医療用医薬品 詳細表示

ヘパリン類似物質クリーム0.3%「ラクール」/ヘパリン類似物質ローション0.3%「ラクール」

処方せん医薬品以外の医薬品

添付文書番号
企業コード
作成又は改訂年月
日本標準商品分類番号
薬効分類名
承認等
一般的名称
2.禁忌(次の患者には投与しないこと)
3.組成・性状
3.1組成
3.2製剤の性状
4.効能又は効果
6.用法及び用量
9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5妊婦
11.副作用
11.2その他の副作用
14.適用上の注意
17.臨床成績
17.1有効性及び安全性に関する試験
18.薬効薬理
18.1作用機序
18.2血液凝固抑制作用
18.3血腫消退促進作用
18.4角質水分保持増強作用
18.5線維芽細胞増殖抑制作用
18.6抗炎症作用
19.有効成分に関する理化学的知見
22.包装
23.主要文献
24.文献請求先及び問い合わせ先
26.製造販売業者等

ヘパリン類似物質クリーム0.3%「ラクール」/ヘパリン類似物質ローション0.3%「ラクール」

添付文書番号

3339950N1086_1_09

企業コード

480114

作成又は改訂年月

2025年7月改訂(第2版)
2024年3月改訂(第1版)

日本標準商品分類番号

873339

薬効分類名

血行促進・皮膚保湿剤

承認等

ヘパリン類似物質クリーム0.3%「ラクール」

販売名コード

YJコード

3339950N1086

販売名英語表記

HEPARINOID CREAM 0.3%「RAKOOL」

販売名ひらがな

へぱりんるいじぶっしつくりーむ

承認番号等

承認番号

22600AMX00891000

販売開始年月

2003年7月

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

3年

ヘパリン類似物質ローション0.3%「ラクール」

販売名コード

YJコード

3339950Q1120

販売名英語表記

HEPARINOID LOTION 0.3%「RAKOOL」

販売名ひらがな

へぱりんるいじぶっしつろーしょん

承認番号等

承認番号

22600AMX00892000

販売開始年月

2005年7月

貯法・有効期間

貯法

室温保存

有効期間

3年

一般的名称

ヘパリン類似物質クリーム・ローション

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 2.1 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)の患者[血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある]
  2. 2.2 僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者[血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある]

3. 組成・性状

3.1 組成

ヘパリン類似物質クリーム0.3%「ラクール」

有効成分1g中 ヘパリン類似物質   3.0mg
添加剤セトステアリルアルコール、エデト酸Na水和物、チモール、ジエタノールアミン、ステアリン酸、1,3-ブチレングリコール、合成スクワラン、ステアリン酸ポリオキシル、ステアリン酸グリセリン

ヘパリン類似物質ローション0.3%「ラクール」

有効成分1g中 ヘパリン類似物質   3.0mg
添加剤セトステアリルアルコール、エデト酸Na水和物、チモール、ジエタノールアミン、パラベン、ステアリン酸、1,3-ブチレングリコール、合成スクワラン、ステアリン酸ポリオキシル、ステアリン酸グリセリン

3.2 製剤の性状

ヘパリン類似物質クリーム0.3%「ラクール」

*性状白色のクリーム剤で、わずかにチモールのにおいがある。
*基剤の種類水中油型の乳剤性
識別コード

ヘパリン類似物質ローション0.3%「ラクール」

性状白色のローション剤で、わずかにチモールのにおいがある。
*基剤の種類水中油型の乳剤性
識別コード

4. 効能又は効果

血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、進行性指掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頚(乳児期)

6. 用法及び用量

〈クリーム〉

通常、症状により適量を、1日1~数回塗布またはガーゼ等にのばして貼付する。

〈ローション〉

通常、1日1~数回適量を患部に塗布する。

9. 特定の背景を有する患者に関する注意

9.5 妊婦

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

11. 副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。

11.2 その他の副作用

0.1~5%未満

頻度不明

過敏症

皮膚炎、そう痒、発赤、発疹、潮紅等

皮膚刺激感

皮膚

(投与部位)

