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劇薬
処方箋医薬品注)
生物由来製品
通常、成人にはトラスツズマブ エムタンシン(遺伝子組換え)として1回3.6mg/kg(体重)を3週間間隔で点滴静注する。ただし、術後薬物療法の場合には、投与回数は14回までとする。
減量段階
投与量
通常投与量
3.6mg/kg
1段階減量
3.0mg/kg
2段階減量
2.4mg/kg
3段階減量
投与中止
有害事象
処置
40%≤LVEF≤45%
ベースラインからの絶対値の変化<10%
継続:3週間以内に再測定を行い、LVEFを確認すること。
ベースラインからの絶対値の変化≥10%
休薬:3週間以内に再測定を行い、LVEFのベースラインからの絶対値の変化<10%に回復しない場合は中止すること。
LVEF<40%
休薬:3週間以内に再測定を行い、再度LVEF<40%が認められた場合は中止すること。
症候性うっ血性心不全
中止
Grade
Grade 2(>3~5×ULN)
減量せず継続
※AST又はALT>3×ULNかつ総ビリルビン>2×ULNの場合は中止すること。
Grade 3(>5~20×ULN)
休薬:Grade 2以下に回復後、1段階減量して再開可能
Grade 4(>20×ULN)
Grade 2(>1.5~3×ULN)
休薬:Grade 1以下に回復後、減量せず再開可能
Grade 3(>3~10×ULN)
休薬:Grade 1以下に回復後、1段階減量して再開可能
Grade 4(>10×ULN)
Grade 3(<50,000~25,000/mm3)
休薬:Grade 1以下(75,000/mm3以上)に回復後、減量せず再開可能
Grade 4(<25,000/mm3)
休薬:Grade 1以下(75,000/mm3以上)に回復後、1段階減量して再開可能
Grade 3又は4
休薬:Grade 2以下に回復後、減量せず再開可能
LVEF≥50%
継続
45%≤LVEF<50%
休薬:3週間以内に再測定を行い、LVEF<50%が認められ、かつLVEFのベースラインからの絶対値の変化<10%に回復しない場合は中止すること。
LVEF<45%
休薬:3週間以内に再測定を行い、再度LVEF<45%が認められた場合は中止すること。
Grade 2又は3(>3~20×ULN)
総ビリルビン>1.0~2.0×ULN
休薬:総ビリルビン≤1.0×ULNに回復後、1段階減量して再開可能
総ビリルビン>2.0×ULN
全てのGrade
Grade 2又は3(<75,000~25,000/mm3)
休薬:Grade 1以下(75,000/mm3以上)に回復後、減量せず再開可能。血小板減少症による2回目休薬後の再開においては1段階減量しての再開を考慮すること。
間質性肺疾患又は肺臓炎と診断された場合
Grade 2
標準治療にて回復しない場合は中止すること。
GradeはNCI CTCAE(ver.4.0)に準じる。ULN:正常値上限
肺臓炎があらわれることがある。
LVEF低下を悪化させるおそれがある。
心不全等の心障害があらわれるおそれがある。
出血のおそれがある。
肝機能障害患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。本剤を構成するトラスツズマブを投与した妊婦に羊水過少が起きたとの報告がある。また、羊水過少を発現した症例で、胎児・新生児の腎不全、胎児発育遅延、新生児呼吸窮迫症候群、胎児の肺形成不全等が認められ死亡に至った例も報告されている。本剤を構成するDM1の類薬であるメイタンシンを用いた動物実験において、催奇形性及び胎児毒性が報告されている。,
授乳しないことが望ましい。ヒトでの乳汁移行に関するデータはないが、本剤を構成するトラスツズマブを用いた動物実験において、乳汁への移行が報告されている。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
