当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
劇薬
処方箋医薬品注)
EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌
通常、成人にはゲフィチニブとして250mgを1日1回、経口投与する。
間質性肺炎が増悪し、致死的となる症例が報告されている。,
全身状態の悪化とともに急性肺障害、間質性肺炎の発現率及び死亡率が上昇する傾向がある。,
無酸症など著しい低胃酸状態が持続する状態では、本剤の血中濃度が低下し作用が減弱するおそれがある。,,
本剤投与中に肝機能検査値の上昇がみられている。また、本剤の血中濃度の上昇がみられるとの報告がある。,
本剤投与中の女性には妊娠を避けるよう指導すること。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。やむを得ず投与する場合は、本剤投与によるリスクについて患者に十分説明すること。動物実験で胎児重量の減少(ウサギ)、生存出生児数の減少(ラット)及び出生児の早期死亡(ラット)が認められている。
授乳しないことが望ましい。動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが認められている。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下していることが多い。なお、本剤の臨床試験成績から、65歳以上と65歳未満で血漿中濃度及び副作用発現率並びにその程度に差はみられていない。
CYP3A4誘導剤
本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。
本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、左記薬剤のようなCYP3A4誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進し血中濃度が低下する可能性がある。
CYP3A4阻害剤
グレープフルーツジュース
本剤の血中濃度が増加し、副作用の発現頻度及び重症度が増加するおそれがある。
本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、左記のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害され血中濃度が増加する可能性がある。
プロトンポンプ阻害剤
H2-受容体拮抗剤
,
著しい低胃酸状態が持続することにより、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
本剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、本剤の吸収が低下し、作用が減弱するおそれがある。
ワルファリン
INR上昇や出血があらわれたとの報告がある。本剤とワルファリンを併用する場合には、定期的にプロトロンビン時間又はINRのモニターを行うこと。
機序は不明。
急性肺障害、間質性肺炎等が疑われた場合には、直ちに本剤による治療を中止し、ステロイド治療等の適切な処置を行うこと。,,
下痢があらわれた場合には、患者の状態に応じて休薬あるいは対症療法を施すなど、速やかに適切な処置を行うこと。
下痢、嘔気、嘔吐又は食欲不振に伴う脱水があらわれることがある。なお、脱水により腎不全に至った症例も報告されていることから、必要に応じて電解質や腎機能検査を行うこと。
肝炎、AST、ALT、LDH、γ-GTP、Al-P、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあり、肝不全に至った症例も報告されている。重度の肝機能検査値変動が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。,
腹痛、血清アミラーゼ値の上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
異常が認められた場合には、内視鏡、腹部X線、CT等の必要な検査を行い、本剤の投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
10%以上
1~10%未満
1%未満
頻度不明
全身
無力症、倦怠感
疲労
皮膚
発疹、そう痒症、皮膚乾燥、皮膚亀裂、ざ瘡等の皮膚症状
爪の障害
脱毛、皮下出血
皮膚血管炎、手掌・足底発赤知覚不全症候群
眼注1)
結膜炎、眼瞼炎、角膜炎、角膜びらん注2)、眼乾燥注3)
消化器
下痢
嘔気、嘔吐、食欲不振、口内炎
口内乾燥注3)
血液
白血球減少、血小板減少
肝臓
肝機能障害(AST上昇、ALT上昇等)
過敏症
じん麻疹
血管浮腫
