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日本薬局方
ヒマシ油
便秘症、食中毒における腸管内容物の排除、消化管検査時又は手術前後における腸管内容物の排除
ヒマシ油として、通常、成人は15~30mL(増量限度60mL)、小児は5~15mL、乳幼児は1~5mLを、それぞれそのまま又は水、牛乳などに浮かべて頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
小腸の消化吸収を妨げ全身の栄養状態に影響を及ぼすことがあるので連用を避けること。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
頻度不明
消化器
悪心・嘔吐、腹痛等
過敏症
過敏症状
小腸内で胆汁共存下リパーゼの作用によって加水分解されリシノール酸ナトリウムを生成し、結腸に影響しないで小腸及び盲腸を収縮して瀉下作用を現す1)。
ヒマシ油(Castor Oil)
0.953~0.965
1.5以下
176~187
155~177
80~90
無色~微黄色澄明の粘性の油で、僅かに特異なにおいがあり、味は初め緩和で、後に僅かにえぐい。エタノール(99.5)又はジエチルエーテルと混和する。エタノール(95)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。0℃に冷却するとき、粘性を増し、徐々に混濁する。
500mL
1) 第十八改正日本薬局方解説書(廣川書店)
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