心機能、肝・腎機能検査、血液検査を行うなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。
抗凝固剤
出血があらわれるおそれがある。
出血リスクを増強させるおそれがある。
放射線療法
放射線肺臓炎があらわれるおそれがある。放射線肺臓炎が認められた場合には、適切な処置、または中止を検討すること。
放射線肺臓炎等の間質性肺疾患のリスクを増強させるおそれがある。
呼吸困難、咳嗽、疲労、肺浸潤、急性呼吸窮迫症候群等の症状を伴う肺臓炎、間質性肺炎又は放射線肺臓炎があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。
左室駆出率(LVEF)低下、うっ血性心不全等の心障害があらわれることがあり、重度の心障害に至った例も報告されている。
アナフィラキシー等の重度の過敏症があらわれることがある。
呼吸困難、低血圧、喘鳴、気管支痙攣、頻脈、紅潮、悪寒、発熱等を含むInfusion reactionがあらわれることがあり、本剤投与中又は投与開始後24時間以内に多く報告されている。これらの症状は、主に本剤の初期の投与時にあらわれやすい。異常が認められた場合には投与中止等の適切な処置を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。また、重度のInfusion reactionがあらわれた場合には直ちに投与を中止すること。
AST増加(23.2%)、ALT増加(18.5%)、血中ビリルビン増加(5.1%)等の肝機能障害があらわれることがある。肝機能検査値異常を伴う重度の肝機能障害、肝不全が認められ、死亡に至った例も報告されている。また、結節性再生性過形成があらわれることがあるので、結節性再生性過形成が診断された場合には、投与を中止すること。
血小板減少症があらわれることがあり、頭蓋内出血等の重度の出血(0.2%)により死亡に至った例も報告されている。
しびれ等の末梢神経障害があらわれることがある。
5%以上
1%~5%未満
1%未満
精神神経系
頭痛(15.4%)、味覚異常
錯感覚、めまい、不眠症、嗜眠
うつ病、感覚鈍麻、傾眠、神経毒性、嗅覚錯誤、平衡障害、片頭痛
消化器
悪心(34.6%)、嘔吐(11.7%)、便秘(11.1%)、口内乾燥(10.7%)、下痢、口内炎、腹痛
消化不良、歯肉出血、腹部膨満
腹部不快感、歯周病、胃食道逆流性疾患、消化管出血、胃炎、口腔内出血、鼓腸、痔核、消化器痛、口腔内痛、口唇乾燥
循環器
高血圧、動悸、ほてり
低血圧、頻脈
呼吸器
鼻出血(16.5%)
呼吸困難、咳嗽、鼻漏、口腔咽頭痛
鼻閉、鼻乾燥
皮膚
発疹、爪の異常
そう痒症、皮膚乾燥、皮膚炎、脱毛症、皮下出血、紅斑
紫斑、湿疹、手掌・足底発赤知覚不全症候群、多汗症、蕁麻疹
筋・骨格
関節痛(10.4%)、筋骨格痛
筋痙縮
筋力低下、筋骨格硬直
耳
回転性めまい
耳鳴
眼
流涙増加、視力障害(霧視、視力低下等)、眼乾燥、結膜炎
眼充血、眼そう痒症、眼痛、結膜出血、眼刺激
代謝
食欲減退(10.5%)、血中ALP増加
血中カリウム減少
脱水、血中アルブミン減少、高血糖、血中クレアチニン増加、血中尿酸増加
生殖器
腟出血
血液
貧血、好中球数減少、白血球数減少
リンパ球数減少
その他
倦怠感(34.4%)、疼痛(背部痛、四肢痛等)、発熱、無力症
悪寒、インフルエンザ様疾患、浮腫(全身性浮腫、末梢性浮腫等)、体重減少、鼻咽頭炎、粘膜の炎症、尿路感染、上気道感染、胸痛、鼻炎、挫傷
肺炎、注射部位反応、血腫、カンジダ症、熱感、粘膜乾燥、胸部不快感、口渇、インフルエンザ、胃腸炎、体重増加
海外臨床試験の本剤過量投与例において、死亡例が報告されている。過量投与にみられる主な症状は、血小板減少症であった。
等の事象をおこすことがあるので薬液が血管外に漏れないように投与すること。
