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劇薬
処方箋医薬品注)
臓器移植(造血幹細胞移植も含む)における既存の抗サイトメガロウイルス療法に難治性のサイトメガロウイルス感染症
通常、成人にはマリバビルとして1回400mgを1日2回経口投与する。
強い又は中程度のCYP3A4誘導剤(リファンピシン及びセイヨウオトギリソウ含有食品を除く)と本剤との併用は避け、代替薬への変更を考慮すること。併用が避けられない場合は、マリバビルとして1回1,200mgまでの増量(1日2回経口投与)を考慮すること。
本剤による治療中及び治療後に薬剤耐性によるウイルス学的失敗が認められる可能性があるため、サイトメガロウイルスDNA量又はサイトメガロウイルス抗原陽性細胞数等をモニタリングすること。治療に反応しない場合は本剤に対する耐性発現の可能性を考慮し、投与継続の可否を検討すること。本剤に対する耐性を示すウイルス由来のプロテインキナーゼ(UL97)変異がガンシクロビル及びバルガンシクロビルに対する交差耐性をもたらす可能性がある。
重度の肝機能障害患者(Child-Pugh分類C)を対象とした臨床試験は実施していない。本剤は主に肝臓で代謝されるため、重度の肝機能障害患者では本剤の血漿中濃度が増加するおそれがある。,
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。ラットを用いた受胎能及び胚・胎児発生試験において、本剤の臨床用量における曝露量未満の曝露量で、生存胎児数の減少、早期吸収胚数の増加及び着床後胚死亡の増加が認められている2)。
授乳しないことが望ましい。マリバビル又はその代謝物のヒトでの乳汁移行性は不明である。ラットを用いた出生前及び出生後の発生毒性試験において、本剤の臨床用量における曝露量未満と推定される曝露量で、母動物の一般毒性発現に伴う出生児の生存率の低下及び身体的発達遅延を伴う体重増加抑制が認められている2)。
小児等を対象とした臨床試験成績は得られていない。
ガンシクロビル(デノシン)バルガンシクロビル(バリキサ),
併用により、これらの薬剤の抗ウイルス作用が阻害されるおそれがある。
本剤は、これらの薬剤の活性化又はリン酸化に必要なウイルス由来のUL97を阻害する。
リファンピシン(リファジン)セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品,
本剤とリファンピシンを併用投与したとき、本剤の単独投与時と比較して、本剤のAUCは40%、Cmaxは61%に減少した。これらの薬剤又は食品との併用により、本剤の血漿中濃度が大きく減少し、本剤の有効性が減弱するおそれがある。
これらの薬剤又は食品は、本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導する。
タクロリムスシクロスポリンエベロリムスシロリムス
本剤とタクロリムスを併用投与したとき、タクロリムスの単独投与時と比較して、タクロリムスのAUCは151%、Cmaxは138%に増加した。これらの薬剤との併用により、これらの薬剤の血漿中濃度が増加するおそれがあるため、これらの薬剤の血漿中濃度を頻回に(特に本剤投与開始後及び本剤投与中止後に)モニタリングし、必要に応じてこれらの薬剤の用量を調節すること。
本剤は、これらの薬剤の代謝及び排泄に必要なCYP3A4及びP-gpを阻害する。
強い又は中程度のCYP3A4誘導剤
これらの薬剤との併用により、本剤の血漿中濃度が減少し、本剤の有効性が減弱するおそれがあるため、併用は避け、代替薬への変更を考慮すること。併用が避けられない場合は、本剤の増量を考慮すること。
これらの薬剤は、本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導する。
ロスバスタチン
併用により、ロスバスタチンの血漿中濃度が増加するおそれがあるため、ロスバスタチン関連事象(特にミオパチー及び横紋筋融解症)の発現を注意深く観察すること。
本剤は、ロスバスタチンの排泄に必要なBCRPを阻害する。
ジゴキシン
本剤とジゴキシンを併用投与したとき、ジゴキシンの単独投与時と比較して、ジゴキシンのAUCは121%、Cmaxは125%に増加した。併用により、ジゴキシンの血漿中濃度が増加するおそれがあるため、ジゴキシンの血漿中濃度をモニタリングし、必要に応じてジゴキシンの用量を減量すること。
本剤は、ジゴキシンの排泄に必要なP-gpを阻害する。
サラゾスルファピリジン
