルに基づき算出した。
337
240
124
66
31
11
170
101
29
5
副作用発現率は80.9%(271/335例)であった。主な副作用は、好中球減少51.3%(172例)、ヘモグロビン減少31.3%(105例)、悪心25.4%(85例)、白血球減少21.8%(73例)、疲労21.5%(72例)、食欲減退18.2%(61例)、下痢16.1%(54例)、血小板減少15.2%(51例)であった。
ヒト腫瘍由来細胞株を皮下移植したヌードマウスにおいて、DNAに取り込まれたFTDの量と腫瘍増殖抑制効果が相関したことから、本剤の腫瘍増殖抑制効果はFTDに基づき、また、DNAにFTDが取り込まれることによって腫瘍増殖抑制効果が発揮されると推測される。また、サルにFTDを単独で経口投与した場合、血中にFTDはほとんど認められないが、FTDの分解酵素であるTPaseを阻害するTPIを併用することによりFTDの血中濃度が維持された9),10),11)。
ヒト結腸・直腸癌由来COL-1細胞株及びHCT-116細胞株、並びにヒト胃癌由来SC-2細胞株を皮下移植したヌードマウスにおいて、本剤は腫瘍増殖抑制効果を示した。また、ヒト結腸・直腸癌由来KM20C細胞株を腹腔内移植したヌードマウスにおいて、本剤は延命効果を示した12),13),14)。
トリフルリジン(Trifluridine)
2'-Deoxy-5-(trifluoromethyl)uridine
C10H11F3N2O5
296.20
白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノールに溶けやすく、水及びエタノール(99.5)にやや溶けやすい。
約182℃(分解)
チピラシル塩酸塩(Tipiracil Hydrochloride)
5-Chloro-6-[(2-iminopyrrolidin-1-yl)methyl]pyrimidine-2,4(1H,3H)-dione monohydrochloride
C9H11ClN4O2・HCl
279.12
白色の結晶又は結晶性の粉末である。水にやや溶けやすく、メタノールに極めて溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
約241℃(分解)
PTP包装(乾燥剤入り):20錠(10錠×2)、60錠(10錠×2×3)
1) Doi, T. et al. : Br. J. Cancer. 2012 ; 107 : 429-434
2) Yoshino, T. et al. : Cancer Sci. 2016 ; 107(5): 659-665
3) Takahashi, K. et al. : J. Pharm. Sci. 2015 ; 104(9): 3146-3153
4) Lee, JJ. et al. : Cancer Chemother Pharmacol. 2016 ; 77(3): 515-526
5) Saif, MW. et al. : Br. J. Clin. Pharmacol. 2019 ; 85(6): 1239-1246
6) Mayer, RJ. et al. : NEJM. 2015 ; 372(20): 1909-1919
7) *Prager, GW. et al. : NEJM. 2023 ; 388(18): 1657-1667
8) Shitara, K. et al. : Lancet Oncol. 2018 ; 19 : 1437-1448
9) Emura, T. et al. : Int. J. Mol. Med. 2004 ; 13 : 249-255
10) Fukushima, M. et al. : Biochem. Pharmacol. 2000 ; 59 : 1227-1236
11) Emura, T. et al. : Int. J. Oncol. 2005 ; 27 : 449-455
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13) ヒト胃癌株SC-2に対するTAS-102の有効用量検索試験「20061-003試験」(承認年月日:2014年3月24日、CTD2.6.2.2)
14) Tanaka, N. et al. : Oncol. Rep. 2014 ; 32 : 2319-2326
大鵬薬品工業株式会社 医薬品情報課
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