**本剤を構成するメイタンシン誘導体であるDM1のラット骨髄を用いた小核試験で小核誘発性が認められた。,
日本人のHER2陽性進行・再発乳癌患者10例に本剤1.8、2.4又は3.6mg/kg注1)を90分(±10分)間点滴静注したときのトラスツズマブ エムタンシンの血清中濃度推移は以下のとおりであった。Cmax及びAUCinfはいずれも投与量の増加に応じて増加した。CL及びVd,ssは投与群間で同様の値の範囲内にあった。t1/2は投与群間で大きく異ならなかった。以上のことから、血清中トラスツズマブ エムタンシンの薬物動態は検討した範囲内で線形性を示した1)。日本人のHER2陽性進行・再発乳癌患者30例に本剤3.6mg/kgを点滴静注したときのVd,ssの平均値は54.9mL/kgであり、ほぼ血漿容量に相当した2)。注1)承認された用法・用量は3.6mg/kg(体重)を3週間間隔投与である。
投与量(mg/kg)
Cmax(μg/mL)
AUCinf(μg・day/mL)
t1/2(day)
CL(mL/day/kg)
Vd,ss(mL/kg)
1.8(n=1)
35.3
141
2.39
12.9
57.1
2.4(n=4)
43.4±15.2
204±70.5
2.88±0.317
13.4±6.34
67.6±20.3
3.6(n=5)
82.0±10.0
346±41.1
3.74±1.15
10.6±1.26
59.1±6.62
平均値±標準偏差
日本人のHER2陽性進行・再発乳癌患者32例に本剤3.6mg/kgを3週間間隔で90分間(±10分、忍容性が確認された場合、2回目以降30分間(±10分)に短縮可能)点滴静注したときのトラスツズマブ エムタンシンの血清中濃度推移は以下のとおりであった。血清中トラスツズマブ エムタンシンの蓄積はほとんど認められなかった3)。
本剤を構成するDM1をヒト血漿に20ng/mLの濃度で添加した際の血漿蛋白結合率は93.2%であった4)。
トラスツズマブ エムタンシンは主として細胞内のリソゾームにより異化を受けると推測される。血漿中代謝物として、DM1及びMCC-DM1注2)がトラスツズマブ エムタンシンと比較して低い濃度で検出された。日本人のHER2陽性進行・再発乳癌患者に本剤3.6mg/kgを点滴静注したときのサイクル1における血漿中DM1及び血漿中MCC-DM1はともに投与後30分にピーク値を示し、その値は各々3.79±0.950ng/mL(28例)、8.65±3.03ng/mL(28例)であった。Lys-MCC-DM1注3)はほとんど検出されなかった3)。ヒト肝ミクロソーム等を用いたin vitro試験で、DM1は主としてCYP3A4及び一部CYP3A5で代謝されることが示唆された5)。注2)MCC-DM1:DM1とMCCリンカーが結合した状態で遊離した代謝物注3)Lys-MCC-DM1:リシン残基とともにMCC-DM1が遊離した代謝物
In vitro試験から、DM1はP-糖蛋白質(P-gp)の基質であることが示唆された6)。またDM1を3H標識したトラスツズマブ エムタンシンをラットに単回静脈内投与したとき、DM1、Lys-MCC-DM1及びMCC-DM1を含む異化代謝物は主に糞中に排泄され(50%)、尿中への排泄は少なかった(8.2%)7)。
HER2陽性進行・再発乳癌のうち、肝機能障害患者18例[軽度(Child-Pugh分類A):10例、中等度(Child-Pugh分類B):8例]及び正常肝機能患者10例に本剤3.6mg/kgを3週間間隔で点滴静注したとき、トラスツズマブ エムタンシンのAUCの平均値は、軽度及び中等度肝機能障害患者で、サイクル1では正常肝機能患者と比べそれぞれ38%及び67%低く、サイクル3では正常肝機能患者と同程度であった。また、DM1、MCC-DM1、Lys-MCC-DM1は、肝機能障害患者と正常肝機能患者とで同程度であり、いずれもトラスツズマブ エムタンシンと比べ低い濃度で検出された8)(外国人データ)。
トラスツズマブ及び化学療法既治療のHER2陽性の進行・再発乳癌を対象として、本剤3.6mg/kgを3週間間隔で73例に投与した。奏効率は38.4%であった3)。本剤が投与された73例において、副作用が67例(91.8%)に認められた。主な副作用は、倦怠感32例(43.8%)、鼻出血30例(41.1%)、悪心29例(39.7%)、発熱23例(31.5%)、食欲減退21例(28.8%)、血小板数減少20例(27.4%)、AST増加15例(20.5%)等であった。
