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通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
これらの症状が悪化するおそれがある。
食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等があらわれるおそれがある。
副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある。
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
長期投与により、腸間膜静脈硬化症があらわれることがある。腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれた場合、又は便潜血陽性になった場合には投与を中止し、CT、大腸内視鏡等の検査を実施するとともに、適切な処置を行うこと。なお、腸管切除術に至った症例も報告されている。
頻度不明
消化器
食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢等
ラット培養肝細胞において、TGF-β1添加によるアポトーシス発現を抑制した1) (in vitro)。
ヒト肝星細胞LI90において、MAPキナーゼ(ERK、JNK)活性を抑制し、III型プロコラーゲンmRNA発現及びPIIINP濃度を抑制した2) (in vitro)。
コンカナバリンA肝障害モデルマウスに経口前投与したところ、2又は8時間後の血清インターロイキン(IL)-2、IL-12及びインターフェロン(IFN)-γが抑制され、IL-10が増加した(in vivo)。また、同モデルマウス脾臓細胞において、IL-12及びIFN-γ産生を抑制し、IL-10を増加させた3) (in vitro)。
Choline-deficient L-amino acid-defined(CDAA)食による肝繊維化モデルラットに混餌投与したところ、肝ハイドロキシプロリン、血清ヒアルロン酸増加、肝組織中の細胞外マトリックス(III型プロコラーゲンmRNA)発現及び活性化星細胞増殖が抑制された。また、組織学的に繊維化を抑制した2) 。
ラットに経口投与したところ、エチニルエストラジオールによる胆汁基礎分泌の低下が抑制された6) 。
500g[ボトル]5kg(500g×10)[パウチ]2.5g×42包[分包]2.5g×189包[分包]
1) Yamamoto, M. et al. :Hepatology. 1996;23(3):552-559
2) Sakaida, I. et al. :J. Hepatol. 2003;37:762-769
3) Yamashiki, M. et al. :Clin. Sci. 2000;99:421-431
4) Yamamoto, M. et al. :Gastroenterology. 2000;118(2):380-389
5) 間瀬明人ほか:和漢医薬学雑誌. 1998;15(5):392-393
6) 長谷川雅之ほか:和漢医薬学雑誌. 1996;13(4):314-315
7) 亀山眞一郎ほか:Prog. Med. 1998;18(4):889-891
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