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脳出血直後等の新鮮出血時の患者[血管拡張作用により出血を助長するおそれがある。]
カリジノゲナーゼとして、通常成人1日30~150単位を1日3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
アンジオテンシン変換酵素阻害剤
過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。
本剤のキニン産生作用とアンジオテンシン変換酵素阻害剤のキニン分解抑制作用により、血中キニン濃度が増大し、血管平滑筋弛緩が増強される可能性がある。
0.1~5%未満
0.1%未満
頻度不明
過敏症
発疹
そう痒感、じん麻疹
循環器
心悸亢進
消化器
胃部不快感、嘔気、嘔吐、食欲不振、上腹部痛、下痢、便秘
肝臓
AST上昇、ALT上昇、肝機能障害
その他
ほてり
頭痛、頭重、眠気、倦怠感
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
血漿中のα2-グロブリン分画に属するキニノーゲンを酵素的に分解することでブラジキニンを遊離させる。ブラジキニンは、血管内皮細胞のβ2受容体を刺激して一酸化窒素(NO)やプロスタグランジン類の産生を亢進させることで強力な血管拡張作用を現す。また、微小循環速度の亢進作用を介して血流量を増加させ、組織の循環障害を改善する1)。
カリジノゲナーゼ(Kallidinogenase)
白色~淡褐色の粉末で、においはないか、又は僅かに特異なにおいがある。水に溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。水溶液(1→300)のpHは5.5~7.5である。
100錠[10錠(PTP)×10]1,000錠[10錠(PTP)×100]
1) 第十八改正日本薬局方解説書, 廣川書店. 2021;C-1367-1374
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