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日本薬局方
生理食塩液
処方箋医薬品注)
(1)通常20~1000mLを皮下、静脈内注射又は点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
(2)適量をとり注射用医薬品の希釈、溶解に用いる。
(1)皮膚、創傷面、粘膜の洗浄、湿布に用いる。
(2)含そう、噴霧吸入に用いる。
医療用器具の洗浄に用いる。
循環血液量の増加により、症状が悪化するおそれがある。
水分、塩化ナトリウムの過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。
投与速度を緩徐にし、減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
頻度不明
大量・急速投与
血清電解質異常、うっ血性心不全、浮腫、アシドーシス
外科手術などで水又は電解質が欠乏している脱水症のときに、有効細胞外液量の維持と循環機能の安定化を目的として使用する。また、緊急時、輸血までの間、一時的に血漿量を維持する目的でも使用される。細胞外液とほぼ等張で細胞障害性がないため、医薬品の溶剤や皮膚・粘膜の洗浄剤としても使用される1)。
塩化ナトリウム(Sodium Chloride)
NaCl
58.44
無色又は白色の結晶又は結晶性の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
100mL×30袋
250mL×20袋
500mL×20袋
1000mL×10袋
1300mL×8袋
1) 第十八改正日本薬局方解説書:廣川書店.2021;C2662-C2663
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