その他
鼻出血、クレアチニン上昇、蛋白尿、発熱
INR上昇注4)、出血注4)
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
日本人固形癌患者(n=6)にゲフィチニブ225mg注)を単回経口投与したとき、ゲフィチニブの吸収は緩徐で、最高血漿中濃度到達時間は概ね4時間であり、患者間で変動(3~12時間)がみられた。終末相における消失半減期は約30時間であった。ゲフィチニブ225mg注)の単回及び反復投与時の薬物動態パラメータは以下の通りである6),7)。
Cmax(ng/mL)
Tmaxa)(hr)
AUC0→∞(ng・hr/mL)
t1/2(hr)
単回
188±120
4.0(3.0~12.0)
4968±2125
30.1±4.6
反復
384±194
5.0(3.0~7.0)
16660±10630
41.3±9.9
a)中央値(範囲)
日本人固形癌患者(n=6)にゲフィチニブ225mg注)を1日1回14日間反復経口投与したとき、投与後7~10日目で定常状態に達した6)。また、日本人及び欧米人非小細胞肺癌患者を対象とした国際共同臨床試験において日本人及び欧米人非小細胞肺癌患者にゲフィチニブ250mgを投与したときの定常状態時のトラフ血漿中未変化体濃度は264±5.8(平均値±標準誤差)ng/mLであった8)。
第I相臨床試験において日本人6)及び欧米人9)固形癌患者にゲフィチニブを50~700mg注)の用量範囲で単回経口投与したとき、血漿中未変化体濃度推移及び薬物動態パラメータは類似していた。また、日本人及び欧米人非小細胞肺癌患者を対象とした国際共同第II相臨床試験におけるポピュレーションファーマコキネティクス解析の結果、有意な人種差は認められなかった8)。
ゲフィチニブ錠250mg「ヤクルト」とイレッサ錠250mgをクロスオーバー法によりそれぞれ1錠(ゲフィチニブとして250mg)、健康成人男性注)に絶食単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.80)~log(1.25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された10)。注)CYP2D6の遺伝子多型によりクリアランスの小さい健康成人男性は除外した。
評価パラメータ
参考パラメータ
AUCt(ng・hr/mL)
tmax(hr)
ゲフィチニブ錠250mg「ヤクルト」
6897.192±2681.753
215.801±76.617
5.47±1.16
33.59±6.86
イレッサ錠250mg
7107.907±2575.624
219.492±72.245
5.84±1.44
33.66±6.45
(mean±S.D., n=32)
血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
欧米人固形癌患者(n=17)における絶対バイオアベイラビリティは59%であった11)。
欧米人健康志願者(n=25)において、ゲフィチニブを食後投与したときAUC及びCmaxがそれぞれ37%及び32%増加したが、臨床上特に問題となる変化ではなかった12)。
欧米人固形癌患者(n=19)にゲフィチニブを静脈内持続投与したときの定常状態における分布容積は1400Lであった11)。ヒトにおける血漿蛋白結合率は約90%であった。また、血清アルブミン及びα1-酸性糖蛋白へ結合する13)(in vitro)。
ヒト血漿中には、ゲフィチニブのO-脱メチル体、O,N-脱アルキル体、酸化脱フッ素体及びその他の代謝物が認められた。血漿中の主代謝物はO-脱メチル体であり、その濃度には大きな個体間変動がみられたが、未変化体と同程度の血漿中濃度を示した。O,N-脱アルキル体及び酸化脱フッ素体の血漿中濃度は未変化体の約3%以下であった。その他の代謝物はほとんど定量できなかった。代謝経路では主にCYP3A4が関与し、ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験においてO-脱メチル体の生成量は僅かであり、CYP3A4阻害剤の共存下でO-脱メチル体を除く代謝物の生成量は明らかに減少した。以上のことから、肝臓が本薬の代謝クリアランスにおいて重要な役割を果たしているものと推察される14)。
欧米人固形癌患者(n=19)にゲフィチニブを静脈内持続投与したときの血漿クリアランスは約500mL/分であった11)。欧米人健康志願者(n=6)において未変化体及び代謝物の大部分は糞中に排泄され、尿中排泄は投与量の4%未満であった15)。胆管カニューレを施したラットの試験から14C標識ゲフィチニブを経口投与したとき、吸収量の約80%に相当する放射能が胆汁中に排泄されることが示された16)。