紫斑

14. 適用上の注意

14.1 薬剤使用時の注意

  1. 14.1.1 潰瘍、びらん面への直接塗布を避けること。

17. 臨床成績

17.1 有効性及び安全性に関する試験

〈クリーム〉

  1. 17.1.1 国内臨床試験

0.3%ヘパリン類似物質クリームの効能追加時までに実施された国内総計2192例を対象とした、二重盲検比較試験1) を含む臨床試験における有効率は、次のとおりであった。

               表 対象疾患別の有効率

         対象疾患名

   有効率(%)(有効以上)

皮脂欠乏症

91.2(259/284)

進行性指掌角皮症

71.6(68/95)

凍瘡

90.8(129/142)

肥厚性瘢痕・ケロイド

75.5(369/489)

血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患

100(8/8)

血栓性静脈炎

78.0(71/91)

外傷後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎

75.5(508/673)

筋性斜頸

88.3(362/410)

〈ローション〉

  1. 17.1.2 国内一般臨床試験

皮脂欠乏症患者54例、進行性指掌角皮症患者27例を対象に0.3%ヘパリン類似物質ローションの適量を1日2~3回、皮脂欠乏症は2週間、進行性指掌角皮症は4週間単純塗擦した一般臨床試験2) における改善率は、次のとおりであった。

副作用は認められなかった。

         表 対象疾患別の改善率

    対象疾患名

 改善率(%)(改善以上)

皮脂欠乏症

98.1(53/54)

進行性指掌角皮症

85.2(23/27)

  1. 17.1.3 国内一般臨床試験

肥厚性瘢痕・ケロイド患者20例を対象に0.3%ヘパリン類似物質ローションの適量を1日1~数回、8週間単純塗擦又はガーゼ等にのばして貼付した一般臨床試験3) における改善率(改善以上)は、66.7%(10/15例)であった。
副作用は認められなかった。

  1. 17.1.4 国内一般臨床試験

外傷(捻挫、挫傷)患者20例を対象に0.3%ヘパリン類似物質ローションの適量を1日数回、10日間塗擦した一般臨床試験4) における改善率(改善以上)は、100%(18/18例)であった。
副作用は認められなかった。

18. 薬効薬理

18.1 作用機序

作用機序は明確ではない。

18.2 血液凝固抑制作用

血液凝固抑制作用試験において、血液凝固時間を延長した5) (ウサギ)。

18.3 血腫消退促進作用

実験的血種の消退促進を認めた6) (ウサギ)。

18.4 角質水分保持増強作用

実験的乾燥皮膚モデルにおいて、角質水分保持時間を延長した7) (モルモット)。

18.5 線維芽細胞増殖抑制作用

組織癒着防止に関する実験で、線維芽細胞増殖の抑制を認めた8),9) (ウサギ)。

18.6 抗炎症作用

紫外線紅斑抑制作用を有する10) (モルモット)。

19. 有効成分に関する理化学的知見

一般的名称

ヘパリン類似物質(Heparinoid)

性状

帯黄白色の無晶性の粉末である。
水に溶けやすく、メタノール、エタノール(95)、アセトン又は1-ブタノールにほとんど溶けない。

22. 包装

〈クリーム〉

50g[1チューブ]×10

〈ローション〉

50g[1チューブ]×10

24. 文献請求先及び問い合わせ先

ラクール薬品販売株式会社 DI室

〒123-0864 東京都足立区鹿浜1丁目9番14号

TEL:03-3899-8881 FAX:03-3853-9641

26. 製造販売業者等

26.1 製造販売元

東光薬品工業株式会社

〒123-0865 東京都足立区新田2丁目16番23号

26.2 発売元

ラクール薬品販売株式会社

〒123-0864 東京都足立区鹿浜1丁目9番14号

〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル

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