当ウェブサイトを快適にご覧いただくには、ブラウザのJavaScript設定を有効(オン)にしていただく必要がございます。
日本薬局方
サリチル酸メチル
本剤に対して過敏症の既往歴のある患者
下記における鎮痛・消炎 関節痛、筋肉痛、打撲、捻挫
5%又はそれ以上の濃度の液剤、軟膏剤又はリニメント剤として皮膚局所に塗布する。
*妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児の動脈管収縮が起きたとの報告がある。
頻度不明
過敏症
発赤、発疹等の過敏症状
大量使用 消化器系
悪心・嘔吐、食欲不振
大量使用 循環器系
頭痛、頻脈
皮膚刺激薬。局所刺激により適用部位及びその深部の血流を改善する。したがって、栄養状態の悪い皮膚や筋肉の血行促進により、これらの部位の疾患の治癒を促進させる。また内蔵、筋肉、関節その他の深部組織に疼痛を訴える場合に、その組織から脊髄神経節に至る神経と連動した知覚神経の支配を受ける末梢部位に反対刺激薬として適用され、鎮痛効果を上げる作用がある1)。
サリチル酸メチル(Methyl Salicylate)
Methyl- 2-hydroxybenzoate
C8H8O3
152.15
無色~微黄色の液で、強い特異なにおいがある。エタノール(95)又はジエチルエーテルと混和する。水に極めて溶けにくい。
1.182~1.192
219~224℃
火気を避けて保存すること。
500mL(ガラス瓶)
1) 第十八改正日本薬局方解説書:廣川書店,C-2078
東豊薬品株式会社 学術部
〒124-0025 東京都葛飾区西新小岩4-15-3
TEL 03-3694-4781 FAX 03-3694-4787
本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)。
東豊薬品株式会社
<注意>火気厳禁、第4類、第3石油類、危険等級III
Copyright © Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, All Rights reserved.