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劇薬
麻薬
処方箋医薬品注)
下記の呼吸器疾患に伴う咳嗽
肺結核、急・慢性気管支炎、肺癌、塵肺、感冒
通常、成人1日3錠(オキシメテバノールとして6mg)を3回に分けて経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
循環不全を増強するおそれがある。
呼吸抑制を増強するおそれがある。
呼吸抑制や頭蓋内圧の上昇を起こすおそれがある。
循環不全や呼吸抑制を増強するおそれがある。
依存性を生じやすい。
呼吸抑制作用に対し、感受性が高くなっている。
排泄が遅延し、副作用があらわれるおそれがある。
代謝が遅延し、副作用があらわれるおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。分娩前に投与した場合、出産後新生児に退薬症候(多動、神経過敏、不眠、振戦等)があらわれることがある。
新生児、乳児では低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。新生児、乳児では呼吸抑制の感受性が高い。
低用量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与すること。一般に生理機能が低下しており、特に呼吸抑制の感受性が高い。
中枢神経抑制剤
吸入麻酔剤
アルコール
呼吸抑制、低血圧及び顕著な鎮静又は昏睡が起こるおそれがある。
相加的に中枢神経抑制作用が増強される。
ナルメフェン塩酸塩水和物
本剤の効果が減弱するおそれがある。
μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害される。
連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、せん妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。
0.5%以上
0.5%未満
頻度不明
過敏症
そう痒感
発疹
精神神経系
眠気、頭痛
頭重、めまい
*消化器
悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、便秘
口渇、胸やけ、腹痛、下痢
*その他
動悸、咽頭刺激感
健康成人男性2例にオキシメテバノール4mgを経口投与し、24時間後の未変化体及び主代謝物(脱メチル体)の尿中排泄量を測定した結果、排泄率は未変化体及び主代謝物をあわせて約40~45%であった。ラットに3H-オキシメテバノール20mg/kgを経口投与した場合、オキシメテバノールの血中濃度は投与後1時間以内にピークに達し、6時間後には投与量の約33%が、また、48時間後には約70%が尿中に排泄された。
本剤の臨床試験は比較対照試験を含め10施設、総症例739例について実施した。このうち適応疾患である肺結核、急・慢性気管支炎、肺癌、感冒に伴う咳嗽に対する有効率は82.6%(314/380例)であった。投与法はオキシメテバノールとして1日6mgを3回に分け3~5日間連続して経口投与した症例が最も多かった。また、咳嗽の種類別では湿性に比べ乾性の咳嗽に対しより有効との結果が得られた。副作用発現頻度は11.4%(84/739例)であり、主な副作用は悪心1.4%(10/739例)、食欲不振1.0%(7/739例)、眠気、便秘各0.8%(6/739例)、頭痛、胃部不快感各0.7%(5/739例)等であった1)。
慢性咳嗽を訴える珪肺結核患者23例を対象とし、コデインリン酸塩水和物を対照薬とした二重盲検比較試験を実施した結果、オキシメテバノールはコデインリン酸塩水和物より強い鎮咳効果がみられた2)。
持続性の咳嗽を有する患者42例(肺結核29例、肺腫瘍3例、気管支喘息2例、肺気腫2例、気管支拡張症2例、肺化膿症1例、肺線維症1例、慢性気管支炎1例、心不全1例)を対象とし、ジヒドロコデインリン酸塩を対照薬とした二重盲検比較試験を実施した結果、オキシメテバノールはジヒドロコデインリン酸塩と匹敵する鎮咳効果を示し、この両者間には有意差は認められなかった3)。
※毒性(モルモットLD50値)/有効量(モルモット気管の機械的刺激法によるED50値) により算出
オキシメテバノール(Oxymetebanol)(JAN)
14-hydroxy-dihydro-6β-thebainol-4-methylether
C19H27NO4
333.42
白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。エタノール(95)又はクロロホルムに溶けやすく、水に溶けにくく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくい。
本剤は光により僅かに着色(微黄色程度)することがあるが効力に変化はない。
(瓶:バラ) 100錠
(PTP) 100錠(10錠×10)
1) 社内資料:オキシメテバノールの概要 X.臨床成績
2) 滝島 任ほか:診療と保険 1970;12(8):1232-1243
3) 河盛勇造ほか:診療 1968;21(9):1425-1426
4) 高木 弘ほか:日本薬理学雑誌 1969;65(2):120-145
5) メテバニール文献集 No. 1 1970:1-6
第一三共株式会社 製品情報センター
〒103-8426 東京都中央区日本橋本町3-5-1
TEL:0120-065-132(がん・医療用麻薬専用)
本剤は厚生労働省告示第107号(平成18年3月6日付)に基づき、1回14日分を限度として投薬する。
第一三共株式会社
東京都中央区日本橋本町3-5-1
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