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下記疾患に対する諸症状の寛解
通常1回に1~2秒間口腔内に1日4~5回噴霧する。なお、症状により適宜増減する。
0.1~5%未満
過敏症
蕁麻疹、そう痒
消化器
嘔気、味覚変化、腹部膨満感、腹部不快感、腹鳴、口内痛等
その他
咽頭不快感
以下の事項に注意するよう患者を指導すること。
使用後は噴射口付近をよく拭きとり、清浄に保存すること。
国内延べ46施設で実施された、二重盲検試験を含む臨床試験の効果判定症例342例における有効率は次のとおりであった1),2),3),4),5)。
疾患名\有効率(%)
有効以上
やや有効以上
シェーグレン症候群による口腔乾燥症
41.8%(117/280)
70.0%(196/280)
頭頸部放射線照射による唾液腺障害に基づく口腔乾燥症
54.8%(34/62)
本剤は口腔粘膜上皮細胞の乾燥を防ぎ、かつ正常な細胞機能を保持することが示唆されている6)。
培養系の確立しているヒト肝細胞を用い、本剤と生理食塩液の細胞形態に対する影響の比較試験を行った。生理食塩液は、細胞萎縮をきたし細胞活性を著しく低下させたのに対し、本剤では全くそのような細胞萎縮は認められなかった6)。
1缶50g: 6缶入
1) 大藤 真ほか.: 診療と新薬. 1981; 18(9): 1931-43.
2) 大藤 真ほか.: 基礎と臨床. 1981; 15(10): 4829-36.
3) 澤木修二ほか.: 耳鼻咽喉科展望. 1981; 24(補3): 323-39.
4) 西山茂夫.: 医学と薬学. 1983; 9(4): 1273-5.
5) 宮脇昌二ほか.: 新薬と臨牀. 1982; 31(12): 2069-82.
6) 毛利哲郎.: 医学と薬学. 1983; 9(4): 1196-9.
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