併用により、サラゾスルファピリジンの血漿中濃度が増加するおそれがある。
本剤は、サラゾスルファピリジンの排泄に必要なBCRPを阻害する。
10%以上
1%以上10%未満
神経系障害
味覚障害
頭痛
胃腸障害
悪心、嘔吐、下痢
上腹部痛
全身障害
疲労
食欲不振
臨床検査
免疫抑制剤濃度増加、体重増加
マウスを用いた2年間がん原性試験において、臨床曝露量の約4.0倍の曝露量に相当する用量で、雄マウスの複数の組織に血管腫及び血管肉腫の発生増加が報告されている2)。
健康成人(12例)にマリバビルとして400mgを空腹時に単回経口投与したときの血漿中濃度推移及び薬物動態パラメータは以下のとおりであった3)。
投与量
Cmax(μg/mL)
AUClast(h*μg/mL)
Tmax(h)
t1/2z(h)
400mg
17.4(27.4)
92.3(35.3)
1.25[0.500, 4.00]
5.48(32.91)
Cmax、AUClastは幾何平均値(幾何%CV)、Tmaxは中央値[最小値, 最大値]、t1/2zは平均値(%CV)
日本人の造血幹細胞移植又は固形臓器移植患者[サイトメガロウイルス(CMV)感染/感染症]にマリバビルとして400mgを1日2回反復経口投与したときの定常状態における薬物動態パラメータを母集団薬物動態モデルを用いて推定した4)。
Cmax,ss(μg/mL)
Ctrough,ss(μg/mL)
AUCτ,ss(h*μg/mL)
t1/2(h)
400mgBID
29.1(40.6)
9.89(97.8)
221(57.1)
8.72(55.4)
BID:1日2回投与日本人患者41例(国内第Ⅲ相試験)に基づく推定値、Cmax,ss、Ctrough,ss、AUCτ,ss、t1/2は幾何平均値(幾何%CV)
健康成人(30例)にマリバビル400mgを単回経口投与したとき、高脂肪食後投与の空腹時投与に対するCmax、AUC∞及びAUClastの最小二乗幾何平均値の比は、それぞれ0.716、0.878及び0.874であった。また、低脂肪/低カロリー食後投与の空腹時投与に対するCmax、AUC∞及びAUClastの最小二乗幾何平均値の比は、それぞれ0.766、0.847及び0.841であった5)(外国人データ)。
健康成人(12例)にマリバビル400mg単回経口投与したときのノンコンパートメント解析に基づく見かけの分布容積は33.3L(平均値)であった6)。
マリバビルのヒト血漿蛋白質への結合率(平均値)は0.05~200μg/mLの濃度範囲で98.0%であった(in vitro)6)。マリバビルのヒト血漿蛋白結合率はex vivoにおいて、98.4%~98.9%であった6)。
マリバビルは主にCYP3A4を介した肝代謝により消失し、副次的にCYP1A2が寄与する。主要代謝物はイソプロピル部分のN-脱アルキル化により生成され、薬理学的には活性がないと考えられる。ヒトにおけるマリバビルのグルクロン酸抱合には、複数のUGT(UGT1A1、UGT1A3、UGT2B7、及びUGT1A9)が関与すると考えられる。また、マリバビルの消失全体に対するグルクロン酸抱合の寄与は小さいと考えられる(in vitro)6)。
健康成人(12例)にマリバビル400mgを単回経口投与したとき、クリアランスは4.39L/hであった3)。健康成人(6例)に14C標識したマリバビルを単回経口投与したとき、試験期間中に回収された総放射能約75%のうち、尿中は61%、糞便中は14%であった。尿中放射能のうち未変化体の占める割合は1.8%であった7)(外国人データ)。
マリバビル400mgを単回投与したとき、腎機能正常者(12例)、軽度/中等度腎機能障害者(軽度:クレアチニンクリアランス50mL/min以上80mL/min以下/中等度:クレアチニンクリアランス30mL/min以上50mL/min未満)(10例)及び高度腎機能障害者(高度:クレアチニンクリアランス30mL/min未満)(8例)において、薬物動態パラメータの比較では、軽度/中等度腎機能障害者の腎機能正常群に対するAUC及びCmaxの最小二乗幾何平均値の比は、それぞれ1.084、及び0.959であった。また、高度腎機能障害者の腎機能正常群に対するAUC及びCmaxの最小二乗幾何平均値の比は、それぞれ0.961及び0.930であった8)(外国人データ)。
マリバビル200mgを単回投与したとき、中等度肝機能障害者〔Child-Pugh分類B(スコア7~9)〕(10例)の正常肝機能者(10例)に対する総血漿中濃度に基づくマリバビルのAUC及びCmaxの最小二乗幾何平均値の比は、それぞれ1.261及び1.346であった8)(外国人データ)。