タキサン系薬剤及びトラスツズマブ既治療のHER2陽性進行・再発乳癌を対象に、カペシタビン+ラパチニブ(Cap+Lap)の併用療法を対照群として、本剤3.6mg/kgを3週間間隔で490例に投与した(有効性評価例は495例)。主要評価項目である独立判定委員会評価による無増悪生存期間の最終解析及び全生存期間の中間解析(目標イベント数である632イベントのうち、331イベントが発生した時点)について、Cap+Lap群に対する本剤群の有意な延長が認められた9)。本剤が投与された490例において、副作用が427例(87.1%)に認められた。主な副作用は、倦怠感201例(41.0%)、悪心165例(33.7%)、血小板数減少145例(29.6%)、AST増加100例(20.4%)、ALT増加79例(16.1%)等であった。
トラスツズマブ及びタキサン系抗悪性腫瘍剤を含む術前薬物療法の施行後に病理学的完全奏効(pCR)注1)が認められなかったHER2陽性の乳癌の術後患者を対象に、トラスツズマブを対照群として、本剤3.6mg/kgを3週間間隔で740例に投与した注2)(有効性評価例は743例)。投与回数は最大14回とされ、本剤群において、有害事象により本剤の投与を中止した場合は、トラスツズマブに切り替えて合計14回まで継続することが可能とされていた。主要評価項目である浸潤性疾患のない生存期間(IDFS)注3)の1回目の中間解析(256IDFSイベントが発生した時点)において、トラスツズマブ群に対する本剤群の優越性が検証された(ハザード比[95%信頼区間]:0.50[0.39, 0.64]、P<0.0001(非層別log-rank検定)、有意水準(両側)0.0120)。本剤が投与された740例において、副作用が641例(86.6%)に認められた。主な副作用は、疲労268例(36.2%)、悪心255例(34.5%)、血小板数減少199例(26.9%)、AST増加186例(25.1%)、ALT増加154例(20.8%)等であった10)。注1)術後の病理組織学的検査で、乳房内及び腋窩リンパ節に浸潤癌が認められないことと定義された。注2)患者の状態に応じて、放射線療法又は内分泌療法を併用することが可能とされた。本剤群の 623/740例(84.2%)で放射線療法、525/740例(70.9%)で内分泌療法がそれぞれ併用されていた。注3)ランダム化された日から、①同側の浸潤性乳癌の再発、②同側の局所領域(腋窩、所属リンパ節、胸壁又は皮膚)における浸潤性乳癌の再発、③遠隔再発、④対側乳房の浸潤性乳癌又は⑤あらゆる理由による死亡のいずれかが最初に認められた日までの期間と定義された。
本剤は、抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブとチューブリン重合阻害作用を有するDM1を、リンカーを介して結合させた抗体薬物複合体である11)。本剤は、トラスツズマブと同様に、HER2及びFcγ受容体との結合活性を示し12),13),14)、HER2細胞外ドメインの遊離(シェディング)抑制、PI3K/AKT経路のシグナル伝達阻害及び抗体依存性細胞傷害活性を示す12),14),15)。また、本剤は、HER2に結合して細胞内に取り込まれた後、DM1含有代謝物を遊離し16)、G2/M期での細胞周期停止及びアポトーシスを誘導する11),15)。
本剤は、in vitroにおいて、トラスツズマブに感受性のHER2陽性のヒト乳癌由来細胞株(SK-BR-3、BT-474)に対し、トラスツズマブよりも強い増殖抑制作用を示した12),15)。また、トラスツズマブに非感受性のHER2陽性のヒト乳癌由来細胞株(KPL-4、HCC1954、BT-474EEI)に対して増殖抑制作用を示した15)。さらに、HER2陽性のヒト乳癌由来細胞株(BT-474EEI、KPL-4)を同所移植したマウスにおいて、増殖抑制作用を示した11)。
