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抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。母乳中へ移行することが報告されている。
抗コリン作用による便秘、口渇、瞳孔調節障害等があらわれやすい。
頻度不明
精神神経系
眠気、不快、頭痛、頭重、昏迷
消化器
食欲不振、便秘、口渇
過敏症
発疹
その他
尿量減少、喀出困難、瞳孔調節障害
PTP 包装の薬剤はPTP シートから取り出して服用するよう指導すること。PTP シートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
延髄にある咳中枢に直接作用し,咳反射を抑制することにより鎮咳作用を示す1)。
咳嗽中枢抑制作用を有し、無麻酔モルモットでSO2混合気体吸入による咳反射を抑制する2)。
モルモット摘出回腸を用いた実験でアセチルコリンによる収縮に対して競合的拮抗を示し、高濃度でBa2+による収縮も抑制する3)。
ペントキシベリンクエン酸塩(Pentoxyverine Citrate)(別名:クエン酸カルベタペンテン)
2-[2-(Diethylamino)ethoxy]ethyl 1-phenylcyclopentanecarboxylate monocitrate
C20H31NO3・C6H8O7
525.59
白色の結晶性の粉末である。酢酸(100)に極めて溶けやすく、水又はエタノール(95)に溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
92~95℃
PTP:100錠(10錠×10)、1,000錠(10錠×100、乾燥剤入り)バラ[缶]:1,200錠
1) 第十八改正日本薬局方解説書 廣川書店 2021:C5362-5364
2) Friebel H,et al.:Naunyn‐Schmiedeberg's Arch. exp.Pharmak.1962;243:162-173
3) Wellens ,D.:Arzneim.‐Forsch. 1967;17(4):495-497
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