マリバビルはP-gp及びBCRPの基質であり、P-gp(IC50=33.8μM)、BCRP(IC50=7.05μM)及びMATE1(IC50=20.4μM)に対して阻害作用を示した9)。
マリバビルは、CYP1A2(IC50=40μM)、CYP2C9(IC50=18μM)、CYP2C19(IC50=35μM)及びUGT1A1(IC50=32.3μM)の阻害作用を示し、CYP3A4に対して時間依存的阻害作用を示した。代謝物VP44469はCYP3A4に対して阻害作用を示した(IC50=30μM)9)。
マリバビルはCYP1A2及びCYP3A4に対して誘導作用を示した9)。
臨床薬物相互作用試験により、併用薬投与時のマリバビルの薬物動態に及ぼす影響及びマリバビル投与による併用薬の薬物動態に及ぼす影響を示した(外国人データ)。,,
併用薬
併用薬投与方法
マリバビル投与方法注1)
例数
マリバビルの薬物動態パラメータの最小二乗幾何平均値の比(併用時/非併用時)(90%信頼区間)
AUC
Cmax
抗真菌薬(CYP3A4/5/P-gp阻害剤)10)
ケトコナゾール
400mg SD
19
1.533(1.444, 1.628)
1.097(1.013, 1.188)
抗酸菌症薬(CYP誘導剤)11)
リファンピシン
600mg QD
400mg BID
14
0.398(0.361, 0.440)
0.612(0.523, 0.717)
制酸剤12)
水酸化アルミニウム/水酸化マグネシウム
20mL SD
100mg SD
15
0.891(0.828, 0.958)
0.837(0.747, 0.939)
SD:単回投与、QD:1日1回投与、BID:1日2回投与AUC:ケトコナゾール、水酸化アルミニウム/水酸化マグネシウムはAUC∞、リファンピシンはAUClast注1)マリバビルの用法及び用量は、1回400mgを1日2回経口投与である。
併用薬の薬物動態パラメータの最小二乗幾何平均値の比(マリバビル併用時/非併用時)(90%信頼区間)
抗真菌薬(CYP2C19基質)13)
ボリコナゾール
200mg BID
ボリコナゾール0.93(0.83, 1.05)ボリコナゾール-N-オキシド1.04(0.99, 1.10)
ボリコナゾール1.00(0.87, 1.15)ボリコナゾール-N-オキシド1.01(0.93, 1.08)
感冒薬(CYP2D6基質)14)
デキストロメトルファン注2,3)
30mg SD
18
デキストロルファン0.97(0.95, 1.00)デキストロメトルファン0.88(0.70, 1.12)
デキストロルファン0.94(0.88, 1.01)デキストロメトルファン0.94(0.78, 1.14)
ジギタリス配糖体製剤(P-gp基質)14)
ジゴキシン注3)
0.5mg SD
1.21(1.10, 1.32)
1.25(1.13, 1.38)
免疫抑制薬(CYP3A4/P-gp基質)15)
タクロリムス
安定用量
20
1.51(1.39, 1.65)
1.38(1.20, 1.57)
SD:単回投与、BID:1日2回投与AUC:ボリコナゾール、ボリコナゾール-N-オキシド、デキストロルファン及びデキストロメトルファンはAUClast、ジゴキシンはAUC∞、タクロリムスはAUCτ。注2)CYP2D6活性に対する評価は、代謝物デキストロルファンの薬物動態パラメータに基づいて行った。注3)ジゴキシン及びデキストロメトルファンは同時投与した。
薬物動態パラメータの最小二乗幾何平均値の比(マリバビル併用時/非併用時)(90%信頼区間)
CYP2C9基質16)
ワルファリン注4)
10mg SD
16
S-ワルファリンAUC∞比1.01 (0.95, 1.07)Cmax比1.04 (0.96, 1.12)
CYP3A4基質16)
ミダゾラム注4)
0.075mg/kg SD
ミダゾラムAUC∞比0.89 (0.79, 1.00)Cmax比0.82 (0.70, 0.96)1-ヒドロキシミダゾラムAUC∞比1.06 (0.91, 1.21)Cmax比0.98 (0.71, 1.26)
CYP1A2基質16)
カフェイン注4)
2mg/kg SD
尿中カフェイン代謝物注5)(投与後12時間までの尿中濃度の比)0.86 (0.80, 0.92)