ゲフィチニブ500mg注)を強力なCYP3A4の誘導剤であるリファンピシン600mg/日と併用投与したとき、ゲフィチニブのAUCが17%に減少した(外国人データ)17)。
ゲフィチニブ250mgを強力なCYP3A4の阻害剤であるイトラコナゾール200mg/日と併用投与したとき、ゲフィチニブのAUCが78%増加した(外国人データ)18)。
ラニチジン450mgの2回投与及び炭酸水素ナトリウムの追加投与により胃内pHを5以上に約6~7時間維持した条件下で、ゲフィチニブ250mgを単回経口投与したところ、ゲフィチニブのAUCが47%減少した12)(外国人データ)。,注)本剤の承認用量は250mg/日である。
各種固形癌患者を対象にゲフィチニブ50~700mg/日注)の用量で多施設共同非無作為化非盲検国内第I相臨床試験6)が行われ、適格例31例(非小細胞肺癌は23例)のうち5例にPR(非小細胞肺癌)、7例にNC(非小細胞肺癌、結腸・直腸癌、頭頸部癌、乳癌)が認められた。5例のPRはいずれも225mg/日注)よりも上の用量で認められた。
ゲフィチニブ単独投与による日本人及び外国人の進行非小細胞肺癌患者(化学療法による既治療例)を対象とし、ゲフィチニブ250及び500mg/日注)の有効性及び安全性を検討した無作為化二重盲検並行群間第II相国際共同臨床試験19)が実施されている。2001年5月時点までの集計(ゲフィチニブ250mg/日投与群)において、奏効率は18.4%(19/103)であり、そのうち、日本人における奏効率は27.5%(14/51)、外国人における奏効率は9.6%(5/52)であった。治療期間a)は日本人で平均105.7日、外国人で平均64.9日であった。
日本人
外国人
合計
奏効率b)
27.5%(14/51)
9.6%(5/52)
18.4%(19/103)
病勢コントロール率c)
70.6%(36/51)
38.5%(20/52)
54.4%(56/103)
症状改善率d)
48.5%(16/33)
32.4%(11/34)
40.3%(27/67)
病勢進行までの期間;中央値(95%信頼区間;下限~上限)
114日(86日~128日)
57日(55日~66日)
83日(61日~86日)
a)治験期間-未服薬日数
b)修正UICC/WHO基準による判定(CR+PR)
c)修正UICC/WHO基準による判定(CR+PR+SD)
d)肺癌サブスケール(LCS)のベストレスポンス [LCS≧+2:改善、≦-2:悪化、それ以外:不変]
ゲフィチニブ250mg/日が投与された103例中88例(85.4%)において副作用が認められた。主な副作用は、発疹48例(46.6%)、下痢41例(39.8%)、そう痒症31例(30.1%)、皮膚乾燥28例(27.2%)、嘔気、ALT増加、ざ瘡各13例(12.6%)等であった。
米国におけるゲフィチニブ単独投与による進行非小細胞肺癌患者(2回以上の化学療法による既治療例)を対象とし、ゲフィチニブ250及び500mg/日注)の有効性及び安全性を検討した無作為化二重盲検並行群間第II相臨床試験20)の結果、2001年8月時点までの集計において、ゲフィチニブ250mg/日群の奏効率は11.8%(12/102)であった。治療期間a)は平均72.6日であった。
11.8%(12/102)
42.2%(43/102)
43.1%(44/102)
59日(56日~86日)
a)投与開始日~最終投与日までの期間-無治療期間
ゲフィチニブ250mg/日が投与された102例中74例(72.5%)において副作用が認められた。主な副作用は、下痢49例(48.0%)、発疹44例(43.1%)、ざ瘡25例(24.5%)、皮膚乾燥、嘔気各13例(12.7%)等であった。
日本を含むアジアで実施した無作為化非盲検並行群間比較試験21)では、軽度の喫煙歴を有する又は非喫煙であり、かつ組織型が腺癌である、化学療法未治療の進行・再発非小細胞肺癌患者1217例(うち日本人233例)を対象に、ゲフィチニブ(250mg/日)と、カルボプラチンとパクリタキセルの併用化学療法が比較された。主要評価項目である無増悪生存期間及び副次評価項目である全生存期間の結果は下表及び下図の通りである。なお、本試験は無増悪生存期間における非劣性検証を主要目的として実施された。
全集団
ゲフィチニブ群(例数)
カルボプラチン+パクリタキセル群(例数)
ハザード比a)
95%信頼区間
無増悪生存期間
5.7ヵ月(中央値)(n=609)
5.8ヵ月(中央値)(n=608)
0.741
0.651-0.845b)
全生存期間
18.8ヵ月(中央値)(n=609)
17.4ヵ月(中央値)(n=608)
0.901
0.793-1.023
a)ハザード比はCox比例ハザードモデルにより算出した。ハザード比が1を下回っている場合、ゲフィチニブ投与時の増悪あるいは死亡のリスクがカルボプラチンとパクリタキセル併用化学療法時と比較して低いことを意味している。
