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痔核の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解
通常、静脈血管叢エキスとして1回0.18mgを1日3回舌下投与する。なお、症状により適宜増減する。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
0.1%未満
頻度不明
過敏症
そう痒感、発疹等
消化器
悪心、食欲不振、下痢、胃部不快感、腹部膨満感等
軟便
ヒト口腔内投与(250mg)吸収実験において、一定時間経過後の口腔内残存量をBiuret反応、Folin反応を指標として調べたところ、消失(吸収)量は時間経過とともに増加し、10分値と15分値の間では両反応とも(p<0.01)、15分値と20分値の間ではBiuret反応に有意差(p<0.05)が認められている1)。
二重盲検比較試験報告2報を含む国内臨床試験報告57報、総計1507症例における有効率は内痔核76.5%(575/752)、外痔核78.7%(420/534)、内・外痔核71.1%(157/221)で、痔核の縮小ないし消失、出血・疼痛・腫脹の軽減・消退が認められた2),3),4),5)。
作用機序は明確になっていない。
微小循環において独自の調節作用を有するアドレナリン、ヒスタミン等の生体アミン類の対血圧作用を増強し、生理的に微小循環の機能低下により起こると考えられるうっ血状態を回復させる6)。
フィブリン平板法によりin vitro線溶活性をブロメラインと比較し、また健常人4例に1日9錠注1)を21日間投与してin vivo線溶活性を調べたところ、ブロメラインに比べて弱いが線溶能亢進作用のあることが確認された7)。
ラット、ろ紙ペレット法において、0.1、1、10mg/kg、5日間連続静脈内投与により、生理食塩液対照群と比較して、摘出肉芽重量で9.0~42.5%、乾燥肉芽重量で7.9~34.6%、滲出液重量で9.4~42.5%の用量相関性の抑制作用が認められ、10mg/kg投与群では特に著明な肉芽増殖抑制が認められた(p<0.01~0.05)8)。
2%の黒ガラシ含有ポリエチレングリコール坐薬の連続8日間直腸内適用により起こされた出血性潰瘍性直腸病変において、0.9mg/kg/日、4日間の経口投与でほぼ完全な治癒が得られた。また、黒ガラシ含有坐薬適用と同時に投与すると、直腸病変の程度の軽減がみられ、局所刺激の直腸粘膜において、抗炎症・抗潰瘍作用が認められた9)。
ウサギ実験的小腸粘膜焼灼潰瘍において、2mg/body、7日間の静脈内注射によって漿膜面の腸管癒着は対照群に比して軽度であり、粘膜面では潰瘍がすでに治癒状態にあるという成績が得られ、組織学的にも投与群で上皮の新生、結合織の増殖が認められた10)。
淡黄かっ色の粉末で、吸湿性であり、わずかに特異なにおいがある。水に溶けやすい。
静脈血管叢エキス
雑食動物の静脈叢を加水分解して得た乾燥エキスで、主成分はポリペプタイドである。
アルミピロー包装開封後は湿気、高温を避けて保存すること。
100錠[10錠(PTP)×10]
1) 社内資料:Haemolindのヒト口腔からの吸収
2) 井出 研 他:基礎と臨床. 1974;8(10):3236-3248
3) 安富正幸 他:基礎と臨床. 1974;8(10):3249-3259
4) 林田健男 他:基礎と臨床. 1979;13(11):3897-3908
5) ヘモリンド学術講演会講演要旨集. 1967
6) 社内資料:Haemolindの薬理作用
7) 増田哲彦:ヘモリンド学術講演会講演要旨集. 1967:51-52
8) 社内資料:静脈注射によるHaemolindの抗炎症作用
9) 社内資料:Pharmacological Report on HAEMOLIND
10) 篠田正昭:ヘモリンド学術講演会講演要旨集. 1967:25-26
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