SD:単回投与注4)ミダゾラムはマリバビル投与後1時間までに投与した。カフェイン及びワルファリンはオメプラゾール40mg及びデキストロメトルファン30mgとともにミダゾラム投与後3時間までに同時投与した。注5)カフェイン代謝物の尿中濃度比の算出式:(1-メチルキサンチン+1-メチル尿酸+5-アセチルアミノ-6-ホルミルアミノ-3-メチルウラシル)/1,7-ジメチル尿酸
日本人の造血幹細胞移植又は固形臓器移植におけるサイトメガロウイルス(CMV)感染又は感染症の患者(本剤が投与された被験者41例、このうち直近に投与された抗CMV薬に難治性注1)を示すCMV感染又は感染症3例)を対象注2)に有効性及び安全性を評価する多施設共同、非盲検、単群試験を実施した。定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)又は同等の定量的CMV DNA検査結果によりCMV感染が確認された被験者にマリバビル400mg1日2回を8週間経口投与した。難治性のCMV感染又は感染症の被験者において、主要評価項目である投与開始後8週時点(8週間の投与完了の有無を問わない)のCMV血症消失の割合は33.3%(1/3例)であった。本剤が投与された被験者41例において、副作用発現頻度は36.6%(15/41例)であった。主な副作用は、悪心14.6%(6例)、味覚不全4.9%(2例)及び頭痛4.9%(2例)であった17)。注1)静注ガンシクロビル、経口バルガンシクロビル、又は静注ホスカルネットによる 14日間以上の治療後に、血漿中 CMV DNA量の 1 log10を超える減少が未達成であると確認された状態。注2)本剤の承認された効能又は効果は「臓器移植(造血幹細胞移植も含む)における既存の抗サイトメガロウイルス療法に難治性のサイトメガロウイルス感染症」である。
造血幹細胞移植又は固形臓器移植における既存の抗CMV薬に難治性注3)のCMV感染又は感染症の患者(無作為化された被験者352例)を対象に有効性及び安全性を評価する多施設共同、無作為化、非盲検、実薬対照試験を実施した。qPCR又は同等の定量的CMV DNA検査結果によりCMV感染が確認された被験者にマリバビル400mg 1日2回経口投与又は治験担当医師が選択するIAT(静注ガンシクロビル、経口バルガンシクロビル、静注ホスカルネット及び静注cidofovir(国内未承認)のうち1又は2種類)を8週間投与した。主要評価項目である投与開始後8週時点(8週間の投与完了の有無を問わない)のCMV血症消失の割合は表のとおりであり、マリバビル群とIAT群との対比較において統計学的に有意な差が検証された。
マリバビル
IAT
235例
117例
CMV血症の消失例数(割合)
131例(55.7%)
28例(23.9%)
投与群間の割合の差(95%信頼区間)a)
32.8 (22.80, 42.74)
未調整の投与群間の割合の差(95%信頼区間)
31.8 (21.81, 41.82)
P値:調整済みa)
p<0.001
a)Cochran-Mantel-Haenszel法を用いて、移植の種類及びベースラインの血漿中CMV DNA量を調整した後の調整済みリスク差(マリバビル群-IAT群)、95%信頼区間及びp値を算出した。
副作用発現頻度は60.3%(141/234例)であった。主な副作用は、味覚不全35.9%(84例)、味覚障害8.5%(20例)、悪心8.5%(20例)、嘔吐7.7%(18例)及び免疫抑制剤濃度増加6.0%(14例)であった18)。注3)静注ガンシクロビル、経口バルガンシクロビル、静注ホスカルネット、又は静注cidofovir(国内未承認)による 14日間以上の治療後に、全血又は血漿中 CMV DNA量の 1 log10を超える減少が未達成であると確認された状態。
マリバビルはCMVの増殖に必須であるウイルス由来のUL97遺伝子によりコードされるプロテインキナーゼを阻害することでウイルス増殖を阻害する19)。
マリバビルと他の抗ウイルス薬との併用を検討した結果、マリバビルはガンシクロビルとの併用時に拮抗作用が認められた。ホスカルネット、レテルモビル及びcidofovirとの併用では拮抗作用は認められなかった(in vitro)19)。,
