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ヨウ素過敏症の患者
褥瘡、皮膚潰瘍(熱傷潰瘍、下腿潰瘍)
潰瘍面を清拭後、通常1日1回、患部に約3mmの厚さに塗布する。(直径4cmあたり3gを目安に塗布する。)滲出液の量が多い場合は、1日2回投与する。
創面から吸収されたヨウ素により症状が悪化するおそれがある。
広範囲の使用により、アシドーシスを起こすおそれがある。
血清中ヨウ素濃度が著しく上昇するおそれがある。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
新生児に他のヨウ素系製剤を使用し、甲状腺機能低下症を起こしたとの報告がある。
頻度不明
皮膚
疼痛、刺激感、皮膚炎(発疹、水疱、発赤等)、そう痒等
本剤は殺菌作用1) 及び滲出液等の吸収2) により(in vitro)、潰瘍治癒促進効果を示す。
本剤の殺菌作用を標準菌株及びMRSAについて試験した結果、強い殺菌作用を示した(in vitro)1) 。
ラットの実験的熱傷モデルを用いて経日的創面積比の推移、面積比総和及び治癒日数を指標に検討した結果、対照群と比較して、創面積比及び面積比総和の有意な縮小を示し、治癒日数についても、有意な短縮を示した3) 。
ラットの実験的褥瘡モデルを用いて経日的創面積比の推移、面積比総和及び治癒日数を指標に検討した結果、対照群と比較して、創面積比及び面積比総和の有意な縮小を示し、治癒日数についても、有意な短縮を示した3) 。
ヨウ素(Iodine)
灰黒色の板状又は粒状の重い結晶で、金属性の光沢があり、特異なにおいがある。ジエチルエーテルに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けやすく、クロロホルムにやや溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
I
126.90
チューブを開封後は、キャップを閉めて保存すること。
チューブ:50g
1) 帝國製薬株式会社 社内資料(殺菌作用試験に関する資料)
2) 帝國製薬株式会社 社内資料(吸水能試験に関する資料)
3) 濱本英利ほか:薬理と臨床.2005;15(3):255-61.
帝國製薬株式会社 医薬営業部 製品情報室
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