b)非劣性はハザード比の信頼区間の上限が1.2未満であれば結論付けることができるものとした。
ゲフィチニブ投与群で安全性評価対象症例607例中538例(88.6%)に副作用が認められ、主な副作用は、発疹・ざ瘡394例(64.9%)、下痢254例(41.8%)、皮膚乾燥143例(23.6%)等であった。なお、急性肺障害・間質性肺炎は8例(1.3%)で、そのうち死亡例は3例であった。(効能・効果の一部変更承認時)
また、EGFR遺伝子変異(Exon18~21の変異が検討された)の有無による部分集団解析の結果は、下表及び下図の通りである。
評価項目(EGFR遺伝子変異)
ハザード比a)
無増悪生存期間(陽性)
9.5ヵ月(中央値)(n=132)
6.3ヵ月(中央値)(n=129)
0.482
0.362-0.642
無増悪生存期間(陰性)
1.5ヵ月(中央値)(n=91)
5.5ヵ月(中央値)(n=85)
2.853
2.048-3.975
全生存期間(陽性)
21.6ヵ月(中央値)(n=132)
21.9ヵ月(中央値)(n=129)
1.002
0.756-1.328
全生存期間(陰性)
11.2ヵ月(中央値)(n=91)
12.7ヵ月(中央値)(n=85)
1.181
0.857-1.628
国内で実施した特別調査「イレッサ錠250プロスペクティブ調査」1)における多変量解析の結果、喫煙歴有、全身状態の悪い患者、ゲフィチニブ投与時の間質性肺炎の合併、化学療法歴有が急性肺障害、間質性肺炎の発現因子として報告されている。また、全身状態の悪い患者、男性が予後不良因子(転帰死亡)として報告されている。安全性評価対象症例3,322例中1,867例(56.2%)に副作用が認められ、主な副作用は、発疹568例(17.1%)、肝機能異常369例(11.1%)、下痢367例(11.1%)、急性肺障害・間質性肺炎は193例(5.8%)等であった。急性肺障害・間質性肺炎193例のうち、75例が死亡し、安全性評価対象症例数3,322例中の死亡率は2.3%、急性肺障害・間質性肺炎発現症例数193例中の死亡率は38.9%であった。(2004年8月報告時),,,注)本剤の承認用量は250mg/日である。
ゲフィチニブはEGFRチロシンキナーゼを選択的に阻害し、腫瘍細胞の増殖能を低下させる22)。また、DNA断片化23)及び組織形態学的観察24),25)に基づき、ゲフィチニブがアポトーシスを誘導するとの報告がある。さらに、血管内皮増殖因子(VEGF)の産生抑制を介して腫瘍内の血管新生を阻害することも報告されている26)。さらにゲフィチニブは野生型EGFRよりも変異型EGFRに対してより低濃度で阻害作用を示し27)、アポトーシスを誘導することにより28)、悪性腫瘍の増殖抑制あるいは退縮を引き起こすことが報告されている。
ゲフィチニブは口腔扁平上皮癌株KBのEGF刺激による増殖を阻害した(IC50:0.054µmol/L)22)。ゲフィチニブはEGFRチロシンキナーゼを選択的に阻害し(EGFRチロシンキナーゼに対するIC50は0.027µmol/Lであり、ErbB2、KDR、Flt-1、Raf、MEK-1及びERK-2に対する阻害作用はその100分の1以下)、腫瘍細胞の増殖能を低下させる22)。また、DNA断片化23)及び組織形態学的観察24),25)に基づき、ゲフィチニブがアポトーシスを誘導するとの報告がある。さらに、血管内皮増殖因子(VEGF)の産生抑制を介して腫瘍内の血管新生を阻害することも報告されている26)。さらにゲフィチニブは野生型EGFRよりも変異型EGFRに対してより低濃度で阻害作用を示し27)、アポトーシスを誘導することにより28)、悪性腫瘍の増殖抑制あるいは退縮を引き起こすことが報告されている。
ヒト腫瘍ヌードマウス移植系において、ゲフィチニブは12.5~200mg/kg/日の用量で非小細胞肺癌株A549、ヒト前立腺癌株Du145、ヒト外陰部腫瘍株A431、大腸癌株CR10、HCT15、HT29、LoVo、口腔扁平上皮癌株KB、卵巣癌株HX62に対して腫瘍増殖抑制作用を示した22)。
ヒトの主代謝物O-脱メチル体のEGF刺激下での細胞増殖に対する阻害作用はゲフィチニブの約14分の1であり、本代謝物の臨床効果への寄与は小さいと思われる29)。
ゲフィチニブ(Gefitinib)(JAN)
N-(3-Chloro-4-fluorophenyl)-7-methoxy-6-[3-(morpholin-4-yl)propoxy]quinazolin-4-amine
C22H24ClFN4O3
446.90
白色の粉末である。エタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
14錠[14錠(PTP)×1]
1) 吉田茂:医薬ジャーナル. 2005, 41(2), 772-789