既存の抗サイトメガロウイルス薬の標的であるUL54変異はガンシクロビル/バルガンシクロビル、ホスカルネット及びcidofovirに対する耐性を付与する可能性があるが、マリバビルはUL54遺伝子にコードされるウイルスポリメラーゼ活性に影響を及ぼさなかった。UL97変異(L337M、F342Y、V353A、L397R、T409M、H411L/N/Y及びC480F)により、EC50値が約3~200倍超に上昇し、マリバビルに対する耐性を付与した。UL27変異(R233S、W362R、W153R、L193F、A269T、V353E、L426F、E22stop、W362stop、218delC、301-311del)により、軽度のマリバビルに対する耐性を付与した(EC50値の5倍未満)(in vitro)19)。海外第Ⅲ相試験においては、マリバビルに対する耐性を付与するUL97遺伝子変異が234例中60例(25.6%)に認められた。そのうち18例では試験期間を通してCMV血症消失が認められず、試験期間中にCMV血症消失が認められた42例中39例ではCMV血症が再発した20)。
マリバビル及びガンシクロビルのEC50は、F342Yによりそれぞれ4.5及び6.0倍増加し、C480Fによりそれぞれ224倍及び2.3倍増加した(in vitro)20)。
マリバビル(Maribavir)〔JAN〕
5,6-Dichloro-2-(propan-2-ylamino)-1-β-L-ribofura1nosyl-1H-benzimidazole
C15H19Cl2N3O4
376.24
白色~オフホワイトの固体である。
キャップをボトル本体に強く押しつけたまま(カチカチ音がしない状態まで)左に回して開けること。
ボトル:28錠(バラ)
1) マリバビルの非臨床薬物動態試験成績(2024年6月24日承認、CTD 2.6.4.8)
2) マリバビルの非臨床毒性試験成績(2024年6月24日承認、CTD 2.6.6.9)
3) マリバビルの第Ⅰ相単回投与試験成績(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.10)(社内資料)
4) マリバビルの薬物動態特性(PBPKモデル解析)(2024年6月24日承認、CTD2.7.2.3)(社内資料)
5) マリバビルの食事の影響試験成績(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.1)(社内資料)
6) マリバビルの薬物動態特性(2024年6月24日承認、CTD2.7.2.3)(社内資料)
7) マリバビルのマスバランス試験成績(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.6)(社内資料)
8) マリバビルの薬物動態特性(内因性要因)(2024年6月24日承認、CTD2.7.2.3)(社内資料)
9) マリバビルの非臨床薬物動態試験成績(2024年6月24日承認、CTD 2.6.4.7)
10) マリバビルの薬物相互作用検討①(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.14)(社内資料)
11) マリバビルの薬物相互作用検討②(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.17)(社内資料)
12) マリバビルの薬物相互作用検討③(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.3)(社内資料)
13) マリバビルの薬物相互作用検討④(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.16)(社内資料)
14) マリバビルの薬物相互作用検討⑤(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.18)(社内資料)
15) マリバビルの薬物相互作用検討⑥(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.15)(社内資料)
16) マリバビルの薬物相互作用検討⑦(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.13)(社内資料)
17) マリバビルの国内第Ⅲ相試験(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.24)(社内資料)
18) マリバビルの海外第Ⅲ相試験(2024年6月24日承認、CTD2.7.6.21)(社内資料)
19) マリバビルの薬効薬理試験(2024年6月24日承認、CTD2.6.2)(社内資料)
20) マリバビルの特別な試験(2024年6月24日承認、CTD2.7.2.4)(社内資料)
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