トラスツズマブ エムタンシン(遺伝子組換え)(Trastuzumab Emtansine(Genetical Recombination))(JAN)
エムタンシン:C47H62ClN4O13Sトラスツズマブ(遺伝子組換え):軽鎖(C1032H1599N277O335S6)重鎖(C2198H3391N585O672S16)
エムタンシン:958.53トラスツズマブ(遺伝子組換え):約148,000トラスツズマブ エムタンシン(遺伝子組換え):約151,000
アミノ酸214個の軽鎖2分子とアミノ酸450個の重鎖2分子からなる糖タンパク質であるトラスツズマブ(遺伝子組換え)の、平均3.5個の主にリシン残基のεアミノ基に、エムタンシン(4-({3-[(3-{[(1S)-2-{[(1S,2R,3S,5S,6S,16E,18E,20R,21S)-11-クロロ-21-ヒドロキシ-12,20-ジメトキシ-2,5,9,16-テトラメチル-8,23-ジオキソ-4,24-ジオキサ-9,22-ジアザテトラシクロ[19.3.1.110,14.03,5]ヘキサコサ-10,12,14(26),16,18-ペンタエン-6-イル]オキシ}-1-メチル-2-オキソエチル]メチルアミノ}-3-オキソプロピル)スルファニル]-2,5-ジオキソピロリジン-1-イル}メチル)シクロヘキシルカルボニル基)が結合した抗体薬物複合体
1バイアル
1) Yamamoto H, et al. Jpn J Clin Oncol. 2015;45:12-8.
2) 国内第 II 相臨床試験(JO22997試験)における薬物動態(2013年9月20日承認、申請資料概要2.7.2.2.6)
3) 社内資料:国内第II相臨床試験(JO22997試験)
4) DM1の血漿蛋白結合試験(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.4.4.2)
5) DM1の代謝関与酵素(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.4.5.1)
6) 薬物トランスポーター(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.4.7.2)
7) ラットにおける T-DM1投与後の尿糞中排泄(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.4.6)
8) Li C, et al. Clin Pharmacokinet. 2017;56:1069-80.
9) Verma S, et al.:N Engl J Med. 2012;367:1783-91.
10) 社内資料:海外第Ⅲ相臨床試験(BO27938試験)
11) Lewis Phillips GD, et al. Cancer Res. 2008;68:9280-90.
12) Junttila TT, et al. Breast Cancer Res Treat. 2011;128:347-56.
13) 薬理試験〈HER2結合活性(in vitro試験)〉(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.2.2.1.1)
14) 薬理試験〈Fcγ受容体、C1q結合性及び抗体依存性細胞傷害活性(in vitro試験)〉(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.2.2.1.2)
15) 薬理試験〈腫瘍増殖抑制活性及び作用機序(in vitro試験)〉(2013年9月20日承認、申請資料概要2.6.2.2.1.3)
16) Erickson HK, et al. Mol Cancer Ther. 2012;11:1133-42.
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