2) Kudoh S. et al. Am J Respir Crit Care Med. 2008 Jun 15;177(12):1348-1357
3) Maruyama R. et al.:J Clin Oncol. 2008 26(26):4244-4252
4) Thatcher N. et al. Lancet. 2005 Oct 29-Nov 4;366(9496):1527-1537
5) Nakamura Y. et al. Exp Eye Res. 2001 May;72(5):511-517
6) Nakagawa K. et al. Ann Oncol. 2003 Jun;14(6):922-930
7) 日本人固形癌患者に単回及び反復経口投与したときの薬物動態(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.2.2.)
8) 日本人及び欧米人非小細胞肺癌患者に1日1回継続経口投与したときのポピュレーションファーマコキネティクス(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.2.3.)
9) Ranson M. et al. J Clin Oncol. 2002 May 1;20(9):2240-2250
10) 社内資料:生物学的同等性試験(ゲフィチニブ錠250mg「ヤクルト」)
11) 250mg単回経口投与時の薬物動態・バイオアベイラビリティ(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.4)
12) 体内動態に及ぼす食事及び胃内pHの影響(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.5.)
13) 血漿蛋白結合率及び結合蛋白の同定(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.2.2.3.1.)
14) in vitro及びin vivoにおける代謝(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.2.3.)
15) 欧米人健康志願者に14C-ゲフィチニブを投与したときの体内動態(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.6.)
16) ラットにおける胆汁中排泄率(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.2.4.2.)
17) リファンピシンとの併用(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.7.2.)
18) イトラコナゾールとの併用(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ヘ.3.7.1.)
19) Fukuoka M. et al. J Clin Oncol. 2003 Jun 15;21(12):2237-2246
20) Kris MG. et al. JAMA. 2003 Oct 22;290(16):2149-2158
21) Mok TS. Et al. N Engl J Med. 2009 Sep 3;361(10):947-957
22) Wakeling AE. et al. Cancer Res. 2002 Oct 15;62(20):5749-5754
23) Ciardiello F. et al. Clin Cancer Res. 2000 May;6(5):2053-2063
24) Chan KC. et al. Cancer Res. 2002 Jan 1;62(1):122-128
25) Albanell J. et al. J Clin Oncol.2002 Jan 1;20(1):110-124
26) Ciardiello F.et al. Clin Cancer Res. 2001 May;7(5):1459-1465
27) Lynch TJ. et al. N Engl J Med. 2004 May 20;350(21):2129-2139
28) Sordella R. et al. Science. 2004 Aug 20;305(5687):1163-1167
29) 代謝物の薬理作用(イレッサ錠250:2002年7月5日承認、申請資料概要ホ.1.3)
*高田製薬株式会社 文献請求窓口
〒336-8666 さいたま市南区沼影1丁目11番1号
電話 0120-989-813FAX 048-838-2121
高田製薬株式会社
さいたま市西区宮前町203番地1
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.